できれば原作介入したくないんだけど…   作:まー様

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四話

「ちょっと、よろしくて?」

 

 

二限目の休み時間、俺と一夏の元に一人の女子が話しかけてきた、そうセシリア・オルコットさんだ!

お嬢様キャラそのものといった風格は流石だな、いざ目の当たりにすると新鮮すぎて驚く

 

 

「訊いてます?お返事は?」

 

「すまん、いきなりだったもんで」

 

意識していなかったが結構な時間驚いていたらしい

 

「あ、ああ。訊いてるけど…どういう要件だ?」

 

一夏も俺の後に返事をする

 

「まぁ!なんですの、その返事。わたくしに話しかけられているだけでも光栄なのですから、

それ相当の態度というものがあるんではないかしら?」

 

 

 

「「………」」

 

 

 

おぉぅ、覚悟はしていたけどすげぇ態度だ、まぁ箒の件といい俺に矛先が向くことはないだろうが

 

「お二人にいっているのですわよ」

 

なんでこういうのだけ俺にも来んの!?

ここも原作通り一夏にだけにしろよ!

 

「悪いな。俺、君が誰だか知らないし」

 

俺が理不尽に打ちのめされている時、一夏はセシリアに向かってそう言い放った、俺は知ってるんだけどな、ここでそんなこというのは藪蛇だろう

 

「わたくしを知らない?このセシリア・オルコットを?イギリスの代表候補生にして、入試主席のこのわたくしを!?」

 

そういえば俺もクラスの自己紹介の時は聞いていなかったな、…原作知識なかったら俺も一夏と同類!?

まさか、俺もバカだということなn「ちょっといいか?心葉」

 

「ん?どうした」

 

認めたくない現実に悩んでいると隣の一夏が声をかけてきた

 

「代表候補生ってなに?」

「…」

 

…そういえば一夏はこういうやつだったな

 

「あなたっ、本気でおっしゃってますの!?」

 

どうも聞いていたらしいセシリアが俺の代わりに一夏に答えた

 

「おう。知らん」

「………」

 

きっぱり言い放った一夏にセシリアは絶句していた

 

「んで、心葉結局代表候補生ってなんなんだ?」

「国家代表IS操縦者の、その候補生として選出されるエリートのことですわ。

…あなた、単語から想像したらわかるでしょう」

 

またしても俺の代わりにセシリアが一夏に答えた、俺いらない子?

 

「本来ならわたくしのような選ばれた人間とは、クラスを同じくすることだけでも奇跡

…幸運なのよ。その現実をもう少し理解していただける?」

 

なんという暴論である

 

「大体、あなたISについて何も知らないくせに、よくこの学園に入れましたね。

世界で二例しかいない男性のIS操縦者だと聞いていましたから、少しぐらい知的さを感じさせるかと思っていましたけど、もう一人は全然話さないですし、期待はずれですわね」

 

おい!話さないのはお前が俺のセリフをとっていくからだろ!

 

「勝手に俺らに何かを期待されても困るんだが、なぁ心葉」

「まぁそうだな」

 

「ふん。まあでも?わたくしは優秀ですから、あなたがたのような人間にも優してしてあげますわよ」

 

優しさは人それぞれなんだねーと僕はその時思いました丸

 

「ISのことでわからないことがあれば、まぁ…泣いて頼まれたら教えて差し上げてもよくってよ。何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートですから」

 

唯一をめっちゃ強調するいいかただな、けど一夏も倒したんじゃなかったけ?

 

「俺も一応倒したぞ、教官、心葉は?」

「俺は倒してないぞ?」

 

俺か?俺は時間切れだったぞ

 

「わ、わたくしだけだと聞いてましたが?」

「女子ではってオチじゃないのか?」

 

ピシッ。

 

そんな幻聴が聞こえてきそうな感じでセシリアは固り、キーンコーンカーンコーン。三限目開始のチャイムが鳴り響いた

 

「っ…!またあとで来ますわ!逃げないことね!よくって!?」と捨て台詞はくセシリアと

「災難だったな心葉、まぁ気持ち切り替えて三限に集中しようぜ」と前向きな台詞をいう一夏を見送り

 

これからが本番なんだけどなー、なんて原作知識持ちの俺はため息をついた

 

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