三話の後編です!
今回はライブのところだけなので
短くなると思います!
頑張ります!
Twitterやってます!→@shintaro0605
それでは本編に…どうぞ!
三話(後編) 始まりの鼓動
ことりと慎は寄り道を終えたあと、二人は穂乃果の家に向かった。
二人がつくころには海未も弓道部の練習を終え、穂乃果の家についていた。
「ことりちゃん!慎ちゃん!いらっしゃい!」
穂乃果が家に元気よく向かい入れる。
「ん?慎ちゃん?何だか疲れてない?何かあったの?」
「ううん…ちょっとね…」
慎が横目でことりの方を見る。
「あ!ことりちゃんそれってもしかして…」
穂乃果が衣装に気づく。
「うん!さっきお店で最後の仕上げして貰ったんだ〜!」
「それに、見てこれ!」
ことりがケータイの写真フォルダを見せる。
「えっ!?これ慎ちゃん!?」
「可愛いじゃん!似合ってるよ!」
写真フォルダの中には散々洋服の試着をさせられた写真が山ほどあった。写真には慎の疲れきった表情が写っていた。
「そういえばまだこの四人で遊びにいったことってないね…」
「ライブ終わったら遊びに行こうよ!いいでしょ?慎ちゃん?」
ことりが慎に聞く。
「べ、別に大丈夫だよ!」慎が答える。
「それじゃ早速衣装を…ジャーン!」
ことりが衣装をみせると海未が早々文句を言った。
「ことり…そのスカート丈は?」
「あ…」
ことりがいかにも忘れてたという様子で海未を見る。
「私は言ったはずです…!スカート丈は最低でも膝下まで無いと履かないと…!」
すごい形相だ。
必死にことりの肩を持ち体を揺さぶる。
「私はこんなハレンチなかっこはしたくありません!三人を信頼した私が馬鹿でした!私は衣装は無しで制服で踊ります!」
海未はそういうと部屋を出ていき帰ろうとする。
「ええええ~!海未ちゃん~!」
穂乃果が引き止めようとする。
「でも…制服のスカートとこの衣装の長さそんなに変わんないじゃん!私と慎ちゃんで一生懸命つくったんだけどなぁ…」
ことりが少し悲しそうな表情をする。
「い、いえことり、そういうわけでは…」
「ことりの悲しそうな表情をみて海未が慌てて答える…」
「仕方ないですね…わかりました…」
海未はがっくりと肩を落とした。どうやら観念したようだ。
「よぉーし!やれることはやったね!それじゃ最高のライブになるようにお願いしに行こ!」
穂乃果がそういうと
その後四人は神田明神に手を合わせにいった。
そしてライブ当日。
朝早く目が覚めた慎はメールを打ち始めた。相手は真姫だった。
今日の放課後新入生歓迎会のときに
講堂でやるからしっかり見に来てくれよな!
それとお前がいなかったらここまで来れなかった
ありがとな
そうメールを打ちを送信すると慎は学校の用意を始めた。
学校にいく前に慎は朝から神田明神で掃除をしている希に会いに行った。
「希先輩!」
慎は希に声をかける。
「お!慎くんやん!どうしたん?」
独特の口調で返す希。
「だから今ここで慎くんはやめて下さいっていつどこに誰がいるかわかりませんから…」慎が希を注意する。
「分かってるって~ごめんごめん」
「気をつけて下さいね…」
「今日はどうしたん?何かあったん?」
「今日のライブの前にちょっと話したいことがあって…」
「なになに?」
「俺が音ノ木坂学院の入った理由を話そうと思って」
そして慎は希に全て話した。
「ふーん…そんなことが…」
希が真剣な顔で考え込む。
「はい…希先輩になら相談できると思って…」
「慎くんも大胆やね〜!そんなに真姫ちゃんのことが好きなん?」
希がからかう。
「そ、そんな好きだなんて…俺はただ助けてもらった恩返しをしようと…」
「でも慎くん、それって廃校救うことが真姫ちゃんに恩返しすることと関係があるん?」
言われて見るとそうだ。
慎は頭を悩ませる。
希は話を続けた。
「それってやっぱり好きやから離れたくないって感情が慎くんの中にあるってことやない?ウチは応援してるで~!」
「好きな女の子に会うためにに女装までして学校に入って
そして愛の告白を…」
「何勝手に妄想してるんですか!やめて下さい!」
慎が顔を赤くする。
「まぁ冗談は置いといて…前にも言ったとおりこれはμ'sのこの先の未来がかかってるんや。このチャンスをものにせえへんとμ'sはいずれ解散してしまうやろう…」
「慎くん…このライブはあまりいい結果はまずでないやろうね…」
希は真剣な眼差しでいった。
「そ、そんな…ここまできたのに…」
慎はショックを受けた。
希は話を続ける。
「でもこのチャンスをものにできればμ'sは必ず大きくなっていく。千載一遇のチャンスや。だから今回のライブにきてもらった人の顔と名前はちゃんと覚えておくんやで?」
「そ、そんなに人数来ないんですね…」
慎は肩を落とす。
「はっきりいってしまえばそうことやね…
でもウチの占いも完璧ってわけやないからな…もしかしたらいい結果がでるかもしれへん…ウチがいえるのはここまでや」
「だから慎くんもしも三人の心が折れそうになったときにはちゃんと助けてあげてね!」
「はい!ありがとうございます!」
慎は力強く返事をした。
学校の授業を終え、新入生歓迎会の時間。
穂乃果、海未、ことり、慎、ヒデコ、フミコ、ミカの七人で
最後の客の呼び込みに力を入れた。
そしてライブ本番直前。
「慎ちゃん!先生がようがあるって言ってるよ!」
「なんでこんな大事なときに…!」
「慎!こっちでできるだけ進めておくから行ってきて大丈夫ですよ!」
と海未が言う。数日前の海未とは大違いだ。
「うん!それじゃ頼んだよ!講堂の借りれる時間は限られているから始めといてくれて大丈夫だよ!できるだけすぐ戻るから!」
そういうと慎は職員室へと急いだ。
「あ、慎くんどこにいくん!?ライブもうすぐでしょ!?」
慎は職員室に向かう途中で希に出会った。
「ちょっと先生に呼び出されて…ちょっと行ってきます!すぐ戻ります!あとその君付けやめて下さいね!」
「絶対すぐ戻って来るんやで!」
希はそういうとまた慎は職員室へ向かい始めた。
そして慎は職員室で先生の話を済ませると
急いで講堂へ戻っていった。
(なんでこのタイミングで生徒会は入らないとか意味の分からない話すんだよ…!後でいけば良かった…!もう始まってるんじゃないか?)
慎が講堂の重い扉を開けるとそこには
シーンと静まった誰もいない椅子が並んでいた
そして講堂のステージにはその光景をただ呆然と見る三人の姿があった。
「何なんだよこれは…」
「慎くん…どうやら占いはあたってしまったようやね…」
扉のすぐ横には希が立っていた。
「希先輩…」
(そんな…ここまでやってきたのに…)
すると講堂の扉を開け、誰かが入ってきた。
それは前にライブを見に来るといっていた花陽だった。
「あれ?ライブは?」
誰もいない講堂に戸惑う花陽。
(そうだ…!あいつらの努力が無駄なわけない!こうやってライブを楽しみにしてくれいる人がいるんだ…!)
「諦めるな!」
慎が叫ぶ。
三人が慎の方を見る。
慎は話を続けた。
「今はまだ駄目かもしれない…でもそこで諦めたら何も始まらない!」
「歌え!ただ全力で!穂乃果!海未!ことり!」
「…二人ともやろう!」
「だって今日のために頑張ってきたんだから…!」
穂乃果がそういうと三人は位置につく。
曲が流れだす。
【うぶ毛の小鳥たちもいつか空に羽ばたく 大きな強い翼で飛ぶ 諦めちゃダメなんだ その日が絶対くる 君も感じてるよね 始まりの鼓動】
三人の歌う姿はどこか切なげで全力だった。
曲が終わった。
三人は息をきらしながら誰もいない講堂を見つめていた。
慎は全力で歌いきった三人に拍手を送った。
すると
「これからどうするつもり?」
と誰かが穂乃果達に声をかけた。
どうやら生徒会長のようだ。
「…続けます…!」
穂乃果が答える。
「なぜ?このまま続けても意味があるとは思えないけど?」と生徒会長が言う。
「やりたいからです!」
「このまま見向きもしてくれないかもしれない…応援なんて全然もらえないかもしれない…でも私たちがとにかく頑張って届けたい…!私たちここにいるこの思いを…!」
「いつか…私たち必ず…ここを満員にして見せます!」
穂乃果の声が誰もいない講堂に響いた。
そして慎達はライブの片付けを終え、家に帰っていった。
すると真姫が校門の前で慎をまっていた。
「慎…ちょっと時間ある?」
「ああ…大丈夫だけど…」
そういうと二人は神田明神へと向かった。
神田明神につくと二人は階段に座り、話し始めた。
「ライブ見にいったわ…誰もいなかったわね…」。
「うん…」慎がうなずく。
「ごめんね…私じゃあなたたちの力にはなれなかったみたい…」
「そんなことない。お前がいなかったら俺たちは何もできなかった。
本当にありがとうな」
慎が真姫を慰める。
「…高坂さんだっけ?あの明るい髪の色がオレンジの…」
「私ねあなたや高坂さんをみてるとなんだか不思議と気持ちが込み上げてきたの…
やりたいことを後先考えずやってしまうところがすごいなぁ…って」
「真姫…」
「真姫はやりたいこととかないのか?」
慎は真姫に尋ねた。
「私は…」
「私はあなたの…μ’sの力になりたい!」
「作曲をしてて思ったの…私もあなたや高坂さんと一緒に夢を追いかけていたい…そしてもっと私の音楽をみんなに聞いてもらいたいって…」
真姫は慎の方を見て自分の気持ちを伝えた。
慎は真姫に手を差し伸べた
「これからよろしくな!」
「うん!」
真姫は慎の手を握りにっこりと笑った。
こんな笑顔を見るのは初めてだ。
慎は顔を赤くした。
「どうして顔が赤くなってるの?」真姫が慎の顔を見る。
「い、いやなんでもない…」
「さあ、帰りましょ!」
「おう!」
そういうと二人は歩き出した。
…いかがでしたでしょうか?
真姫は今回の三話でμ’sに加わるという
オリジナル設定にしてみました。
次回の四話のまきりんぱなはちょっとシナリオが変わってくることになります。
この話でまだりんちゃんがほとんど登場していないので次にどういうシナリオになるかは私にすらわかりませんwww
でも何とか頑張ってみようとおもいます!
三話は私がラブライブにはまるきっかけとなったところで
最後の穂乃果のセリフは最高に泣けますよね…
まだまだ始まったばかりのラブライブ+man
ですがようやく物語が動き始めた気がします!
引き続き頑張っていきますのでよろしくお願いします!
次回もよろしくお願いします!
では!