IS~白き鋼と夢追う兎~   作:Y・MOOT

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春休み強化月間中です。



※注意※

・中二病的専門用語が出てきます。

・イニシャルはGO●●LE大先生の翻訳からです。







第六話

 

 

 

 

~翌朝~

 

 

 

 

 

Side:束

 

 

 

 

 

 私はゆっくりと、重い瞼を上げる。どうやらあの後、そのまま眠ってしまったらしい。ベッド脇の机に書置きを見つけた。

 

 

『朝食の用意が出来たから呼びに来たんだけど、とても気持ちよさげに寝ていたから書置きにしたよ。この部屋を出たかったら、そこの電話で青いボタンを押した後に000と押してくれればいいよ。 刃』

 

 

 

 

 

 

 

 

 時計を探す。壁掛けタイプの物があったので、時間を確認した――

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「11時半……お昼じゃん…」

 

 

 そんな時間な為、朝と昼を一緒にする事にしどうせならちょっとした暇つぶしに、昨日はちゃんと見ていなかった部屋の中を見る事にした。

 

 

束/「ベッド・机・時計・スタンドライト・電話……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見える範囲でこのくらい、昨日入って来た入口があそ――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「あれ? この部屋って土足でいいのかな?」

 

 

 昨日は疲れていて気が付かなかった事に今更気が付くが、入口の所に『土足OK』と書かれているのが目に入った。

 

 

束/「あっ…ここは土足でいいんだ。じゃあ、今度はあっちの扉はなんだろな~」

 

 

 この部屋にあるもう1つのドアを、トイレやお風呂かなと思いつつも開けると――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「………部屋じゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俗にいう1LDKというやつである。しかも今度は入口の所に玄関的なスペースがあり靴箱もあった。とりあえず、靴を脱いでから中を見て回る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「1LDKで寝室にはダブルベッド1つ、トイレとお風呂は別々で~っていうかお風呂広い……。でもってここは、個室かな~?」

 

 

 最後に見た部屋は、昨日言っていた以前この部屋を使っていた人の私室だろうか。割と整理された部屋である。

 

 

束/「見たことないパソコンだなぁ~。自作かな?」

 

 

 部屋の中に入り、机の所にあるタワー型のデスクトップ型パソコンを見ているとあるものが目に入ってきた――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「写真立てだ、でも…どうして写真を入れてないんだろう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは、ディスプレイ横にある2つの写真の無い写真立て――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私はそれを何となく手に取った――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ひらりと両方の写真立てから何かが落ちる――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 写真立てを置き落ちたそれを手に取った――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「………えっ? どういう…こ…と…なの……こ…れ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 右の写真に写っているのは、ちーちゃん・いっくん?・箒ちゃん?・ちーちゃんそっくりの子・昨日初めて見た刃くん・私、後は知らない人達が写っている集合写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左の写真に写っているのは、とても幸せそうな顔をしたウェディングドレス姿の私と照れた表情でちょっとそっぽを向いている刃くんが、腕を組んでいるツーショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私はすぐに最初の部屋へ戻ると、すぐさま刃くんの書置き通りに電話した――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃/「おはy――」

 

 

束/「じ、刃くん!! ちょっと今すぐ来てほしいんだよっ!!」

 

 

刃/「ど、如何したんだいきなり…」

 

 

束/「いいからっ! 部屋に来て! 今すぐっ!」

 

 

刃/「わ、分かった…今行くよ」

 

 

 その言葉を聞いて電話を切る。

 

 

束/「なんなのよ……ホント、一体何が……どうなって…」

 

 

 ぐちゃぐちゃになった思考を、いったん落ち着かせようとするのであった――

 

 

 

 

 

 

 

 

~2分後~

 

 

 

 

 

 

 

 

 コンコンコン

 

 

 

 

 

 ドアのノック音で我に返る。

 

 

刃/「束、一体如何したんだ?」

 

 

 ドアの向こうから刃くんの声がした。そして私は、ドアを開けると先程の2枚の写真を突き出し――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「コレ……。ドウイウコト?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 抑揚のない声で尋ねると――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃/「……はぁ~~~、何処にあったそれ……」

 

 

 きまりが悪そうに刃くんが言ったので――

 

 

束/「奥の部屋、2つの写真立て」

 

 

 そう答える。

 

 

刃/「隠してたのかよ……まぁ、いい。此処じゃなんだから向こうで話すよ」

 

 

 「こっちだ」と言いながら移動し始めたのでついていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~移動中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃/「ここだよ」

 

 

 そう言って部屋に入る刃くんに続いて入ると――

 

 

「きた。」

 

 

「およ? どったのー?」

 

 

「何かありましたか?」

 

 

「あ~、何となく分かったわ」

 

 

 集合写真にも写っていた4人の女の子達が居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~刃達説明中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 刃くんや奏ちゃん、結李嘩ちゃんに李々嘩ちゃん、そしてシャヴィちゃんから刃くん達の事について私は聞かされた。そして――

 

 

刃/「なんか、色々とごめんな……」

 

 

束/「そんな事ないよ。私の方こそ、少し混乱してただけだし。それに今の話で、今までの出来事とも辻褄が合うし……なによりも、未来の平行世界から来たなんて今までの事がなかったら信じれなかっただろうし……」

 

 

 私は刃くん達が、まさか未来の平行世界から来たという事実に驚きはしたもののどこか納得した。

 

 

刃/「ありがとう、束。俺達の事信じてくれて」

 

 

束/「それは……助けてくれたお礼もあるしぃ~。今までの事を考えたら…信じるしかもうないわけでぇ~…」

 

 

 少し、ぎこちなくだがそう答えると――

 

 

刃/「そっか……所で、束?」

 

 

 ホッとした様子で頷いた後、真面目な顔で尋ねてくる。

 

 

束/「なに?」

 

 

 私が首を傾げると――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刃/「束は……俺達の世界を見てみたいか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言って来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

束/「行けるの?」

 

 

刃/「行ける」

 

 

束/「行きたいっ! いや、行かせて下さい!」

 

 

 まさかの言葉に、一回確認してしまったが直ぐに返事をした――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~11ヶ月後~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私はこの間までの10ヶ月間、刃達のいた世界に行っていた。そこでは、見たことも無い物や技術だらけだったのだが、刃曰く――

 

 

 

 

 

「殆どが、束と俺で考えたものだけどね」

 

 

 

 

 

 だそうだ、そっちの世界の私凄過ぎない?…っと、まぁこんな感じで色々あった。後は、刃達のつくりあげた《IWS》という組織の人達は皆温かくて優しい人達だったのと、箒ちゃんに泣き付かれたりもした。驚いたのは、国際IS委員会の会長がちーちゃんで役員がいっくん・箒ちゃん・鈴ちゃん・セシリアちゃん・シャルロットちゃん・ラウラちゃん・簪ちゃん・刀奈ちゃん・ナターシャちゃんという全員が《IWS》メンバーだった。あちらの世界では、男女関係なく適正があればISを動かすことが出来るとともに、ISが人の姿をとる為に人権ならぬIS権というのがあった。女性権利団体はちーちゃん曰く――

 

 

 

 

 

「私達の力で黙らせた(潰した)

 

 

 

 

 

 と、とてもいい笑顔でバイオレンスな事を言っていた………と、取りあえず長い話は此処までにしておこうと思う。

 

 

刃/「もうそろそろか……」

 

 

 ボソッと刃が呟いた。

 

 

束/「何が?」

 

 

刃/「第二回モンド・グロッソだよ」

 

 

束/「あっ……忘れてた」

 

 

 結構重要なことを忘れていた。

 

 

奏/「一夏。誘拐される。」

 

 

ヴィ/「――が、動き出すわね」

 

 

 私とした事が、そのことを忘れていたなんて。

 

 

束/「どうするの~?」

 

 

刃/「一夏を誘拐するのは、亡国機業だが……あいつらは――に利用された捨て駒だ。勿論、こちら側(IWS)に引き込む」

 

 

束/「あっちの世界にいたスコール達だね~」

 

 

結/「束さんの言う通りです。まぁ…正確に言えば、《IWS》PMC部門所属の40人全員が元亡国機業実働部隊ですね」

 

 

刃/「そうだ、だから作戦ももう殆ど考えてある」

 

 

束/「いっくんには悪いけど、囮になって貰うんだね?」

 

 

刃/「話が早くて助かるよ、大分向こう側(俺達の世界)で感化されたな束。それじゃ~、作戦会議でもしますか」

 

 

李/「プランBだぁー!」

 

 

奏/「だー。」

 

 

刃/「ノープランでは無いぞ?」

 

 

 李々嘩ちゃん達のボケ?に刃がツッコんでいた、そして私達は作戦会議を始めるのであった――

 

 

 

 

 

 

Side end

 

 

 

 

 









話が……進まなイ……


すいません。


今回もくどい所があったかもしれませんが……それが、作者の限界クオリティーですのでごめんなさい。


束の未来での行動はご想像にお任せします。唯一つ言えるのは、《IWS》の外では束は絶対にバレないレベルで変装しています。


刃達の世界については、設定集第二弾を作る予定ですのでそちらで……何時になるかは未定です。


次回で原作に入れたらいいなー(棒)
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