少し遅れました~。
春休み中なので頑張りました。
※注意※
・中二病的専門用語が出てきます。
・イニシャルはGO●●LE大先生の翻訳からです。
―6日後―
Side:刃
時/『刃、伝言だよ。“
刃/「分かった。所で……時雨さんや、俺に目隠しをするのはなぜかな?」
時/『ん? これかい? 気分だよ』
刃/「さいですか……」
いきなり背後から両手で目隠しをしつつ、伝言を言ってくる時雨。俺は、両目を覆っている時雨の手を優しくどけつつイスから立ってドアへと向かう。
刃/「行くぞー、時雨ー」
時/『わかっているさ』
そして、部屋から出て行った――
Side end
Side:束
ヒカリちゃんと、行動を共にして今日で1週間。私は無事この1週間で、
束/(でも、人間にしか見えないこの子達が管理者AIっていう人間とは違うものだなんて……信じられないなぁ~。何のために人間らしくする必要があったのかな?)
ラボの外で夜空を眺めながらそう思っていると――
[姉さん、ちょっと面倒なことが起きた。話がしたいから、こっちに来てくれ。]
束/「よく分からないけど、今行くねぇー」
リュウくんがラボのドアから顔を出しながらそう言ってきたので、私はラボの中へ戻っていった――
Side end
Side:刃
~
刃/「それじゃあ、――ではないと?」
ヴィ/「そういう事。それに、――は一夏君しか狙ってこないじゃない」
刃/「てことは、ただ単に束を追っかけて来た奴らと。ちなみに、国は?」
ヴィ/「露・中・米の3ヵ国合同、露5人・中4人・米1人よ。使用機体は露と中がリヴァイヴ、米がアラクネね」
刃/「米は賢明な判断したなぁ~これ、露と中は完全に喧嘩売ってるというか押し付けてるわー」
奏/「どうするの?」
刃/「それは勿論、丁寧に
奏/「お兄ちゃんクオリティー。」
ヴィ/「そう言うと思ったわ」
李/「何も知らない敵さんに……合掌」
結/「向こうは私達の事知らないですしね……」
その後は何やかんやで、作戦会議が進むのであった――
Side end
Side:束
束/「つまりぃ~、この場所まで相手を誘導しながら逃げるって事ぉ?」
テーブル上の地図の1か所を指しながら確認する。
リュ/[まぁ、そうだ。ごめんな、姉さんを
リュウくん――見た目が少し成長した、いっくんそっくりで紅髪にし黒の半袖Tシャツに都市迷彩のズボンという姿――が申し訳なさそうに言うので、私は首を横に振る。
束/「そんな事ないよ。私、逃げるの慣れてるしぃ~。それに、助けが来るって分かってれば怖くないからね」
ヒ/[このような、予定では無かったのですが……。]
[なってしまったものは、しょうがないですわね。]
[こればかりは、その時の運だからね。]
ヒカリ、アロウ、アンの3人も“はぁ……”とため息交じりに言う。
束/「それじゃあ、リュウくん。お姉さんのエスコート宜しくね」
リュ/[おう、まかせろ。姉さんには指一本触れさせねーから]
そして私達は、ラボを片付けると
~1時間後~
束/「
リュ/[姉さんが言いたいことは分かるが……。]
アン/[追って来てる方が、この光景を信じられないだろうね。]
ア/[見た目唯のSUV車が、IS10機から無傷で逃げているんですもの。]
ヒ/[場所も場所ですし……。]
そんな会話をしていた。ちなみに、リュウくん達4人は量子化して
~5分後~
目標地点である開けた丘に出ると
「篠ノ之 束博士、我々は貴女を保護するのが目的である。大人しく、ご同行願いたい」
正面にいるIS操縦者が
束/「やだ」
ハッキリと拒絶の意思を示すと――
「ならば――」
10機のISが一斉に武器を構えた瞬間――
「人の家の庭で何をしているんだ?お前達は――」
そんな少し高めの
ドゴンッ!!!!
「ガッ!?」
端の方にいた1人のIS操縦者が一瞬にして地面に叩きつけられていた。
「なっ……一体何処からッ!?」
「センサーには、何も反応なんてなかったぞッ!?」
突然の事にIS操縦者達が焦っている中――
「何処を見ている? 此処だ…ぞッ!!」
バゴンッ!!!!
「グァッ!?」
また1人、地面に叩きつけられる。
束/「なにコレ? 全く姿が見えないんだけど……」
リュ/[姉さん、車内へ入ってくれ。危ないから。]
束/「わ、わかった……」
素直に車内へ入る。
それを見計らったかのように――
そこから先は唯の一方的な蹂躙だった――
Side end
Side:刃
刃/(IS10機じゃ、こんなもんか。弱すぎるな……)
全損未満半壊以上の10機のIS――操縦者達はほぼ無傷で全員気絶――を見ながらそんな事を思いつつ、束が乗っている
刃/「篠ノ之 束さん。で、あってるかい?」
Side end
Side:束
私は、10機ものISがたった1機のISに蹂躙された光景に驚きつつも、そのISがゆっくり此方に向かって飛んで来るので車から降りると――
「篠ノ之 束さん。で、あってるかい?」
束/「……えっ? 男…の……声?」
目の前にいる漆黒の
「すまない。
束/「す、すこし。まさか操縦者が男の人だとは思わなかったから……」
「たしかに、男の俺がIS動かしてたらびっくりするわな。…っと、すまない自己紹介がまだだったな。 織神 刃だ、よろしく」
束/「よ、よろしく。知ってると思うけど、私が篠ノ之 束だよ」
刃/「こちらこそよろしく。てか、これじゃ握手できないな…っと」
そう言って目の前でISを解除したのだが――
束/「えーっと? 外人?」
どう見ても見た目と名前が一致しない。
刃/「れっきとした日本人です。こんな、なりだけど……」
見た目が、銀髪で紅と金のオッドアイだったから。
束/「アルビノ?ではないよねソレ……」
刃/「まぁ、アルビノになりかけて遺伝子配列ミスったとでも思ってくれ、そのおかげで生身でもIS2~3機倒せるし」
束/「それ、もう人間やめてるよね? ね?」
刃/「失礼な。束だってIS1機ぐらい生身で相手できるだろ?」
束/「うッ…そ、それぐらいなら何とかできるかもだけど……で、でもそれが精一杯だよ!?」
なんか、ものすごい爆弾発言が聞こえたのでツッコンでしまったが、素直に否定出来なかったのが悔しい。
束/「所で、私はこれから如何すればいいの?」
刃/「それは、俺達の
束/「本社? 会社なの? でも何処にもそんな建物なんて……まさか――」
私は、ある事に気が付く。
刃/「分かったかな? まぁ、その様子だと気が付いたようだね。そう、
~移動中~
広い滑走路の様な所についた私は一言。
束/「ナニこれ………」
刃/「本社であるシルバーホワイトの上だけど?」
束/「いや、そうじゃなくて……」
地下都市の様なものを想像していた私は言葉に詰まる。
刃/「あー、分かった。シルバーホワイトはデカい船だ」
束/「船っ!? これがっ!?」
刃/「全長19.6km・全幅2.4km・全高880mの船だ」
束/「………もう、私…色々とお腹一杯なんだよ……」
私は考えるのをやめた。ちなみに、この後案内された客室は以前使用していた人の物がそのままらしく、嫌なら替えてもいいと言われたがへたに豪華な部屋よりも精神的に落ちつけそうだったので、このままでいいと言って中に入ると直ぐ近くにあったベッドへダイブした――
Side end
くどい所があるかもしれませんが、ご愛敬という事で………
原作よりは束さんはぶっ飛んでいない予定です。
設定集の更新もしますよ~。
次回分も既に8割出来てるので頑張ります。
次回は一気に時間が飛びますよ。ただし原作前ですが…………