ロリコンが銀髪褐色少女にTSするのは間違っているだろうか   作:へたペン

4 / 13
ロリっ子を愛しにやって来たロリコン人が冒険者登録するまで行きます。
皆大好きエイナさんも出るよ!


とっくにごぞんじなんだろ!?オレは地球から(ry

 俺が世話になることになった【ニャルラトホテプ・ファミリア】の拠点である孤児院は迷宮都市(オラリオ)という街の『ダイダロス通り』という場所にある。

 

 この世界はフレイヤやロキといった神様達が娯楽を求めて地上に降りてきており、神様から『恩恵』を貰えば誰でもLV1主人公になれるようだ。そこから成長できるかどうかはLV1主人公になった人次第らしい。つまり根気よく『ハムれ』ば『ハムる』ほど強くなる。

 

 ドロップ率や経験値がクソでも『ハムれ』ばいいのだよ、『ハムれ』ば。

 

 『ハクスラ』のようにポンポン次へ行って『インフレ』することは出来ないが、日本人は『ハムる』のが大好きなのだ。いや『スタイリッシュパンツアクション』が大好きなだけなのか。とりあえず自分の見た目がロリでロリに囲まれている俺に隙はない。淡々と『ハムる』こと自体は苦行にはならないだろう。

 

 

 話が脱線してしまったから少し戻そう。

 

 

 神様に『恩恵』を貰い主人公になった人達は迷宮都市(オラリオ)の名物であるダンジョンに潜って怪物(モンスター)を倒したり、怪物(モンスター)の素材からアイテムを作る職人さんになったりと様々だ。ニャル様曰く『人は誰かになれる』とのこと。『石板集め』は『ハムる』よりも大変そうだが孤児院で待っている幼女少女達の為にも俺は頑張らなければならない。

 

 現代日本人の俺が怪物(モンスター)を殺すことに不安を覚えたが、今の俺はアマゾネスという『戦闘民族』だからバッタの足をもいで遊ぶ子供のように怪物(モンスター)と接することが出来るとニャル様は教えてくれた。ノリで『おまえーっ!』からのバシーンをやってみたい気持ちはあったが、幼女少女達の為に戦えることを素直に喜んでおこう。

 

 何よりも俺は普通の冒険者よりも優位な立ち位置からスタートすることが出来たのだ。

 普通の冒険者は『恩恵』を貰ってからの【経験値(エクセリア)】で【スキル】や【魔法】を覚えていくらしいのだが、なんと俺は最初から【スキル】を持っているのだ。

 生涯【スキル】を覚えることのない冒険者の方が多いので俺はいわゆる『勝ち組』という奴なのだ。それなのに殺生が怖くて戦えませんでしたなんて言ったら頑張っている冒険者達に土下座者である。

 

 俺はニャル様に教えてもらった俺自身の勲章である【スキル】を一句間違わずに思い返す。

 

 

 

 

 

 

 

 【悟崩賢人(ロリコン)

・悟りを崩すと小5ロリになる

・想いの(たけ)により効果向上

 

 

 

 

 

 

 

 俺がロリコンである証が背中に【神聖文字(ヒエログリフ)】で刻まれているのはなんだかとても嬉しい。

 神聖な文字で書かれているということは神々が認める『ロリコン』ということだろう。ゆくゆくは『俺はスーパーロリータだ』だけではなく、『超ロリコン人ゴッドの超ロリコン人』略して『超ロリロリ』なんて素敵な響きになれるかもしれない。ギルドで登録されていない【レアスキル】らしいので『俺はレアだぜ』も出来る素敵な【スキル】だ。

 

 そして俺が今向かってる先はそのギルドである。

 ダンジョンでの稼ぎは主に怪物(モンスター)の核である魔石を換金所でヴァリスというお金に変えてもらうのだが、冒険者登録をしていないとギルドの施設である換金所を利用できないのだ。

 無駄に迷路のように入り組んだ『ダイダロス通り』だが、ニャル様の教会と東のメインストリートは入口と出口さえ間違えなければ一本道だ。

 途中階段を登ったり曲がったり下りたりドアをくぐったり穴に入ったり下水から梯子を上ったりもするが、脇道にそれなければ辿り着くことが出来る。

 

 一本道だ。(大事なことなのでry

 

 東のメインストリートからは地図もあるし人通りも多いので出入り口さえ忘れなければもう安心だ。大きな道に沿えば『中央広場(セントラルパーク)』に行ける。これから毎日通うことになるだろうダンジョンは『中央広場(セントラルパーク)』の中心にある摩天楼施設(バベル)という50階建ての塔の地下にあるので迷うことはない。

 北西のメインストリートに今日の目的地のギルド本部と、武器防具道具屋なんでもきたれ酒場まであるぞな『冒険者通り』がある。ホームの孤児院が南東の方角なので少し遠いがここも何度も顔を出すことになるだろう。情報と道具は大事だ。『武器や防具は持っているだけじゃ意味がないぞ!』

 

 そんなこんなでギルド本部到着。いかにも冒険者らしい格好のお兄さんお姉さん達に制服を着こなしている美人さん達。

 同じ制服を着ていることから美人さん達がギルドの関係者だろう。後は受付カウンターで冒険者登録を申し込めばいいだけなのだが、ロリっ子な冒険者やギルド職員がいないかを見回してみる。

 

 

 ロリの気配はない。

 残念がればいいのか、多くのロリっ子達が危険な冒険者をしていないことに安心していいのか実に悩ましいところだ。

 

 

「あの、何かお困りですか?」

 そんな俺を何をどうしたらいいのか困って辺りを見回していたと勘違いしてしまったのか、綺麗なエルフのお姉さん職員がわざわざ話しかけてくれた。後5か6年早く出会いたかったよ。じゃない、流石にロリっ子を探してましたなんて正直に言って職員さんを困らせるのは悪いので、ここは優しい嘘をついておこう。

 

「わたくし、ギルド職員の者です。ご用件がありましたらおっしゃって下さい」

 エルフの職員は俺を安心させる為に笑顔で接してくれている。一瞬だけ俺に目線を合わせて屈もうとした気配(、、)を感じたので、職務を優先して失礼のないよう普通に話しかけて来たがこの人はロリに優しい人種である。

 ロリコンに男も女もない。ロリコンに悪い奴はいない。だから俺も失礼のないよう紳士的に対応しよう。

 

「冒険者登録をしたいのですが、受付はどちらに行けばよろしいでしょうか?」

 

 完璧な外面モードの営業スマイル返し。見かけはロリだから営業スマイルだとわかっていても俺なら思わず抱きしめたくなる。この銀髪褐色ロリっ子を抱きしめるにはどうしたらいいですかね、職員さん。

 

「かしこまりました。ついて来て下さい。あちらの窓口で承ります」

 

 丁寧に窓口まで案内される。でも俺の笑顔にどこかほっこりしたご様子だ。あれは微笑ましいロリっ子を見た時の顔だ。この人は面倒見のいい人種で間違いなさそうである。

「申し遅れました。わたくし、ギルドの受付を務めております。エイナ・チュールです。どうぞお見知りおきを」

「桜咲なずなです。なずなが名、桜咲が姓です。こちらこそ今日はよろしくお願いします」

「では桜咲さん。確認いたしますが、新規の冒険者登録の方でお間違いありませんね?」

「はい。新規登録で間違いありません」

 秘儀オウム返しで質問に応えれば大体礼儀正しそうに見えるの技。この有能そうなロリっ子で行けるんじゃないかと少し自信がついて来た。女の子らしくもいいんじゃね?

 今の俺ロリだし。至高のロ☆リ☆ボ☆デ☆ィーだしッ!

 

「それではお名前も含め、こちらに必要事項のご記入をお願いします」

「あ、文字読めるけど書けないから代筆お願いします」

 いきなり有能ロリっ子の道が終わった。言語は同じつもりでも文字が日本語でも英語でもない謎文字。だけど見たら意味はわかる不思議なロ☆リ☆ボ☆デ☆ィー。

 おそらく言葉も謎の仕様で翻訳されているのだろう。確か『ゼロ魔』がそんな感じだった気がする。『ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああ(ry 』ふぅ。

 

 なら心の底から敬語を使いたいと思っていないと相手に敬語として伝わらないのだろうか。『綺麗ですね』とエイナさんに言った時『なんでロリエルフでないん?』と翻訳されたらどうしよう。今更ながらしっかり自分の言葉が相手に伝わっているのか不安になって来た。

 

「名前は桜咲なずな。種族はアマゾネス。所属は【ニャルラトホテプ・ファミリア】だ」

 

 代筆を快く受け入れてくれたエイナさんがペンを落とした。あれ、翻訳ミスった?

 そう思ったらなんだか悲しそうな眼というか、悟った眼というか、あ、ニャル様が主神だからか。

 そういえばニャル様の【ファミリア】『墓場』扱いされてるとかなんとか言っていた気がする。

 

「あー、エイナさん? 住めば都ってか、俺にとってあそこが天国だから気にすんな。ああっ!? 何で涙目になってんの!? ちょ、やめて! そんな可哀そうな人を見るような目はやめてっ!? 別に今までがそこまで不幸だったとか、そういうんじゃなくて、妹達沢山で嬉しいだけでっ!! エイナさん、仕事!! これ仕事!! 仕事して!! 俺マジで大丈夫だからッ!! 出来る出来る!! なんでそこで諦めさせようとするんだよ!? 変に悟らないでッ!! 自己犠牲精神とかじゃなくってロリっ子ときゃっきゃうふふ毎日過ごす為のお金欲しいだけだからッ!! いつでも相談してね、とか気を使わないで下さいお願いします」

 

 ☆強制的(、、、)にエイナさんがダンジョン探索のアドバイザーになった☆

 

 明日からダンジョンで生き残る為の術をマンツーマンで教えてくれるらしい。

 エイナ先生、お姉さんエルフよりもロリっ子ドワーフがよかったです。

 

 




自分がアドバイザーになれるようエイナさんは手続きをしてくれたようです。



  【ネタまみれの用語解説】
『ハクスラ』:ハックアンドスラッシュの略。
       敵が簡単に死に面白い様にアイテムが落ちていくがあまり和製のゲームをみない。
       どんどん自分が強くなっていくのに喜びを感じたいところだが
       見た目も大事である。
       キャラメイクよくてビルドの自由度が高いハクスラはよ。

『インフレ』:『ラディッツ』戦での『悟空』の基本戦闘力416
       『フリーザ第一形態』の戦闘力53万
       『フリーザ最終形態』を倒した『スーパーサイヤ人悟空』1億5000万
       『なん、だと』

『スタイリッシュパンツアクション』:もしかして『PSO2』?
                  キャラクタークリエイトの幅が恐ろしく広い
                  至高のロ☆リ☆ボ☆デ☆ィー作成ゲーム。
                  一応男やロボも作れますよ、ええ。

『人は誰かになれる』:『石板集め』が大変なドラゴンクエスト7のキャッチコピー。
           『石板集め』は大変だがショートストーリーの完成度は高いと思う。
           『マリベル』と戦闘中に話しかけまくりましたとも、ええ。

『戦闘民族』:『とっくにご存知な(ry』タイトル回収しました。

『おまえーっ』:『人間がなーっ! バッタをなーっ! ゆるさーん』バシーン
        無料wev漫画『金魚王国の崩壊』に出て来る一連の流れ。
        読んだことのない人はぜひ読んでほしい。
        言うよりもこれは見た方が早い。ものすごく哲学で狂気を感じます。

『俺はスーパー(ry』:ベジータ様大活躍です。
            『超(スーパー)ベジータだ』と思わずドヤ顔。
            この後調子に乗り前に出て来た『笑えよベジータ』に繋がります。

『俺はレアだぜ』:By遊星。最終的にはゴールドレアになります。

『武器や防具は持っているだけじゃ意味がないぞ!』
『ドラゴンクエスト』シリーズより
わかっているものの、作者は『FF1』で装備の仕方がわかりませんでした。

『ルイ(ry 』:小説『ゼロの使い魔』の登場人物
        『 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』への
        実在する人物の魂の叫びである。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。