MAGICLOGIC   作:奇術の魔術師

5 / 8
今回は少しだけスペルの解説を入れました
どうぞ最後まで読んで下さい




第5話 ability

七光は局長に連れられ

訓練室に入った

 

そこはかなり広い空間だった

 

そして局長は少し離れた

 

 

「ではもう一度合体(トランス)してみろ」

 

七光は頷き

エヴァと今一度、合体した

 

姿は代わり、またあの手品師の姿になった

 

「ふむ…合体姿は確認出来た…では少しスペルを見せてもらおうか」

 

「了解、エヴァ」

『はい!マイヴァンガード!』

 

そう言って七光はスペルを発動させた

 

Sin of arrogance(傲慢の罪)!」

 

そう言うと、七光はほんの少し赤く光った

 

「この状態では自分の運動性を一時的に高めるスペルです。例えば…」

 

七光は高くジャンプした

それは人間のジャンプ力を遥かに超えている

 

「すご……他の定理者(ロジカリスト)と比べ物にならないジャンプ力…」

 

七光は地面に着地して、今使っているスペルを解除した

少し赤く光ったのが消えた

 

「このように自分の能力を引き出せることができます……あと」

 

すると七光は合体姿を解除した

 

「!!大丈夫か!?七光!?」

 

「あ、はい…なんかやっぱり一つのスペルを発動すると体力が減るなぁ…」

 

「大丈夫ですか?マイヴァンガード?」

 

「今回はここまでにしよう……無理を言ってすまないな…」

 

「いえ……ですが、一応今現在持っている…とでもいいましょうか?…現在使えるスペルは10個です」

 

「10個も!?何がなんでも多すぎない!?」

 

「そうですか?……まぁ最初は少ないと思っていましたが、いざ使うと一つ一つのスペルにはかなりの体力消費がありました…現に今回使ったのは4つのスペルですね…あの時はかなりの体力がありましたが…やはり一日では4つが限界でしょうね……そう思えばかなり10個は多いですね」

 

七光はかなり疲れた顔で局長に話した

 

「そうか…やはり今回はやめた方がいいな……七光、歩けるか?」

 

「一応」

 

「今回はもうここまでにしよう。部屋を案内する」

 

七光は立ち上がり

局長に再び付いて行った

 

ーー

 

 

「…と、ゆうわけだ。今回から新たに仲間に加わった」

 

ある部屋に案内されると

そこは先程の剣とアテナに加え、さっきの戦闘にいた人達と初対面の人達がいた

 

「一応軽い挨拶はしろ」

 

「了解…一応、剣さんとアテナさんには自己紹介したと思いますが…七光舞尋だ…よろしく」

 

「盟約者のミラクルポップ・エヴァです」

 

剣とアテナ以外は二人を見てポカーンと口を開けている

それもそのはず、先程の戦闘ではかなりのトリッキーな戦い方をしていた人物が今ここに居て更には仲間になったのである

 

「一応…自己紹介は明日でいいですか?…さっきの確認で少々体力は失ったので…」

 

「それもそうだな。七光、ミラクルはそっちの部屋を使ってくれ」

 

「了解……?相部屋ですか?」

 

「そうだ」

 

すると眼鏡をかけた少女が話しかけてきた

 

「ここでは盟約者との絆を深める為に相部屋になっているのよ」

 

「そうなのか…所で君は…」

 

「今はいいわ。明日キチンと自己紹介してよね」

 

どうやら七光の疲れきった顔を察したのか

早めに休めさせようとしているのがよく分かった

 

「……そうですね。皆さん、また明日」

 

七光とエヴァは部屋に入った

 

 

 

 

ーー

 

 

 

 

部屋には二段ベットが置いてあり

机が2つと小さな冷蔵

そしてローソファが置いてあった

 

部屋の大きさも申し分ないぐらい広い

 

「疲れましたねマイヴァンガード」

 

「そうだな…」

 

「ベットは上の方がいいですか?それと下ですか?」

 

「そうだな…」

 

「……マイヴァンガード?」

 

すると七光は二段ベッドの下のベッドに倒れ込んだ

 

「マイヴァンガード!?」

 

エヴァが駆けた

 

「スゥ…スゥ…」

 

しかし、七光は寝ていた

 

「……フフ、今日一日大変だったですもんね……お休みなさいませ……マイヴァンガード」

 

エヴァは七光に布団を掛けておき

自分は上の方で眠りに付いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈スペル大図鑑 No.01〉

 

Sin of arrogance

『傲慢の罪』

 

 

七光舞尋の『スペル』の一つである

 

一時的に運動性が上がり、超人の力を得ることができる

その力はかなり制御は難しく

時々『飛び過ぎた』や『強すぎた』などが起こる

しかし、力の制限は余り存在しない為か、代償として肉体に悪影響を及ぼすことがある

例えば『強く殴り過ぎる』と、全身1ヶ月以上の筋肉痛が襲うことなどがある

なので力の制御はほどほどが良い

しかし、制御を小さくすれば肉体には悪影響は及ばすことは無い

 




次回もお楽しみに
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。