特別企画:ヒガナさんの罪をポテチの刑で贖うよ! 作:レモンの人
ヒガナはレックウザと隕石の件について罪滅ぼしの為に自首した。旅の途中で本来自分がすべき事が何なのかに気付いたのだ。
手錠を掛けられたヒガナはシガナに見送られて刑務所に向かっていた………筈だったのだが、いつの間にか行き先が変わっていた。
「急に道が変わったね。何かあったのかな?」
「いえ、このまま刑務所に送っても数十年で出てきちゃいますので。俺が直接罪滅ぼしをさせます」
そう言って運転手はヒガナの方を向いた。
「ユウキ君⁉︎どうして……」
「どうしても何も、ヒガナさんに相応の罪を与える為ですよ」
「えぇ……(未成年が車に乗っている事に関してはツッコミ入れちゃダメなのかな?)」
やれやれと肩を竦めている内に車は止まり、とある施設に到着した。
「こっちへ来てください」
「へぇ…罪人なのにちょっといい待遇してるじゃない」
ヒガナはユウキに連れられるままに施設に入った。中は小さな工場になっており、美味しそうな匂いが鼻腔を擽る。
「ここがヒガナさんの牢屋です」
「あら、いい作りだこと」
トイレは個室に、窓もあり、大きな机と床に固定された椅子が用意され、ベッドも完備していた。
「トイレットペーパーは外部から補給されますので心配無く」
「やろうと思えば逃げられるわね」
「ご心配無く、逃げる意志が見えた瞬間に純度100%のコブラチリソースを天井から散布しますんで」
「さりげなくおっかない事言わないでくれないかなぁ…冗談だって」
冷や汗を流したヒガナさんはベッドに腰掛けた。そんなものを散布されたら肌に当たった瞬間に死へと直行してしまう。
「死ぬか逃げようとしなければ後は何をしても構いません。食事も質素ですが三色保証します」
「へぇ…随分と優しい「その代わり、毎日1回にベルを鳴らしますので鳴ったらすぐにその椅子に座ってください」ベル…?何かあるのかな?」
ユウキはヒガナの質問に答えた。
「早い話が…ポテトチップスの試食です」
「へ……?それだけ?」
「(私の罰がポテトチップスの試食で済むの⁉︎それだけで良いの⁉︎)」
「試食中はモニターが点きますのでその目の前で食レポしてください。ただし、全国中継されてますので詳しく解説してくださいよ?さもないとキツーイお仕置きが用意されてますので」
「まっかせなさい‼︎いや〜ポテトチップスって一度食べてみたかったんだよ‼︎」
この時、ヒガナは分からなかった。ポテトチップスには十人十色と言って良いほどのバリエーションが存在するという事を……。
以上前置きです。ここで問題です。
コブラチリソースって何スコピル?
スコルピと呼んだあなたはきっとDPサファリ周回のし過ぎです。