できれば原作介入したくないんだけど…   作:まー様

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五話

「再来週行われるクラス対抗戦に出る代表者を決める」

 

三限は山田先生ではなく千冬姉が教卓の前に立ち言った

クラス対抗戦?代表者?なんだそれ?

 

「クラス代表者とはそのままの意味だ。対抗戦だけではなく、生徒会の開く会議や委員会への出席…まぁ、クラス長だな…ん?そういえば天野はどうした?」

 

心葉がいないことに千冬姉は気づいたようだ

 

「織斑先生、心葉はお腹が痛いそうです」

 

授業が始まる寸前で心葉は俺にそう伝えて教室を出ていった、かなり急いでたから相当辛いんだろうなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ、ふふふ、フハハハハハハハハハ!」

 

オッス俺、天野心葉、今男子トイレの個室にいるよ

そう、原作知識を持つ俺はクラス代表者を決める三限をエスケープすることに成功した

何故かって?知らないのか?クラス代表者を決める時、原作では一夏とセシリアが決闘するんだぜ?

別に原作通り一夏とセシリアが決闘するのは問題ない、だが、問題なのがこのクラス代表者を決めるのは

他薦有りなのだ!原作でも一夏は自薦ではなく他薦で選ばれている、そしてその他薦がなによりの問題なのだ、おそらく一夏が推薦される理由は、男子、ただそれだけである。

つまり同じ男子である俺も推薦される可能性が高いということだ

だから俺は考えた、推薦されない方法を、そして思いついた!そう!推薦されるのが嫌ならば、その場にいなければいいのだ!学級委員を決める時、休んだ奴を学級委員にするなんて鬼畜行為をしたやつはいないだろう?つまりそういうことだ、原作知識万歳!

 

おっと、そんなことを考えていたらもういい時間じゃないか、教室に帰るか

俺はクラス代表者選びを回避した達成感から、上機嫌で教室に向かった

 

 

 

 

 

ガラッ

「先生、すみませんどうもお腹の調子が」

 

「あぁ、織斑から聞いた、授業中だ、いいから席に付け」

 

よし!完璧だ!

俺は「はい!」と返事をして込上がる喜びを抑えながら席に着いた

 

 

 

 

 

 

 

 

「言い忘れてたが天野、お前クラス代表者決めるために一夏とセシリアと決闘な」

 

 

 

 

 

 

 

 

…ん?

 

「センセイ、モウイチドイッテクダサイ」

 

「何故カタコト?天野、一夏、セシリアでクラス代表者決めるために決闘な」

「なんでさっ!」

 

なんで?俺の作戦は完璧だったはずでは!?

 

「自薦他薦問わないからな、お前は推薦されたんだよ」

 

「一体誰が!?その場にいない人を推薦するなんて何考えてんの?」

 

すると千冬さんは目線をずらした、俺もそのあとと付いていくと…

 

 

 

 

ドヤ顔の一夏がいた

 

 

 

「お前、巫山戯んなよ!?普通いない奴を推薦するか?お前何考えてんの?俺の完璧な作戦どうしてくれんの?バカなの?死ぬの?」

 

「い、いや、だってよ、俺が推薦されてお前が推薦されないなんて不平等じゃん?それに「待て、織斑」ん?」

 

 

 

「天野、完璧な作戦?ん?なんのことだ?まさか腹痛は嘘だったのか?ん?」

 

 

 

「あっ…いや…それはですね…あのですね…」

 

や、やばい!!!つい怒りで口が滑ってしまった!!!やばい!!!震えが止まらない!!!

なんなんだあのオーラは!顔は笑っているのが恐怖を増長させる

禍々しいオーラを放ちながら千冬さんがこっちに向かってくる

千冬さんのオーラに当てられてクラスの皆は固まっている

 

そして俺の前に千冬さんが立って言った

 

 

 

「歯、食いしばれよ」

 

 

 

 

 

 

俺の脳細胞全滅しませんよね?

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