特別コーナー
鉄拳先生の人生相談室
零「このコーナーでは、鉄拳先生こと28号じゃなくて、西村先生が生徒からのお悩みを解決してくれるという物です。では、鉄拳先生」
西村「哀川。遠回しに鉄人と言っただろ」
零「そんなことゆり早く自己紹介」
西村「くっ。私がこのコーナーを受け持つ鉄拳先生だ。諸君らの悩みに答えよう」
零「そして、アシスタント(おちょくり役)のゼロっちです」
西村「本当にアシストするんだろうな?」
零「はい!ガンガン(ちょっかいを)して行きます!」
西村「心配なんだが」
零「前回の恋愛テクニック講座は大成功でしたよ。いくら儲けたと思ってるんですか」
西村「はぁー」
零「それでは一つ目の相談にいきましょう!」
三年生T村Y作さんからの相談
鉄拳先生、ゼロっちさん、僕の悩みを聞いてください。僕には好きな子が居ます。
その人はとても可愛らしく人気があるのです。そのK下H吉さんはどうやら戸籍上男のようなのです。これは同性愛者になってしまうのでしょうか?先生、僕はどうしたら良いのか教えてください?
鉄拳先生とゼロっちさんのアドバイス
零「死にやがれHENTAI」
西村「どうしたいきなり?」
零「いや、気に食わねえ奴が過りまして。気を取り直して、鉄拳先生。いきなり凄い質問ですが、お答えをどうぞ」
西村「正直このコーナーを受けなければ良かったと後悔してる」
零「気持ちは分かりますが、教師と受けとめて上げてください」
西村「君の好きになった相手には双子の姉がいたはずだ。容姿に惚れたなら彼女に思いを告げることだ。容姿でなく内面に惚れたなら………良く考え直すことだ。一部の間では『彼は第三の性別【秀吉】だから同性愛じゃない』という説があるが、決して惑わされないように。君が健全な学校生活を送れることを祈ってる」
零「それは双子の姉に失礼じゃないか?双子の姉はそいつの代わりじゃないんだから」
西村「確かにそうだな。すまなかった。だが、どうすればいいと思う?」
零「俺がいい闇医者紹介するんで、そこで整形してから出直してこい」
西村「相変わらず酷いな」
零「さて、次行きましょう」
2年生K保T光さんの相談
最近、寝ても覚めても頭から離れない人が居ます。彼ーーY井A久くんが笑う姿を見ていると僕まで幸せになり、彼が沈んでいると僕まで悲しくなります。彼は同性なのですが、この気持ちは恋愛感情なのでしょうか?
鉄拳先生とゼロっちさんのアドバイス
西村「ここ最近頭を打ってないか?記憶にないとしても念の為病院で検査を受けることを推奨する。同性愛云々はその後だ」
零「それでは彼にもさっきの変態と同じように闇医者を紹介します。」
西村「普通の病院に行ってくれ」
零「腕は凄くいいんですよ。ただ金が高いだけで」
西村「闇医者だろ」
零「はぁー。顔に黒人の肌を移植した黒いJ先生に患者送ろうと思ったのに」
西村「その先生、直訳すると凄い人だぞ!」
零「話を変えて次の相談です!」
2年生S水M春さんの相談
私には1年生のころからずっと好きなお姉様が居ます。最近そのお姉様が悪い男に騙されています。どうしたらその男を殲滅出来るのか教えてください!
西村「貴様らには同性愛以外の悩みは無いのか!」
零「退室してしまった鉄拳先生には俺が常備してる頭痛薬と胃薬をプレゼント!今回も皆さんも買えるようにセットで販売します!」
今回もバカ売れしたよ。
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零「明久、雄二。お前らにはここでバイトをしてもらう」
雄二「なんだいきなり」
明久「なんで僕達がそんなことしなくちゃなんないの?」
零「強化合宿の時に俺のケータイ壊したのはどこのどいつだ?」
明久・雄二「「…………………」」
零「はい。目を逸らすな」
明久「実際に折ったのは雄二だから僕は関係ない」
零「連帯責任だ。異論は認めん」
明久「分かりました」
雄二「だいたいどんなバイトなんだ?」
零「喫茶店」
明久・雄二「「!!?」」
零「なんで驚いてんだ?」
明久「零が持ってきたバイトにしては普通過ぎるから」
雄二「ああ。俺はてっきり新薬の実験動物あたりかと思った」
零「お前らが俺をどう思ってるかよく分かった」
秀吉「お主らは何の話をしてるのじゃ?」
土屋「…………気になる」
零「丁度良かった。お前らもバイトしねえか?」
秀吉「バイトかの?」
零「5人までの喫茶店のバイトなんだが、時給が結構良くてな」
秀吉「いいかもしれんの。役の幅も広がりそうだしの」
土屋「……………新しいカメラの資金になる」
零「決まりだな」
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バイト当日
零「こんにちは。哀川零です。よろしくお願いします」
ちゃんと初対面の人には挨拶から入ろう。
店長「ああ……。よく来てくれたね……。こちらこそよろしく頼むよ……」
駄目だ。貧乏神が見える。
秀吉「零。その手に持ってる塩はなんじゃ」
零「恐山メーカーの浄めの塩だ。今から除霊する」
明久「駄目だよ。気持ちは分かるけど人間だから」
店長「ちょっと制服を取ってくるからちょっと待っててくれ……」
店長は扉の奥に消える。
零「だいたいどうしたんだあの人。富士の樹海に向かいそうな勢いだったぞ」
雄二「噂で聞いたんだが、奥さんと娘さんに逃げられたらしい」
零「なるほど、俺達は奥さん達が帰ってくるまでのつなぎか」
明久「けど、僕達以外にアルバイトがいないって変じゃない?」
土屋「……………この前来た時はバイトの女子が何人かいた」
零「来たことあるのか?ああ、そのバイトの子を撮りにか」
土屋「……………フルフルフル」
雄二「まぁ、なんにせよ仕事は仕事だ。詮索は後にしようぜ」
店長「待たせたね……。これが君達の制服……。サイズが合わなかったら言ってくれ………」
明久・雄二・土屋「「サイズが合いません」」
零・秀吉「「性別が合いません」」
殴っていい?こいつ全然駄目だ。目が節穴過ぎる。
店長「あれ?おかしいな……。さっき目測で測ったのに……」
明久「僕は少し小さいだけですが、雄二とムッツリーニじゃなかった。坂本くんと土屋くんのサイズが明らかに合ってません」
店長「おかしいな。坂本くんがS、吉井くんがM、土屋くんがエロじゃなかったLだと思ったんだけど……」
前言撤回。こいつらの性癖を一発で見抜きやがった。
土屋「……………エロになんて興味ない」
雄二「なにぃ!?」
零「ダウト!」
明久「嘘だ!」
秀吉「嘘は騙せる範囲でつくもんじゃぞ」
土屋「……………フルフルフル」
店長「ああ。うっかり制服と性癖を間違えちゃった」
秀吉「じゃから、わしは性別が合ってないのじゃ」
零「秀吉はいい!なんで俺まで女の制服なんだ?」
店長「いや、吉井くんと坂本くんから昨日電話があって哀川くんは女の制服にしてくれと頼まれたから」
零「おい。どこ行くんだ2人とも?」
明久・雄二「「ビクッ」」
零「ちょっと待っててくれ」
明久と雄二の襟を掴んで引き摺ってく。
ドナドナー
バタン!
隣の部屋に行って。
しばらくお待ちください。
ボカスカボカスカボカスカ!
バタン
零「店長。代わりの制服はないんですか?」
秀吉「中で何があったんじゃろうか」
土屋「……………恐ろしくて聞けない」
店長「すまないね。用意してないんだよ」
零「しょうがない。女ので我慢するか。雄二とムッツリーニは交換すれば大丈夫だろ」
土屋「……………雄二は?」
零「大丈夫。もう少しで起きるんじゃないか。生きてればだが」
秀吉「今さらりと恐ろしいことが聞こえたぞい!」
明久・雄二「「うぅ」」
土屋「……………良かった。生きてた」
明久「ここはどこ?」
雄二「僕は誰だ?」
秀吉・土屋「「!!」」
バタン
零が明久と雄二を連れて隣の部屋に戻る。
ガスッ!
バタン
明久「あれ?なんでこんなところで寝てるんだろ?」
雄二「俺は一体?」
零「バイトに来てたんだろ。早く制服に着替えるぞ」
明久「そうだね。時間かけるわけにいかないし」
雄二「どうしたんだ2人とも?顔が青いぞ」
秀吉「な、なんでもないぞい」
土屋「……………俺達は何も見てない」
明久・雄二「「???」」
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秀吉「なんだか学園祭の時みたいしゃの」
雄二「喫茶店に縁があるな」
零「確かにな。2人とも接客頑張れよ」
バタン
明久とムッツリーニが着替え終わって出てくる。
明久「零は接客しないの?」
零「どこかの誰かさんが俺の制服を女物にしなければそれもいいかと思ったんたがな」
明久・雄二「「ヒュー」」
零「口笛で誤魔化すな」
秀吉「では、わしらも着替えてくるとするかの」
雄二「そうだな。行くか2人とも」
明久「何を考えてんの雄二!秀吉と零と一緒に着替えるなんて!」
土屋「……………万死に値する」
零「ちょっと待て。秀吉は知らんが俺は男だ。殺すゾ」
秀吉「わしも男なのじゃ!」
明久「それは戸籍上の話でしょ!」
土屋「……………秀吉の性別は秀吉。零の性別は男女比率5対5」
零「アホらしい」
バタン
ガチャッ
俺、秀吉、雄二は更衣室に入り、鍵を閉める。
明久「雄二。もし行動を改めないなら」
零「ドアとか壊して突入は止めろよ。弁償することになるから」
明久「霧島さんにこの状況を包み隠さず暴露する」
雄二「俺は廊下で着替えよう」
明久「よし。僕達は店長のところに行くから」
秀吉「ファスナーが上がらんのう。すまぬ。雄二上げてくれって、雄二はどこに行ったのじゃ?」
零「アイツも命が惜しいんだよ」
秀吉「それじゃあ零。頼むぞ」
零「構わないぞ。教えてほしいんだが、この制服はどうやって着るんだ?」
秀吉「そんなことも分からんのか。今までどうやって女物の服を着てたんじゃ」
零「そんな機会普通は滅多にないからな」
※滅多にもありません。
はぁー、着替えの時点でこれって、先が思いやられる。