特別企画:ヒガナさんの罪をポテチの刑で贖うよ! 作:レモンの人
「あぁ〜シャワー気持ち良かった〜」
運動後のシャワーで汗を流した私は、今回ユウキ君からポテチと一緒に受け取った衣装に袖を通した。着物と呼ばれるそれと説明書に合わせて頑張って一人で着付けるとモニターの前にスタンバり椅子の上で正座した。曰く『ウケが悪かった』らしく、今後から私に色々させるそうで飽きは来ないかも。
「そろそろ時間だ。頑張ろ‼︎」
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「えー皆さんこんにちは。ヒガナと申します」
よく時代劇で見るような礼をすると私は痺れ始めた足に耐えながら用意をする。
『今日は着物か〜』
『ヒガナの着物姿が意外と似合う件』
『レックウザカラーとか嫌味かよwwwwww』
「日本といえば着物、着物といえば抹茶…という事で今回はこちら‼︎」
私は素早く後ろから今回のポテチを披露した。
「じゃん‼︎『抹茶味』です♪何でも抹茶チョコレイトが掛かった贅沢な仕様だそうで和を感じますね…」
『違う。そうじゃない』
『抹茶とポテチって合うのか?』
『抹茶あずきは当たりだったぞ?』
『いや、地雷だろ』
「ではいつも通り封を開けまして…いただきます」
今回は和風にいただきますのポーズをして、ポテチを上品に口に入れ……。
「あの……皆さん。抹茶とポテチって…ホントに合うんですか?」(レイプ目
『いつものヒガナさんキタ〜‼︎』
『お ま た せ』
『ミカン味の再来』
「えーっと…マズイってレベルじゃないです。ただ苦いのと中途半端に塩っぱいのとで…名状し難いマズさです……ちょっと休憩」(コーラグビー
『和を感じさせないコーラ』
『マズそう』
『もうゲテモノポテチばっか食ってた方がオモロいわwwwwww』
『そ れ』
「200も種類があればハズレが出る事くらいは分かるんですけど…極端過ぎますよね?抹茶が濃過ぎてこれ…本物の抹茶の方が飲みたいですね。でも、ノルマですので最後まで食べますよ〜‼︎ヒガナ、推して参ります!!!」
『無理すんなしwwwwww』
『いや食わなかったらコブラチリで半殺しにされるんだって』
『逃げ場無しwww』
『涙目で食うなよ〜興奮してまうやろが〜』
こうして私は何とかポテチを食べ切り、空になったコーラを枕にテーブルに伏せた。
「皆さん…抹茶味の食レポ……よく伝わりましたか?正直、マズさばかり宣伝してますので企業の方に申し訳が立ちません。ですので擁護させていただきます。この味は一度感じると、また食べたい…という何とも言えない刺激を感じまして、また手を付けたくなります。最初はマズくて引いてしまいましたが、慣れると意外と手が進みます。お酒のツマミ…もとい気付けには有効かと思われます。以上、ヒガナの食レポでした〜……すみません、ちょっとトイレ行ってきます…」(顔面蒼白
『あっ……』
『全然擁護出来てないwwwwww』
『また見るわwこのリアクションがたまらない』
『そう言えば前より少しふっくらしてない?』
『wwwwwww』
『あ、転けた』
『足痺れてるwwwwww』
こうして、1日の食レポを終え着物を返却した私はベッドに突っ伏して死んだように眠ったのだった。足は痺れる。マズいポテチは食う。吐く。散々な1日だった………。
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「やっぱ、ヒガナさんはリアクション芸人の才能あるなぁ…」
ユウキは投稿した動画を確認してそう呟いた。ダ○ョウ○楽部の如く顔芸とポーカーフェイス無しのコロコロ変わる表情…そして自爆芸…全てに於いてセンスを感じる。
「次は何を着せて何やらせるかな〜♪」
幼馴染の心配など気にも留めず、ユウキは次の計画を練っていた…。
さて、今回は抹茶チョコ味という変な味のポテチの話でした。
抹茶あずきは美味しかったのに今回の抹茶チョコ味はただクドイだけでした。でも後味美味いからゲテモノポテチは止められませんね(笑)
あれ?何でゲテモノばっかり手を付けてるんだろう……気のせいですね。
次回は自分が倉庫に保管しておいたあるポテチを紹介します。お楽しみに‼︎