元記憶喪失のトップアイドル   作:紫キャベツ

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またまたどうも!紫キャベツです!今回はペースが以上に早いですが気にしないでください。今回までが過去編みたいな感じになります!それではどうぞ!


第2話

やあ!俺だよ!やっと10歳になったから記憶が戻ったよ!

本当に授乳は地獄でした。

えっ何がって?そりゃあ決まっているじゃないか。まあそれは置いといて。

取り敢えず俺に妹ができました!

いやー最初は驚いたよ。だって地毛の色がピンクなんだよ?誰だって驚くでしょ?

取り敢えず今は友達と一緒に公園にいます。その友達の名前は「ねえねえ。空君どうしたの?」

 

「ああ、ごめん楓ちゃん。ちょっと考え事をしてて」

 

名前は高垣楓ちゃんです。そして俺の名前は城ヶ崎空です。顔の造形はいい方だと思うよ?

 

「じゃあ何して遊ぼうか?」

 

「うーん…」

 

「じゃあ、ここら辺で散歩でもする?」

 

「三歩だけお散歩。ふふっ」

 

そう。何を隠そう楓ちゃんは親父ギャグが大好きなのだ!

でも可愛いからいいよね?

 

「今日は余りキレがないね」

 

「そうかな?面白いと思ったけど?」

 

まあそんなやり取りのあと家に帰っている途中なわけなんだけど…後ろから誰かがつけてきている気がする。

 

「あの、少しお時間をよろしいですか?」

 

「うわぁっ!?」

 

「す、すみません。驚かせるつもりは無かったのですが…」

 

「いえ、大丈夫ですよ。それで、どうかしたのですか?」

 

ああ、ビックリしたなあ。だって仕方ないじゃん。若いけど滅茶苦茶強面の人が話しかけてきたんだよ?誰だってびっくりするじゃんか。

 

「え、ええ。あのですね。あなたはアイドルに興味はありますか?」

 

「は?アイドルってあのステージの上で歌って踊るアイドルですか?」

 

「はい。申し遅れました。私は346プロダクションの武内と言うものです」

 

346プロダクションってアイドルとか芸能人が多く所属しているとこじゃねーかよ!?

 

「いや、俺にはアイドルなんて無理ですよ。そんなに事は俺にはできません」

 

「いえ、そんな事はありません。あなたならきっとトップアイドルに必ずなれます。それは私が保証します」

 

「取り敢えず俺一人じゃ判断できないので家族と話し合ってみてもいいですか?」

 

「では、何か決まればこの名刺にある電話番号に連絡をお願いします」

 

「はあ、わかりました。じゃあ俺は家に帰ります」

 

「お時間をお取りして申し訳ありませんでした」

 

はあ、面倒な事になりそうだな…いや、この事を誰にも話さなければいいか。

 

「はあ、不幸だなあ」

 

 

自宅

 

「ただいまー」

 

「おかえり!兄ちゃん!」

 

「おう、ただいま。美嘉。莉嘉はどうした?」

 

「今さっき寝てたよ!」

 

「そうか。ありがとな」

 

迎えに来てくれたのが我が家の長女である城ヶ崎美嘉だ。そしてもう一人城ヶ崎莉嘉と言う妹がうるけど今は寝てるらしい。まあ、まだ小さいししょうがないか。

 

「あら、おかえりなさい。おやつがあるけど先に手を洗いなさいね」

 

「ほーい。なあ美嘉今日のおやつって何なんだ?」

 

「さあ?何だかやけに上機嫌だったけど教えてくれなかったよ」

 

「母さんが?珍しいな。何かあったか知ってるか?」

 

「んーん、知らない」

 

「そうか…」

 

そして手を洗ってくると…

 

「空、アイドルデビューおめでとう!」

 

「は?何で母さんがスカウトされたことを知ってるの?」

 

「だって武内さんがスカウトをしたんでしょう?」

 

「そうだけど…」

 

「だってあの人は私の友達の親戚よ?」

 

成る程ね、スカウトの話をあらかじめ母さんは知っていたらしい。

 

「え?兄ちゃんアイドルになるの⁉︎」

 

「いや、俺なんかがアイドルになれるわけがないだろ?」

 

「空ならきっと大丈夫よ。私が保証するわ」

 

「アタシもそう思うよ!だって兄ちゃんかなりイケメンじゃんか!」

 

「そうか…なら、取り敢えず見学みたいなものができるか聞いてみるよ…」

 

「まあ、取り敢えずはおやつを食べようか」

 

「そうね、今日はアイドルデビュー祝いで、空が好きなショートケーキよ」

 

「まだ決まったわけじゃないけどね…」

 

 

「「「ごちそうさま!」」」

 

「じゃあ、先に電話しておいていい?」

 

「いいわよー。たぶんたけうちさんの喜びようが凄いから驚かない様にしなさいよ」

 

「驚くわけないじゃんか」

 

そんなので驚くってどこの馬鹿だよ。一応俺は精神年齢では20を超えてるはずだし。神と会った時の見た目は高校生位だったからなあ。取り敢えず電話しないとな。

 

「もしもし、武内さんであっていますか?城ヶさ『城ヶ崎さんですか⁉︎』は、はい‼︎」

 

『す、すみません。また驚かせてしまって…』

 

「いえ、大丈夫です。こちらこそ驚いてしまってすみません。アイドルの件ですが、一度346プロダクションの方を見学させてもらえますか?」

 

『ええ、では明日の朝にそちらに伺おうと思いますがよろしいですか?』

 

「はい、大丈夫です。では明日の何時位にこちらに来るんですか?」

 

『では、明日の9時位にそちらにお伺いしますがよろしいですか?』

 

「わかりました」

 

敬語を使うのなんて久しぶりだったからちゃんと話せてたかかなり不安だけどまあいいか。

 

 

翌日

 

家の前で待っていると、シルバーのワゴン車が近づいてきた。

うん。何というか武内さんがあれに乗っていると思うと、犯罪臭がプンプンするね!

 

「城ヶ崎さん。すみません、待たせてしまって、後部座席は汚いので助手席でいいですか?」

 

「大丈夫ですよ。ここから346プロダクションまでどのくらい時間はかかるんですか?」

 

「30分くらいで着きますよ。それまではゆっくりしておいてください」

 

30分か、それまでこの人とどうやって会話を続けるかな。

まあ、何とかなるか。

 

「城ヶ崎さんは、年齢の割には受け答えが大人っぽいですね」

 

「そ、そうですか?俺はそんなつもりはないんですけどね」

 

こういう事聞かれると流石に驚くな、でも俺が実は一度死んでいるという事を知ったらもっと驚くんだろうなあ。

 

「そう言えば武内さん何故俺何かをスカウトしようとしたんですか?」

 

これは俺がずっと気になっていた事だ。特典とやらで確かに人並み以上の容姿はあるのかもしれないが10歳なんて、割とみんな似た様な顔のはずなのにその中で何故俺なのかがかなり今気になっているんだよなあ。

 

「笑顔です」

 

「は?」

 

「だから笑顔です」

 

「俺ってあなたと今までにあった事ありましたっけ?」

 

確か俺はなかった気がするんだけどなあ

 

「それは私がここの近くの公園であなたを見かけた時にそう思ったんです」

 

「それで俺に声をかけたと言うわけですね」

 

「はい。もうそろそろつきますよ」

 

すると、俺の目の中にまさに城のような建物が目に入ってきた。

 

「ここが、346プロダクションです」

 

「ここが…」

 

「あと、城ヶ崎さんはこれを付けておいてください」

 

すると、武内さんからプレートを渡された。

 

「これは?」

 

「許可証みたいなものですよ。さあ、行きましょう」

 

そして俺と武内さんはレッスンルームに行った。

 

「ここがレッスンルームです。今の時間なら安倍さんがいると思います」

 

そして中を見てみると…

うさ耳をつけた女の子がいた。

 

「武内さん…アイドルってあそこまでキャラが濃くないといけないんですか?」

 

それならアイドルになるのやめようかな…

 

「いえ、普通にしていただいて大丈夫です」

 

なんだ、ならよかった。あんな醜態俺は見せられないしな。

 

「これはキャラじゃありません!菜々はウサミン星からきたウサミン星人なんです!」

 

中からそのうさ耳の女の子がでてきた。

 

「そ、そうなんだ。なら頑張ってね!応援してるよ!」

 

多分出来る限りの笑顔で言ったから大丈夫!なはずだよな?

 

「わ、分かればいいんですよ。その、あなたの名前はなんて言うんですか?」

 

「俺は城ヶ崎空だよろしくな。えっと…安倍さん?」

 

「な、菜々で大丈夫です!」

 

「じゃあ菜々、よろしくな!」

 

「じ、じゃあ私はこれで!」

 

菜々は顔を真っ赤にして走って行った。

まさか惚れられたのか?いや、そういう事の記憶が少ないから勘違いしただけか。

 

「では、次の所に行きましょうか」

 

まあ、そんなこんなで346プロダクションの見学は終わった。

 

「城ヶ崎さん、346プロダクションはどうでしたか?」

 

「ええ、思ったよりもフレンドリーな場所で驚いています」

 

菜々とか菜々とか菜々とかな。

 

「では、スカウトの件を受けていただけますか?」

 

「ええ、俺はアイドルになります。でもどうせやるんだったら半端は無しでいいですか?」

 

「もちろんです。私たちが目指すのはトップアイドルになること。ただそれだけです」

 

まあ、こんな感じでアイドルになることが決まったのであった。

 




長い?のかなあ?ヒロインは今の所未定です。希望があったらコメント欄にお願いします!
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