インフィニット・ストラトス 無限の成層圏と竜を纏う者 作:抹殺完了
「一夏ぁ‼︎」
叫び声と同時に扉が十字に斬られる
其処から一機のIS 第二世代型近接機体『暮桜』が倉庫内に侵入
「一夏ぁ‼︎無事……なっ⁉︎」
暮桜の搭乗者 織斑千冬は倉庫内の惨状を見て唖然とする。
倉庫内は血と贓物が巻き散らかっていた。
「なっ…何なのだコレは……」
「ちーちゃん‼︎…なっ何これ⁉︎」
後ろから織斑千冬の親友でこの巫山戯世界を造った張本人 篠ノ之束がくる
「束!一夏は⁉︎」
「分からない!でも此処にいっくんが此処に…」
「糞!何なんだよ‼︎」
亡国企業のオータムは苛立ったよう叫ぶ
織斑一夏を攫った仲間達から連絡が途絶
仲間が居た場所に渋々急行
たく何でこの俺がと言いながら、居た場所に急行すると
真っ赤な人間の血に人間の臓器に
其処に一機のISが佇んでいた
そのISは朱をメインに所々白が混じっている機体で背中に大型スラスターを搭載し手にはロングブレードを装備
如何にも近接特化の機体なのだが……搭乗者が
男だ
「なっ何で男がISに乗っていやがる⁉︎」
ISは本来女しか使えないというトンデモナイ欠陥機なのだが…
男が此方を見て
「殺す」
「はっ!男の分際で俺を殺す?上等だ‼︎」
彼女 オータムは自分の機体 多脚型第二世代型 アラクネのブースターを蒸し、謎の男のIS操縦者に迫る。
其処で意識が途絶えた。
「はっ⁉︎」
次に目を覚めると其処はさっき迄居た筈の倉庫ではなく、まるで中世ヨーロッパみたいな街並みのど真ん中にオータムと例の男のIS操縦者がいた。
オータムは急に奇妙な場所に来た事に困惑するが…目の前に未だ倒れている男のIS操縦者がいた。
先ず此奴を殺してから考えよう
周りに野次馬が居るが知ったこっちゃない。
アラクネを倒れているIS操縦者の前まで動かせ、IS操縦者の頭目掛けアラクネの装甲脚を振り下ろす。
グチャリとグロテスクな音を立てIS操縦者…織斑一夏の頭は潰れた。
はぁ…このソンダーダッハを纏って下の街に降りようとしているんだけど…下の街のど真ん中で殺人が起きて降りたくても降りれない…
「普通街のど真ん中で殺人するかい?」
僕だったら絶対しないね
「おいそこの」
マジマジと下の殺人現場を見ていると後ろから呼び掛けられ振り返る
其処には僕に銃を此方に向けている、赤い鎧を纏う女の子が居た。
取り敢えず、僕は両手を上にあげる。
「ほう…抵抗しないのか?」
女の子は以外そうにそんな事を言うが抵抗される前提だったの?
「普通は降伏勧告するべきじゃないの?」
「……さっ先にお前が降伏してきたから、言えなかったんだ!」
……おっおう
「其れで下の殺人現場は如何するの?」
「あぁ……本当なら私があの殺人犯を捕まえないのだが、いかせんお前を見張らないと行けないからな……ほら来た………何だアレは⁉︎」
女の子の絶叫じみた声が響き、僕も下を見る。
「うわぁ…」
何と頭を踏み潰された男が立ち上がって自分の武器 ロングブレードで蜘蛛型に襲い掛かっていた。
なにアレゾンビ?……なる程
「なっ…何で死んだ人間が立ち上がって戦えるのだ⁉︎」
「いやアレは死んでいないよ」
「なんだと?」
「ほら…あれ、頭が徐々に再生してる」
「なっ…」
因みに一夏君の神装機竜のカラーリングはシドニアの騎士に出てくる紅天蛾ではし。