俺は、ベアード伍長とコール二等兵に連行された。連行中はあらゆる方向から視線を感じた。そりゃそうだ、これから自分たちの指揮官になる奴がどんな奴か気になる二決まってる。だが俺はそんな事で動じない。何故かって?周りに広がる光景がカオスすぎるからだ。ハンガーには、AH-1ZバイパーやUH-1Yベノム、MH-60などの米軍ヘリ群の中にロシア製のMi-28やハインドシリーズなどが並び、その中にギアーズに出てくるキングレイブンヘリコプターが居る。方や別の方を見ると、ジオン地上軍の古参兵たち、格納庫に並ぶエースコンバットシリーズのエース達の機体、心の奥底から熱いものが湧き出してくる光景だ。
圭「ふー」
コール「おいおい、何ため息付いてるんだお前。」
圭「嫌、この光景に心の底から感動と興奮を覚えてるだけですよ。」
ベアード「なんだ?俺はてっきり基地の連中に見られて萎縮してるのかと思ったぜ、お前随分肝が据わってるな、気に入ったぜ。確かにこの光景を最初に見たときは、自分の目を疑ったぜ。」
圭「まるで、巨人の国ですね。」
ベアード「ああ、ここまで来るのに色々あったぜ、いがみ合うこともたくさんあった。」
コール「ベアードがジオンの連中と喧嘩したときは、俺も一苦労したんだぜ!!」
ベアード「まぁ、今はこの通り皆仲良くやってるぜ。」
どうやら、一年の間に苦労もあったようだ、そりゃそうか、元々敵だったやつも居るだろしそうでなくてもジオン兵は地球の人間を敵視している奴もいる。それが一年でここまで隔たりなくやっていけるとは思わなかった。おれが考えにふけりながら歩いていると、声をかけられた。
???「少年、ちょっといいかね」
この声は、まさか!
ベアード「ラル大尉、彼を速やかに司令部に連れて行かなければならないのですが。」
ラル「そう硬いことを言うな、ベアード伍長すぐに済む。」
ベアード伍長が不満そうな顔をするが、ラル大尉は気にせず俺の顔をを黙って見つめた。
ラル「ふん いい目ををしているな少年、我々兵士の目とはまた違う、探究心と決断力、湧き上がる闘志を感じるぞ我々の上に立つなら、その目を忘れないことだ。」
俺は感動で胸が一杯になった。
圭「ありがとうございます。ラル大尉」
敬礼をして俺は歩き出した。
ランバ・ラルside
私は彼の目を見た瞬間、溢れ出る闘士や探究心をこれでもかと言うほど感じた。間違いない、彼は大きくなる、我々の司令官に相応しい存在だ。
ラル「ふん いい目をしているな少年、我々兵士の目とはまた違う、探究心と決断力、湧き上がる闘志を感じるぞ我々の上に立つなら、その目を忘れないことだ。」
私がそう言うと、彼は目を輝かせながら言った。
圭「ありがとうございます。ラル大尉」
敬礼をして彼は司令部の方に歩いて行った。
クランプ「大尉、本当にあのガキが私たちの司令官になる奴なんですか?」
アコース「あんな戦場も知らないガキが俺たちの司令官なんて、信じられませんよ。」
部下のクランプ中尉とアコース少尉そう言う、確かに彼はまだ若い、その若さが皆の不安になっていることもわかる。私は二人の方を向き言った。
ラル「安心しろ、彼の能力は本物だ、まだ若く経験も浅いがその分は我々が支えればいい兵士の目は嘘をつかん、それは二人もわかっているだろ?」
クランプ「大尉がそういうのなら彼を信じます。」
アコース「私も、大尉殿がいうのなら大丈夫でしょう。」
2人は納得してくれたようだ、後は内の司令官達がどう判断するかだな。
司令室前
主人公side
ベアード「失礼します。侵入者をつれてきました。」
ホフマン「入れ!」
入ります。とベアード伍長が言う、さっきも思ったけどマーカスやドム、ベアードやコールもそうだけど、めっちゃ筋肉あるな、来る途中で見たCOGの兵士もそうだけどおかしいだろあの筋肉。
ホフマン「ベアード伍長、ご苦労下がってくれ」
ベアード伍長が、は!と声をあげ回れ右して出て行った。
ホフマン「よく来たな、私はビクター・ホフマン大佐だ、COG軍の司令官を勤めている。あちらがビッター少将、ジオン軍司令官そちらはハメル准将、多国籍連合軍の司令官だ。」
感動だ、俺の目の前には百戦錬磨の司令官が3人もいる。手が震えている。こんなに嬉しいことはない!
圭「よろしくお願いします司令官閣下」
俺は直立不動で敬礼した。
ビッター「楽にしたまえ、なにそんなに緊張することもない、我々は君の持っている情報が欲しいのだ。我々のいる世界が今どんな世界で、どうなっているのか、なぜ連れてこられたのか。それと、君を司令官として迎えるにあたって、君のことを見極めるためにも情報が欲しいのだ。」
ハメル「私も君の情報には非常に興味がある。これからの戦いをいかに有利に運ぶかどうかは、情報こそが重要だからな。それに、正直君のような若い人間に司令官を任せるのは少々不安でね。判断を下すためにも情報がほしい。」
ホフマン「私としても彼の情報には非常に興味があります。勿論彼を見極めるためにも情報がほしい」
俺はしっかりとした目つきで答えた。
圭「分かりました。では此方の情報を教える前に、そちらが掴んでいる情報を教えていただけますか?此方としても全てを知っている訳ではないので。」
ハメル「ホフマン大佐、例の資料を彼に渡してくれ。」
すると、ホフマン大佐は俺に200枚程ある資料を渡した。
ビッター「これが我々が現在掴んでいるこの世界の情報だ。周辺の村々や町への斥候、UAVによる偵察、気象観測、地形データ、文化、風習、宗教、その他あらゆる情報を集めた。人工衛星や宇宙艦隊でも居ればもう少し情報を集められたんだがな。」
俺は資料に目を通してから首を横に振った。
圭「いえ、これだけでも十分すごい情報です。閣下はこの情報をどのくらいの期間で収集されたのでしょうか?」
ビッター「約一年だ、最もこの世界の時間での話なので、実際はもっと立っていると思うがね。」
確かに兵力的には1年程で調べ上げたにしては、非常に濃い内容が書いてあった。
ハメル「苦労したぞ、現地の言葉を覚え翻訳し、現地の住民と交流を持ち信頼を勝ち取る。我が軍が戦地で常に行っていることだが異世界となると話は別だ、地球で使われている言語から近いものを探し出しなんとか翻訳をした。あの時はジオン、アメリカ、COG、ウスティオ、ベルカ、オーシア、ユークトバニア、この基地にいる翻訳兵を総動員した。」
ホフマン「しかし、収穫はあった。数多くの情報を所得し、その中で我々が特に驚いたのが魔法と錬金術の存在だ。まさか、本物の魔法や錬金術を見れるとはな。」
俺は真剣な表情で話を聞いていた。実際俺だって魔法や、錬金術を見たら疑いたくなる。
ビッター「さて、次は君の番だ。君の知っているこの世界の情報を全て話してもらおう。
俺は三方の英雄の前で、自分に今まで起きたことについて話し始めた。
なんか、小説って難しいですね。感想お待ちしています。