side:ライデン
今日はサバイバル演習の日だ。
確か、集合場所はシカマルの家が代々守護している森だ。
現在俺は集合時間より三十分早行く。
なぜなら、いのが「早めに集合して作戦会議をするわよ!」と、言ったからだ。
森に着くと俺以外のみんなはもう揃ってるようだ。
「ライデン!おそい!もう、みんな来てるわよ!」
おっと、どうやらみんな、もっと早くから来ていたらしいな
「・・・すまない。そこまで早いとは思わなくてな」
「つか、こんなに朝早くからとか、めんどくせぇーな」
「・・・zzz」
そんなこといいながら、ちゃんと来てるシカマルは案外真面目なのか?
チョウジに関しては寝てるし・・・・・・
「やるからには、とことんやるのよ!」
いのは案外熱い奴だな、
「さて、作戦会議始めるか。
・・・・・・30分後
「よし、それじゃあこの作戦でいいわね?」
「「「りょ~か〜い」」」
なんだかんだで作戦が決まり、ちょうどアスマ先生が来る。
「お!遅刻は0だな〜、それじゃあ始めるか」
ルールはアスマ先生の腰に付けられた鈴を奪い取ることらしい。
どうやら、戦いのために建てた作戦が無駄にならなくてすむな。
「それじゃあ、始めるぜ?・・・・・スタート!」
まずは全員、森に身を隠す。作戦開始だ!
作戦は至って簡単、アスマを狭いところにおびき出してシカマルが影真似で捉える。
そして、鈴回収だ。
まずは俺といのがアスマ先生にクナイ(俺は投げナイフ)を投げつける。
「おっと!」
アスマ先生はそれを後ろに飛んで躱す。
ここまでは予想通り。次にチョウジが着地地点に肉弾戦車で突撃。
そのまま、狭いところに誘導して行く。そこでシカマルが影を伸ばす。
「いい作戦だが、俺の実力が作戦に入っていないぞ」
だけど、ここで予想外の事が起こる。アスマ先生が早すぎて影が追いつかない。
しかも、作戦バレてるし!
「ちっ、早すぎて無理だ!チャクラも足りない。
ここは、作戦変更だ。いのの心転身でいくぞ!」
「「「了解!!」」」
シカマルの声で作戦変更。
全員で先生の動きを止めていのが心転身の術で鈴を取る。
「いくぞ!雷遁・雷槍」
「肉弾戦車ー!!ゴロゴロゴロー!」
「影真似の術!」
俺は雷のいくつもの小さな槍を飛ばす。
だが、アスマ先生には全て躱されて傷一つ付けれない。
「はい終了!合格だ。みんな、チームワークもあるみたいだし大丈夫だろ」
え?終わり?合格?鈴取れなかったのに?納得できないな~。
「やったー!!まあ、私たちなら楽勝よ!」
いのが嬉しそうに言う。
・・・・・・まあ、納得できなくてもいいか。
「あ〜、疲れた~」
「僕、お腹減ったよ~」
「・・・じゃあ、先生の奢りで焼肉でも」
「あ、賛成!!」
「おいおい、給料前なんだから勘弁してくれよ~・・・・・・
と言いたいとこだが、まあ、下忍になれた記念だしいいか」
「よっしゃ〜!!焼肉ー!」
こうして、俺たちは無事に忍になる事ができた。
ちなみに、そのあとの焼肉でチョウジがびっくりするくらい食べて、アスマ先生が「お、俺の給料が・・・・・・」と、放心状態になっていたのは後談だ。