ある所で妖怪が生まれた、妖怪が本能で分かった事は
自分は闇から生まれた事、
自分は闇を操る程度の能力だという事、
この世界には自分以外誰もいない事、
自分の名前はルーミアと言う事、
自分は妖怪だと言う事、
手に持つ剣の名前は、ストームブリンガーと言う名前だと言うことの、六つだけだった。
―――ルーミアはその剣を掴み鞘から抜いて徐に振った
その剣は初めてとは思えない程に手に馴染んでいた。
その日から唯がむしゃらに剣を振り、ある程度の時間が経って、満足出来る所まで行ったと思ったら、
自身の能力である闇を操る程度の能力の練習と修行をしていた。 そんな事を続けていたある日、突然自分の本質を理解した。
それは自分は闇自身である事、。それを理解した時、自分は闇から闇へ、影から影へと瞬間移動出来る事に気づいたのである。
そして自分はこの世から闇が消えない限り、存在が消滅する事はないと言う事にも気づいたのである。
自分の本質に気付き、今まで以上に修行をしていたら、いつの間にかここにある闇…と言うより宇宙の端から端まで瞬間移動出来るようになり、星をも斬る事が出来る様になっていた。 自身の剣であるストームブリンガーは壊れる所か欠けることも無く、何故か分からないが、ストームブリンガーに消えろと思えば消え、出て来いと思えば出てくる様になっていた。
ルーミアの剣の使い方は独特で、一度上に挙げその後
地面に突き刺し地中から闇による奇襲を仕掛けたり出来るようにしていた。 しかし、ここまでやっておいて思った事が合った。
相手が居ないのである。即ち、鍛えに鍛えた剣術の強さが分からないのである。ルーミアは考えに考えて思いついた事を言った。
「自分の能力で影を操り、自分を創ろう」と。
思い付いてからは簡単だった。ルーミアはここで自分の能力の有用性に気付いた。自分の影との戦いは思ったより有意義だった。自分の7割くらいの強さがある影は
丁度いい相手だった。しかも、自分が成長する度に成長してくれた為、飽きること無く修行する事が出来た。
しかし、影と戦闘してる内に、ワンパターン化してるのが分かった。要は学習能力が無いのである。
今度は闇を使った巨大で異常なモンスターを造った。
これなら、ワンパターン化する事もなく、8割くらいの力で戦える。 惜しい所は強い光に当たると消える所ぐらいである。
そんなこんなにで戦闘し続けていたら何時の間にかこの宇宙にルーミア以外の生き物が入って来たのである。いや、誕生した可能性が高い。 ルーミアは初めて見る自分以外の生き物に、ワクワクしながら会いに行った。
こんにちは、火鳥 壱です。今回は第三者視点だったけど、次回からはルーミア視点で行きたいと思います。