チョコ達のパーティーにクザクがいたことを忘れていました。クザクファンの人すいませんm(_ _)m
背の高い人=シュウ クラス戦士 から
背の高い人=クザク クラスパラディン に修正
翌朝、ヒロトの体調も問題がなさそうなのでダムローでの狩りを開始した
「奥の広場にゴブ5匹」
ハルヒロとユメが戻ってくる。大人数で探索すると待ち伏せされたりして危険なので盗賊と狩人のハルヒロとユメに斥候をやってもらいゴブリンを探す
「大丈夫。他には見当たらない」
ゴブリンがいる場所まで移動し、ハルヒロが周りを偵察して増援の可能性がないか確認する。
「今回はユメの弓は使わずに前衛4人でハルヒロとユメは後ろに回って」
簡単に作戦の説明を受ける。モグゾー、ランタ、アディさん、ヒロトはわざと声を出しゴブリンに突撃する。ゴブリンが4人にかかりっきりになっている間にハルヒロとユメが後方に移動しモグゾーに合図をした。モグゾーは合図に気づくと
「うおおおぉぉぉぉぉぉ!」
モグゾーのウォークライで範囲に入っているゴブリンの動きが止まる。動きの止まったゴブリンに向かってハルヒロとユメが走りそれぞれ背面打突〈バックスタブ〉、斜め十字で攻撃する。2人の攻撃に耐えきれず倒れるゴブリン。ゴブリンを倒したハルヒロとユメはそれぞれ別れゴブリンの背後、または横から攻撃し前衛の援護をする。
「ほんと仲間がいるとここまで簡単になるんですね」
額に流れる汗を拭いながらヒロトが言う
「数が多いと色々な作戦がとれるからね。昨日は2人で申し訳なかったけど」
「いや、2人で戦ったから今日の戦いがわかるんである意味良かったですよ」
アオイちゃんがヒロトの元に駆け寄ってくる
「ヒロトくん。怪我は・・・」
「大丈夫してないよ」
「うん・・・良かった」
アオイちゃんはヒロトが前で剣を振るう度に怪我の確認をしてくる。よほど昨日の怪我が堪えているみたいだ
「アオイちゃん仲間がいるし。ヒロトが昨日みたいな大怪我をすることはないよ」
「でも心配で・・・」
これはしばらくは続きそうかな?
「回復をこまめにしちゃうと大事なときに使えないと困るからある程度は我慢しなきゃ」
「でもヒーラー3人いるしいいんじゃねーの」
ランタが横から入ってくる。余計なこと言わないで欲しい・・・
「も~、アオイちゃんに教えてるときに余計なこと言わない。ゴブチンの早く終わらし」
ユメがランタに怒る
「みんな、そろそろキャンプに戻ろうか」
空を見ると太陽がだいぶ傾いている。あと1時間ほどすると夕方になるだろう。
「ふぅ~今日は狩りまくったぜ~」
ゴブリンの身ぐるみとスカルヘルに捧げる供物を剥いでいたランタが伸びながら言う。確かに今日1日でゴブリンを30匹近くを狩った。ハルヒロの敵感知や前衛の厚さが幸いしてペースが早い
「ッ!!みんな、気をつけて!何かが近づいてくる。多分走ってる」
ハルヒロのスキル敵感知に反応があったみたいだ。この大人数に向かってくるなんて相手も大人数?ゴブリンの身ぐるみ剥ぎを中断し、みんな武器を持ちハルヒロの指し示す方向に構える
「光よ、ルミアリスの加護の元に・・・光の護法〈プロテクション〉」
メリイが自身、ランタ、モグゾー、アディさん、ヒロト、ハルヒロを対象にプロテクションをかけ後ろからの襲撃に備え後方に移動する。先制攻撃のため、遠距離攻撃ができる私とユメとシホルが前に出ていつでも攻撃できるように待機する。暫くすると小石を蹴り飛ばしかなりの速度でこちらに向かってくる音が私の耳にも聞こえてきた。そして物陰から何かが出てきたと同時にユメが弓を放つ
「おわっ!」
出てきたのは私達と同じ義勇兵達だった。先頭の義勇兵は大きく体を反らして矢を避けるが無理な体勢だったため後ろに倒れる
「おい、何滑ってんだ!」
後ろにいた義勇兵が手を伸ばし支える。かなり背が高いモグゾーと同じ位?
「ああ、良かった。助けてください!」
背が高い人と一緒に出てきた人が私達に気付き助けを求めてきた。私達は道を開け隙間を作る。助けを求めた義勇兵達は中に入ってくるのと同時にゴブリン数匹が飛び出してきた
「オーム・レル・エクト・ヴェル・ダーシュ」
「安寧を生きるものに死の告知を・死の宣告〈モータルレイ〉」
ユメの弓矢、シホルのシャドービート、私のモータルレイがゴブリン達の元に吸い込まれる
「ギャギャ!?」
ゴブリン達は急な不意打ちに驚いている隙にモグゾー、ランタ、アディさん、ヒロトの4人が突っ込む
「ガァ!」
後方から2匹のゴブリンが走ってくる。おそらく回り込んできたんだ
「みんな避けて!」
ユメが走りながら弓を放つ。しかし矢はゴブリンの横に抜ける
「ごめん。当たらんかった」
ゴブリン2匹の突撃をメリイ、マナト、ハルヒロが止める。少し遅れてそこに剣鉈を抜いたユメが参加する。私は先ほど倒したゴブリンを操り前衛を援護、シホルは隙を見つけて魔法で攻撃。ゴブリン達は私達の布陣を崩せず1人、また1人と倒れていった
「大丈夫だった?怪我はない?」
「大丈夫・・・です。すいません助けてもらって」
マナトが助けた義勇兵に怪我の有無を確認するとマナトと雰囲気が似た男性がメンバーの様子を確認しつつ答えた。彼がこのパーティーのリーダーのようだ
「いや、お互い様だよ」
男4人、女2人の6人パーティーでどこかで見たような・・・
「あれ?もしかして最近来た新人?」
「あー、詐欺師の人」
キッカワみたいなヘラヘラした顔の男が指を指して言う。マナト似が「おい!」と頭を叩くが
「詐欺師・・・?」
「いや~勧誘の時失敗しちゃって~」
仲間から「何で?」という目にさらされながら私は頭を掻きながら答えた
「コホン。どうしたんですかゴブリンに追われて」
「ゴブリンと戦っていると増援がどんどん来てヤバくなって・・・」
周りの偵察を怠ってしまい自分達の処理量以上のゴブリンと相手してしまったようだ
「あー!やべぇ盾落とした」
キッカワ似が叫ぶ。でも、ここダムローで武器や防具を落としてしまうと・・・
「うそ!どこにもねぇ!」
みんなで逃げてきた道を戻るが盾は落ちていなかった。ダムローで武器、防具を落とした場合、ゴブリンに拾われて自分の物にされる。直前までゴブリンに追われてしまっているのならなおさらだ。そして、新人で武器、防具を失うのは大幅な戦力ダウンだ。リーダーのマナト似も少し青い顔をしている
「まずいなぁ。今の俺達の稼ぎじゃ新しい盾なんて買えないぞ」
「でもないと俺まともに戦えない・・・」
「相談はここでするのは良くないよ。それよりも時間が遅いけどどこかでキャンプをする予定があるのかい?」
「えっ!?もうそんな時間なんですか?日帰りの予定だったのですが・・・」
今から帰ると途中で夜になってしまう。そうなると危険だ
「もし良かったら俺達のキャンプで一晩過ごさないか?今から帰ると夜になって危険だし。みんなもいいかい?」
みんな了承する。キャンプに戻る最中お互いの自己紹介をした。新人義勇兵はそれぞれ
マナト似=ユート クラス戦士
キッカワ似=シュウ クラス戦士
背の高い人=クザク クラスパラディン
優しそうな人=タクマ クラス神官お
女の人1=チョコ クラス盗賊
女の人2=リン クラス魔法使い
と紹介を受けた。自己紹介後、なんだかハルヒロの様子がおかしい気がする
「ハルヒロどうかしましたか?さっきのでどこか怪我しました?」
「あ、いやちょっと・・・」
言葉を濁されたが目線がチョコちゃん辺りに行っている。私とビンゴくんみたいに同業者で珍しいってわけじゃないだろうし・・・どういうことだろう?チョコちゃんの方を見ているとハルヒロの方をチラチラ見ている
「チョコちゃんもハルヒロのことが気になっている感じですよ。何処かであったことあるんですか?」
「えっ、いや、スキル教えてもらっている時に1度会って・・・」
盗賊ギルドに1度会っていたのか・・・成る程。大方それ関係の話かな?キャンプに戻って1泊。食料の関係上1度戻ることが決まった。ユート達新人義勇兵も集まって今後のことを相談している
「皆さんの仲間に入れてもらえませんか?」
朝食を食べ終わり、撤収しようとしたときにユートが切り出してきた
「ダムローでのゴブリン狩りがいいと聞いて来たのですが、上手くいかなくて・・・」
「ぶっちゃけ盾を買うまででいいので一緒にいさせてください!」
「おい!」
ユートの言葉を遮ってシュウが手で拝みながら言ってきた。せっかくユートが最もらしい理由を説明しているのに・・・。私は私のパーティーを見る。みんな別に構わないようだ
「私のパーティーは別にいいです」
「俺達のパーティーはゴブリンを沢山狩って上位ゴブリンを引っ張り出す予定なんだ。昨日以上のゴブリンと戦うことになるよ。それでもいいの?それに人数が増えるとそれだけ取り分も減っちゃうし・・・」
その言葉を聞いてユート達が離れて相談を始め少しして戻ってくる
「それでもいいです。上位ゴブリンってのが来るのならなおさら俺達だけなのはまずい」
「よし。決まりだ。今日はもうオルタナに戻るから撤収を手伝ってくれる?」
「はい」
その後、オルタナに戻りユート達の宿舎=マナト達が使っている義勇兵宿舎とは別館に泊まっていることが分かった
「明日の昼過ぎにシオリさんと一緒に今後の相談するから宿舎で待っていて」
「はい。よろしくお願いします」
次のダムロー行きの相談を行う約束をした。