俺と彼女の日常   作:揚げまんじゅう

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俺と彼女の日常 前日譚

彼女が寝取られた。

相手は22歳の大学生で、金髪ピアスの顔は良い男だった。

寝取られた理由?

その男が言うには「お前みたいなつまらない男よりも、俺の方が彼女を幸せにできる。」だそうだ。

全くだ、確かに俺はブサイクで、背もあまり高くなく、過去のことにネチネチ執着する男だろう。

寝取られたと分かった日は一晩中泣いていた。

そして僕…いや俺は決めた。

こんな俺を変えてやると。

 

 

まず初めに、過去を気にするのをやめた。

泣いた翌日の俺は、通っている高校で死んだ目をしながら彼女の事をずっとぼそぼそ呟いていたらしい。

でもその次の日は、全てを整理し過去をあまり振り返らないようになった。

友達が言うには、その時の方がもっと不気味だったらしい。

 

 

次に俺は、体を鍛え始めた。

体に筋肉がつけば、多少は大きく見えるんじゃないかって。

結果はまあ…ちょっと強くなったくらいしか無かったけど。

 

 

そして2ヶ月たったある日のことだ。

彼女の両親がいきなり家を尋ねてきた。

彼女が家出をしたらしい。

いろんな所を探し回ったが、いなかったので俺の所にいるのかもしれないと思って来たらしい。

いる訳がない。

彼女と俺は、もう他人となってしまった。

その事を伝えると何故か驚かれた。

どうやらまだ付き合っていると思われていたらしい。

 

 

そんな事があった3日後、廃墟の中で彼女は見つかった。

あの金髪ピアスとその仲間に犯されて、心が完全に壊れた状態で。

俺が見つけた、いや見つけてしまった。

夜中のランニングで廃墟を通りがかってしまったがために。

とりあえず俺は、警察に電話をした。

そして、彼女の周りにいた奴らを全て叩きのめしてしまった。

俺も捕まっちゃうんだろうな…と思っていたとき、彼女がこちらを見た。

いきなり泣いてしまった。

どうすればいいかわからず、ただただ抱き寄せることしかできなかった。

そして、警察が来た。

 

 

何故俺は捕まらずに、目の前で、しかも病院のロビーで彼女の両親に頭を下げられているのだろう。

俺は当然の事をしただけだと言うのに…。

どうやら金髪ピアス達は、結構悲惨なことになっているらしい。

詳しくは語らないが、主に慰謝料や親との縁が切られたとか…。

そして今気付いた、彼女の家って結構金持ちだったみたいだ。

何か膨らんだ茶封筒を渡そうとしてきたが、怖かったので受け取るのはやめておいた。

のだが…、どうやらどうしても俺に渡したいらしい。

「条件を付けるから受け取って欲しい」と言われてしまった。

それなら…と申し出を断るのも失礼な気がしたのでつい言ってしまった。

「で、条件って何なんですか?」と彼女の父に聞いてみた。

 

 

「私の娘と一緒に暮らしてほしい。」

 

 

は?




初投稿でーす。
いきなり初投稿でこんな感じのってアリなんですかね?
軽いキャラ紹介します。
主人公
俺(僕) この話の主人公で、高校2年生。彼女を寝取られ、心にいろいろなものを抱えたせいで、人が変わったかのようになってしまった。作中では自分から変わったと言っているがただの強がりだ。

彼女 名前はまだ無い。この話のヒロインになる予定の人物で、主人公と同じ高校2年生。容姿は綺麗な黒髪の長髪で、かわいいと言うよりも綺麗と言った方が良いような顔をしている。今回のおかげで心が壊れてしまった。どんな感じに壊れてしまったかって言うと…次回の話で大体分かるだろう。

ここまで見てくれた方はありがとうございました!
次回も出してみたいです!
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