すみません今回も遅くなりました!
活動報告にかいたとおり最近忙しくて…
気長にまってくれたら嬉しいです!
では早速ですが
本編に行きましょう!
どうぞ!
夏休み二週目(後編)タカラモノズ
病院屋上
「あの…話ってなんですか?」
慎が聞く。
「あの時ゆっくり話できなかったでしょう?」
「ああ、そういうことですか…」
慎はこの前の真姫の家に行ったことを思い出す。
「ちゃんと薬は飲んでる?」
「はい。毎日とっています」
「体調の方は?」
「特に問題ありません」
慎が丁寧に答える。
「…っていつもの定期のカウンセリングじゃないですか…」
慎があきれる。
「ふふっ…じゃあ」
「最近どう?」
「女装してオトノキに入って…どんな感じ?」
「なんで知ってるですか!?」
慎が驚く。
「理事長と昔から知り合いであなたの噂は聞いていたから…」
「それに…」
「真姫ちゃんが家に帰ってあなたの話をよくするからそれでね…」
「そ、そうなんですか…」
慎は若干顔を赤くする。
「そうですね…」
「色々としか言えないですねたくさんありすぎて…」
「最初は女装して学校なんてって思いましたけど…」
「でもこうしてまた再会できたこと、自分の過去がどんなことだったのか知ることができて…」
「はちゃめちゃでしたけど楽しかったです。」
「そっか…」
「まだ聞こえるの?」
「あの声は…」
真姫の母が慎に聞く。
「…はい」
慎がうなずく。
「病院にいると特に…」
慎が答える。
「あまり無茶だけはしないでね?前の文化祭の時みたいに倒れたら危ないから…」
真姫の母が言う。
「それも聞いてたんですね…」
「気を付けます」
「次のカウンセリングはいつですか?」
慎が聞く。
「次はたぶん大掛かりな身体検査になるわね…」
「身体検査ですか?」
「ええ。」
真姫の母は返事をする。
慎はこのとき真姫の母が返事しかしなかった理由を察した。
「わかりました。」
慎がうなずく。
「これで話はおしまいです。真姫ちゃんのことお願いね」
「はい」
「それじゃ俺は病室に戻ります」
「ありがとうございました」
慎は頭を下げると屋上を後にした。
(あ、そうだ)
慎は屋上の階段を降りている途中であることを思い出した。
慎は階段を降りて病院の外に出た。
慎は携帯を取り出し電話をかける。
「もしもし?」
「もしもし?フミコか?」
「あ!慎ちゃん!」
電話の相手はフミコだった。
「今日今から会えるか?ヒデコとミカも一緒に」
「うん!それじゃいつものハンバーガー屋でね!」
フミコはそういうとすぐに電話を切った。
(真姫にも連絡しておくか…)
慎は真姫にメールを送った。
慎はメールを打ち終わるとハンバーガー屋に向かった。
ハンバーガー屋
慎はいつもの席に向かった。
すると
「あ、慎ちゃん!」
「よう、すまんな急に呼び出して…」
「大丈夫!どうせ暇してたから!」
慎が椅子に座る。
「今日は何の用事?」
「ああ、お前らスクフェスがあるのは前に話しただろ?」
「お前達にちょっと手伝って欲しいところがあって…」
「今日はそれを伝えにきたんだが、協力してくれるか?」
「うん!なんだか面白そう!」
「私達にできることならなんでも!」
ヒフミが言う。
「ありがとう。じゃあ早速説明するぞ」
慎は三人に説明を始めた。
「…ざっとこんな感じだ。どうだ?できそうか?」
「うん!ステージの照明の動きは大体わかった!あとは新曲だけだね!」
「ああ、あと七曲増えるんだが…大丈夫か?」
「うん!任せて!」
フミコが言う。
「っていうか慎ちゃん練習は?今日休みなの?」
ミカが聞く。
「ああ、お前らに言ってなかったな」
慎は真姫が入院したことを伝えた。
「ええ!真姫ちゃんが!?」
三人が驚く。
「俺はその付き添いって感じで練習には参加してないんだ」
慎が事情を説明する。
「確かに七曲一気に作るのはちょっとね…」
ミカが言う。
「真姫しか作曲できないからな…俺にも何かできることがあればこんなことには…」
「なら慎ちゃん、早く病院に戻らなきゃ!」
ヒデコが言う。
「そうだよ!慎ちゃんに今できることはそれしかないよ!」
「もう大体はわかったし新曲が決まったらまた連絡して!」
ミカとフミコも続けて言う。
「…わかった」
慎がうなずく。
「今度何かおごるわ、今日はありがとう。またな」
慎は三人にそういうと店を出て再び病院へと向かった。
病室
慎が病院に帰るころにはあたりが暗くなっていた。
コンコンッ
慎がドアをノックする。
「真姫、入るぞ」
慎がドアを開ける。
「あ、慎、おかえりどこ行ってたの?」
「おう、どうだ?体調は」
慎が聞く。
「うんだいぶ良くなってきた気がする。」
「そっか、よかった」
(そうだ)
慎はあることを思いつく。
「真姫屋上行かないか?」
慎が言う。
「何よ急に…もうすぐ晩御飯でしょ?」
「まあいいからちょっとだけだって」
慎はそういうと車いすを用意する。
「え?ちょ…」
慎は真姫を担ぎ上げて車いすへ乗せた。
「べ、別に車いすくらい自分で乗れるわよ!」
真姫が顔を赤くする。
「無理させるのはよくないからな。さあ行くぞ」
慎は真姫が乗った車いすを押して屋上へと向かった。
屋上
「さあついたぞ。」
「屋上になんのようがあるの?」
真姫が聞く。
「いや別に何の用事もないけど」
「ただ屋上に行きたい気分だったからな」
「ナニソレ?」
真姫が鼻で笑う。
「…綺麗ね」
「ああ…」
慎と真姫が空を見上げる。
空には無数の星が広がっていた。
「真姫」
慎が真姫の名前を呼ぶ。
「一学期どうだった?」
「なによその保護者みたいな質問は?」
「そうね…」
「楽しい」
真姫が一言だけ答える。
「小学校も中学校も医者になるように親に言われてきて…高校になって好きなことに夢中になれてる今がすごく楽しい」
「そっか…」
「みんなに感謝しないとな」
慎が言う。
「あ、そうだ」
「どうしたの?」
「曲のこと一つ思いついた」
「μ’sのみんなに感謝の気持ちを伝える曲を作りたい」
「どうだ?」
真姫に聞く。
「なんだかおもしろそう」
真姫が少し笑う。
「そろそろ病室に戻りましょう」
真姫が言う。
「ああ」
慎と真姫は病室に向かった。
病室に戻る途中
「真姫?」
慎が言う。
「親はどう思ってるんだ?μ’sのこと…」
「ママは大丈夫だけどパパが…」
「そっか…」
「またちゃんと話をしないとな…」
「わかってくれるかしら…」
「きっとわかってくれるさ」
「…そうね」
慎と真姫は病室に戻った。
そして一週間後
慎と真姫が部室に入る。
部室にはすでに他の八人がそろっていた。
「あ!二人とも久しぶり!」
希が慎と真姫に声をかける。
「おう!元気にしてたか?」
「なんで見舞いに来るなって言ったの?心配したんだよ?」
穂乃果が言う。
「みんなの練習時間を削るのはよくないって真姫がな。それより…はい」
慎がノートを取り出す。
「新曲の歌詞だ。真姫と二人で考えた」
「みんな見てくれ。どうだ?」
八人が歌詞を見る。
「…いい歌詞ですね!」
「タカラモノズとParadise Liveか…いいと思う!」
八人がそれぞれの意見を出す。
「Paradise Liveは『ファンへまたねの約束の曲』…ってあれ?」
「慎ちゃん、真姫ちゃん」
穂乃果が二人を呼ぶ。
「タカラモノズはどんなのがテーマなの?」
「見たまんまだよ。」
「どういうこと?」
「いいんだよ!ほら!練習行くぞ!」
慎がそういうと十人は屋上へと向かった。
…いかがでしたでしょうか?
前書きにも書いた通り活動報告に僕の最近のことが書いてありますので
よかったら活動報告も見て行ってください。
今回はこの辺で失礼します…
次回もよろしくです!
では!