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プロローグ
ある世界にある騎士がいました
深淵歩きと謳われた騎士
大剣を持てば強靭な意志をもってまさに無双だと謳われ多大なる武勲を上げたと言われた騎士です
しかし物事に始まりがあり終りがあるようにある時騎士は死んでしまいます
けれど魂は消えなかった
その世界では魂という存在は他の世界よりも明確で
そして余りにも明確な騎士の魂は消えることなく残りました
騎士は物語となり語り継がれます
絵本になって小説になって
子供の憧れの存在になって
ある者の目指す道となって
だがある時点でその世界は大きく変わります
そこから何十年何百年何千年の時が経ち
とうとうその騎士の存在は忘れ去られてしまいました
つまり幻想という存在になったのです
幻想となった魂はある世界へと導かれます
同じく幻想の名のある世界へと
この日この時舞台が変わったのです
新たな世界での物語
東方騎士譚が今始まりました