ロリコンが銀髪褐色少女にTSするのは間違っているだろうか   作:へたペン

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ロリコン道だ。


まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ。それが俺の(ry

 収入4600ヴァリスをベルと山分けして2300ヴァリス。

 内再び整備費に100ヴァリス掛かり収入は2200ヴァリス。その全額を今日も【ファミリア】の生活費に回した。

 

 そしてベルと暴れに暴れた期待の更新結果。

 

 

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 桜咲なずな

所属:【ニャルラトホテプ・ファミリア】

種族:戦闘民族(アマゾネス)

職業:ロリコン

 

 LV.1 

力:I 4⇒14 耐久:I 6⇒17 器用:I 12⇒23

敏捷:I 2⇒8 魔力:i 0

 

 

 《魔法》

【】

【】

【】

 

  《スキル》

悟崩賢人(ロリコン)

・悟りを崩すと小5ロリになる

・想いの丈たけにより効果向上

 

 

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「解せぬ」

 ニャル様から見せてもらった更新結果は昨日一昨日より断然伸びはいいものの、このペースでは一週間で『H』に到達できない。

 個人的にかなり必殺技を使って頑張ったのだが何がいけないのだろう。

 

「ふふふ、十分な上りじゃないか。熟練度なんてこんなもんさ。『PSUの高レベルPA』上げだと思えばいい」

「マゾい。超マゾい! 『ゾンデ』カッコいいのに上げるのマゾいッ!」

 放置上げが出来ればまだしも手動で全『PA』を41以上にしようと思うと膨大な時間が掛かる。5階層から7階層は【基本アビリティ】『G 200~』から『F 300』が攻略基準だ。

 

 今のところの最終目標である11階層から12階層は『B 700~』から『S 900』も必要とされている。パーティーを組んでいるなら特化能力がそこに到達していればいいだけとはいえ、一体いつになればそこまで【基本アビリティ】が伸びることやら。

 

 LV2になれば12階層でも問題なく戦えるが、LV2になるには【基本アビリティ】のどれかを『D 500』以上にしなければならない。

 それに加えて最も厄介なのは『上位の【経験値(エクセリア)】』を稼がなければいけないことだ。

 上位の【経験値(エクセリア)】は昔ながらの主人公らしくピンチを乗り超えると貰えるらしい。『サイヤ人編でベジータを撃退』したように自分より強い相手と戦うのが一般的である。パーティーメンバーが充実していればボス戦のおこぼれを頂いて、ゆっくりと高質な【経験値(エクセリア)】を貯めていけるのだが俺とベルの二人だけでボス戦とか夢のまた夢だ。

 

 今ボス戦に挑もうものなら『伝説の超サイヤ人』を前にした『ベジータ様』になってしまう。

 

 何よりもいくら今の俺が至高のロ☆リ☆ボ☆デ☆ィーとはいえ、小動物系子兎君なベルより弱いというのはいただけない。俺はベルを真のロリコンに育てなければならないのだから、威厳を保つ為にもせめて同じくらいの【基本アビリティ】にはなりたいところである。

「そういえばニャル様。冒険者って、『かめはめ波』撃てないの?」

「少なくともここ迷宮都市(オラリオ)で『気』と呼べるもの扱える者はいないよ。ただ真似なら出来るかもしれないね。『あの里(、、、)』の化け物共は『魔力』の扱いに長けていてねぇ。平気でビームを撃ったり金色(こんじき)に輝いたりしてくるのさ。上位個体は金色(、、)に輝くだけでなくオーラに稲妻が走ったり、後ろ髪が伸びたり赤くなったりするらしい。一体どんな生活をすればそんなことになるのか……考えただけでも興奮してこないかい?」

 

「え、それなんて『ラージャン』?」

「ふふふ、どちらかというと君の☆大☆ダイ☆だい☆Die☆好き☆な『魔砲少女』かな。大災害級の破壊をもたらす『あの里の長(、、、、、)』の話を聞きたいかい?」

「エンリョシテオキマス」

 ニャル様が『化け物共』と言うのだから『魔砲少女』のような可愛いものではなく、もっとSAN値が削れる『元魔法少女』的なエグい『魔女』な気がする。

 こういうSAN値の下がりそうな話は聞かないのが一番だ。

 

「それとニャル様、ニャル様」

「『はい、ニャル様です』」

「【基本アビリティ】やLVが上がった後って日常生活に影響って出ない? 力加減出来なくて『蛇口のハンドルを壊す』くらいならいいけどさ、幼女少女を抱きしめてぐしゃってなったら俺死にたくなっちゃうんだけど」

 

 幼女少女ときゃっきゃうふふ出来なくなるなら強すぎるというのも死活問題だ。

 

「その辺りは安心してくれ。日常時は『恩恵』の力で最低限の身体能力で止めてくれている。日常生活用と戦闘用は明確に分かれているんだ。君自身が☆大☆ダイ☆だい☆Die☆好き☆なロリっ子達を本気で挽肉にしたいと思わない限り、『し しまった つい力が』のようにはならないのさ」

「流石誰でも主人公になれる『恩恵』。超便利っ!」

「ただし日常レベルの状態で不意打ちを受ければ『恩恵』の保護は受けられないから気を付けておくれよ。もっとも、危機感知などの第六感は『器用』の【基本アビリティ】によって自動的に発動するから、よほど相手と能力差がなければ『恩恵』の保護は間に合うだろうけどね」

 自分でコントロールする必要がないなら安心だ。これで幼女少女を全力で愛でられる。安心してロリっ子とにゃんにゃんできる。心を傷つけちゃうから同意の上でない本格的なにゃんにゃんはしないけど!

 

 

 あ、そもそも今の至高のロ☆リ☆ボ☆デ☆ィーにはついてないんだった。

 ナニがとは言わないけど。

 

 

「ニャル様ニャル様」

「『ニャル様だよ』」

「『器用』がどちらかというと精密性や危機感知の【ステイタス】だってわかったけどさ、『器用』と『敏捷』を極めたら『スタープラチナ・ザ・ワールド』出来るかな?」

「『止まった時』への入門か。本来止まった物に物理干渉することは不可能だ。しかしながら、『恩恵』を得た下界の者の可能性は神にとっても未知数なのもまた事実。今のところ『スタンド能力』のようなものを発現した者はいないが、『物理法則もあったもんじゃねぇな』をやってのけるのが下界の者と『恩恵』の可能性なのだから、諦めるなとは言わないね。むしろ目指した先に何が待っているのか気になってしょうがないよ。時を止めたはいいものの空気を吸えずに窒息死したり、何も干渉することの出来ない止まった時間に君が取り残された光景を想像するだけでごはん3杯はいけるねぇ」

「すみません、時止は諦めます」

 ニャル様がうっとりしていることは試すべきではないだろう。

 何が起こるかわかったものではないので俺は時間停止を信じないことにした。

 

 しかし『恩恵』の切り替えか。意識してみると確かにダンジョン内の俺と今の俺は何かが違う気がする。具体的に何がと聞かれると困るのだがとりあえず何かが違うのだ。その何かを知る為に少し頭をバトルモードに切り替えておこう。こう『右ストレートでぶっとばす』とニャル様にファイティングポーズをとると何かが変わった。ロリっ子とにゃんにゃんしているところを想像したら元に戻った。何が違うのかがやっぱいよくわからない。今度はとりあえずニャル様に向かって構えるだけ構えたが何も起こらない。『右ストレートでぶっとばす』と念じて構えると何かが変わった。

 何となくだが『恩恵』のオンオフのスイッチだけはわかった気がする。

 

 よくわからないがこのオンオフものすごく面白い。

 気分は『気を解放しろ』だ。

 

「成長は平均をやや下まわるくらいだが、君はやたら器用だねぇ。LV2になる前に相手がどれほどの力を持っているか『恩恵』から漏れ出す力を頼りに計れるんじゃないか?」

「ニャル様は『戦闘力たったの5か。ゴミめ』。あ、すみません嘘です! だからその怖いオーラやめて! 超怖いから止めて! また漏れちゃうから! 漏らしちゃうからッ!」

 なんだか本能的に勝てないと感じるこの絶望オーラ。自分より格上な神の領域。やっぱり邪神には勝てなかったよ、ビクンビクン。

 

 

 

 お漏らししたけど今日も平和な一日でした、まる。

 

 




今回は『恩恵』についての自己解釈を軽く触れるだけのお話でした。
子孫を残すのにぐしゃりとなったらアカンですし、作中でも『一度スイッチを入れれば~』的なことをヘスティア様がLV2になったベル君に言っていたのでこのような解釈となっております。


  【ネタだらけの用語解説】
『PSU』:全て(の栄光)を過去にしたRPG。
      開始当初はイチロー&ロックマン。
      インフレに続くインフレは仕方がないこと。
      俺、イサーン=ウェバー。君は?

『PA』:フォトンアーツ。PSUでは使えば使うほどPAに経験値が入り
     PAのLVが上がる。
     補助テクニック(魔法のようなもの)は比較的簡単に
     ボス前の回復ポイントで連打することで
     1日掛けて高レベルにすることは可能であるが
     攻撃PAは敵に当てなければ経験値が溜まらない。
     特にテクニックを使う職は防御力も低く連発もしにくい為に上げ辛い。
     高LVになるとエフェクトが派手になり効果も上がるが
     接近職からは画面が見辛いとクレームがくる。
     ゾンデもそんなカッコいいテクニックの一つである。
     なおかつインフレにインフレを重ねて接近職の方が火力が出てしまうのだから
     テクターは生き難い世の中であった。

『伝説の超サイヤ人』:ブロリーです。
           圧倒的な力を前にベジータ様も『もうだめだぁ……おしまいだぁ』
           と完全に心が折れている。へたれベジータや岩盤は
           ブロリーを愛する『ブロリスト』達にとっては日常茶飯事の出来事だ。

『あの里』:もう一つの作品『スズ・クラネルという少女の物語』参照。
      『あの里』は色々ぶっとんでます、はい。

『ラージャン』:モンスターハンターに登場する大猿のモンスター。
        通称サイヤ人として恐れられている。
        金髪になったりオーラにスパークが掛かったりする。
        最近では元気玉を撃ったり、超サイヤ人3になったりと手が付けられない。
        ここまで来るとモチーフもサイヤ人かもしれないが
        コメントによるとモチーフは豪鬼のようである。
        豪鬼と同じく空中からの急降下に気をつけよう。
        

『魔砲少女』:『話を聞いてってば!』と言いながら魔法による砲撃をする少女。
       悪魔でもいいよ、と救いたい人の為なら罵声を浴びても諦めない不屈の精神。
       そして大人になれば『天地魔闘の構え』も出来、『少し、頭を冷やそうか』と
       間違った教え子に容赦なく砲撃をぶちかます『管理局の白い悪魔』
       一部では『魔王』や『冥王』と呼ばれ多くの者達から慕われている。

『元魔法少女』:みんな死ぬしかないじゃない!

『蛇口のハンドルを壊す』:仮面ライダー=本郷猛は改造人間である。
             人間の何十倍の力になった改造当初は力加減が効かずに
             硬い蛇口を捻ろうとして捻り口を捥ぎ取ってしまった。
             仮面ライダーSPIRITSでは滝さんが
             復讐の為に自ら肉体改造を志願する者に
             子供も女も抱けないからロクなものじゃないと語っている。
             幼女少女を抱けないとかまさに地獄。
             仮面ライダーは今日も孤独に人類の自由と
             平和の為に戦っているのである。

『はい、ニャル様です』:ニャル様だよ。
           最近アニメ化した『この素晴らしい世界に祝福を』の
           『はい、カズマです』『カズマだよ』のパロ。
           声優さんのアドリブか脚本のお茶目で追加された
           アニメオリジナルの台詞だがしっくりきている。

『し しまった つい力が』:ミレイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
             つい力が入って実の娘であり惑星の生命線である
             巫女をその場のノリで殺してしまった親父の台詞。
             この後逆切れして主人公達に襲い掛かってくる
             全てを過去にしたRPGの物語である。

『止まった時』:ザ・ワールドやスタープラチナが行う時間停止のこと。
        時に関する能力を持っていれば入門出来るようで
        プッチ神父も動けないものの見えてはいる。
        スタンドは信じれ信じるほど強い。
        止まった時間を認識して『動きたい』
        『オレも動けるんじゃね?』
        『オレは動ける』と疑いもなく信じられればきっと動ける。
        スタープラチナは超スピードで動くことで時を止められるのだッ!

『物理法則もあったもんじゃねぇな』:~世界最後の日~で流竜馬が言った迷言。
                  質量を無視したゲッターに乗り
                  Gの負荷に耐えられるお前が言うなと
                  視聴者はツッコみたくなったことだろう。
                  でもゲッターだから仕方ない。

『右ストレートでぶっとばす』:今からテメェを右ストレートでぶっとばす。
               まっすぐ行くから覚悟しとけよ。
               心が読めても力差がありすぎるとどうしようもない。

『気を解放しろ』:ドラゴンボールの主人公達は『気』をコントロールして
         戦闘力の幅を0近くから戦闘モードまでコントロール出来る。
         さらに一点集中させることで威力を底上げできるのだ。
         原理はピンポイントバリヤバンチと同じだが
         それが出来る者は宇宙の中では少ないようで
         戦闘力=その時に出し切れる潜在能力という認識が
         フリーザ軍ではされているように見える。

『戦闘力たったの5か』:ゴミめ。
            フリーザ軍のトレンド。
            ラディッツさんから一般兵まで使ってくれた。
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