今更なんだが、家出てすぐに頭上から植木鉢降ってくるなんておかしいよね?
家は一軒家だから上に住民いるわけでもないし…
もしかしてアレは束さんが?などと考えていると
「いっ―!?」
パアン!と軽快な音とともに
「げえっ、関羽!?」
織斑の姉、織斑千冬さんの登場である。
ってか一夏それだとお前…パアンッ!
やっぱ叩かれたか、俺は原作知識で知っていたが、なにも知らない一夏は自分の姉の職業す知らないんだもんな、そりゃ驚くは
「あ、織斑先生。もう会議は終わられたんですか?」
「ああ、山田くん。クラスの挨拶を押しつけてすまなかったな」
いつもとは違う千冬さんの優しい声に一夏は目を丸くして驚いてる、俺も実際聞いて驚いてる
「諸君、私が織斑千冬だ。君たち新人を一年で使い物になる操縦者に育てるのが仕事だ。
私の言うことをよく聴き、よく理解しろ。出来ない者には出来るまで指導してやる。
私の仕事は弱冠十五才を十六才までに鍛え抜くことだ。逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな」
俺と一夏が驚いてる中、すごい挨拶がされていた
いきなりでコレか、知ってたが、やっぱすげぇや千冬さんは、まぁそこが人気の秘訣でもあるんだろうが、実際教室では
「キャー!千冬様、本物の千冬様よ!」
「ずっとファンでした!」
「あの千冬様にご指導いただけるなんて嬉しいです!」
「私、お姉様のためなら死ねます!」
なんて女子達がキャイキャイ騒いでるし、ってか最後の盲信しすぎだろ!?
千冬さんすっげぇ鬱陶しそうな顔してるんだけど!
ただそれも今の女子たちにとっては
「きゃああああ、お姉様!もっと叱って!罵って!」
「でも時には優しくして!」
「そしてつけあがらないように躾して!」
どうもご褒美のようです。
でも実際にこんな光景見るとドン引きでしかないよな…
「で?挨拶も満足にできんのか、お前は」
考え事に夢中だったが、どうも一夏の自己紹介の途中だったか、俺?無難に終わらせたよ?
「いや、千冬姉、俺は―」
パアン!
「織斑先生と呼べ」
一夏も学習能力ないな、また叩かれてるよ、ってかあのやり取りだと二人が兄妹だってバレるんじゃね?
「え…?織斑君って、あの千冬様の弟…?」
「それじゃあ世界で二例のISを使えるっていうのも、それが関係して…」
「でもそれじゃあ天野君は?」
「ああっ、いいなぁっ。代わってほしいなぁっ」
ほぉらバレた、まぁ隠す意味もないことだけどさ
んなことを思っていると、チャイムが鳴った
「さぁSHRは終わりだ。諸君らはこれからISの基礎知識を半月で覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいか、いいなら返事をしろ。よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ」
さぁ、授業の開始だ!