「ちっ、なら1947ページの内容はなんだ」
「ISのソフト面の応用だね。正確には量産型のハード面に許される限りの効率化を目指した課題でありどれだけソフト面で無駄を省くかの応用、ついでにいえば第3世代機の課題でもある」とあのあと時間が許す限り千冬とデルタの質問合戦は続いたがそれは圧巻の一言だった。
内容だけ言えばもう2年3年の応用辺りまでに発展してる。
「で?次はどのページ、いっそのこと別の教本でも良いけど、どうする?」とまだまだ余裕がある。
千冬も無理だと観念したがこんな事を言ってきた。
「いや、もう時間がないしなだが少しだけ真面目に受けろそうすれば」と一応読唇術という特技があるが口を僅かに動かし語った。
『お前の私物を返してやる』とつまりここに来て没収された万能ビークルを返してくれると言ってる。
(ちっ!やっぱ遠隔操作ぐらい出来るようにしとけば良かった)仕方なく受けてるように見える態度で過ごした。
デルタ戦いに勝って勝負に負ける。
そして授業が終わり一夏がまた話し駆けて来るとき一人の金髪ロールが来た。
「ちょっとよろしくて?」
「はい?」と一夏は反応するがデルタはそもそも自分に話しかけてるとは微塵も思っていないのでスルーするとバンッ!っと机を思いっきり叩いた。
「わたくしが話しかけていらっしゃいますのに無視とは何事ですの!」
「はぁー、代表候補生はご苦労様ですね。わざわざ話し掛けたくもない男に話しかけないといけない立場は辛いですね」うんどうせ政府から交流を持っとけとか言われているんだろ?
千冬から事前に代表候補生の奴らは聞いてるし調べるなんて簡単だしね。
なんかトマトみたいに真っ赤になってる………おもろ~!と思っていたがそれもこのバカのせいで台無しだ。
まあこれは予測出来なかった。
一夏が手を挙げてわたしにこう質問してきた。
「代表候補生ってなんだ?」その時、かの有名なドリフの大爆笑並のアクションをしてくれたよ。
うんうん、君たちお笑い芸人の才能あるよ。
「お前、本気で言ってるのか?」バカは頷くもう怒りを通り越して呆れたよ。
「代表候補生はな、そのまんま国の代表候補だ。お前、姉が国家代表だったんだから分かるだろ」
「あー、なるほど」本当に千冬さん絡みだと理解が早いなこのブラコンめ!
「なんか失礼なこと考えてなかったか?」
「千冬さんという例があったのに分からないお前が悪い」なんも言えなくなるが本当に千冬さんは効果絶大だな
「じゃあこのセシリアさん、て言う人は候補生と」
「候補生って言っても競争率は高いからな、なれただけでもエリートだ「そう!エリートなのですわ!」………でも失敗するとお先真っ暗な人生が待ってるがな」エリートと言った瞬間、いきなり復活したが失敗したらお先真っ暗なことを言うとすぐにテンションが下がり始めた。
うん、面白いなこれはバカに任せればきっと面白いコントをしてくれるに違いない
「まあ別に良いけど、私より一夏の方が良いんじゃないか?この通り四股欠損してるんで」と言うと確かにと頷き一夏に矛先が向いた。
一夏は私を睨むが毎回、巻き込んでくるんだからこれぐらいいいだろう
まあそのあとは授業とか色々あったけどそれとなく過ごした。
まあ放課後が最悪だった。
「デルタ、お前の部屋だがあいにく寮に空きがないのでな調整が済むまで私の寮長の部屋で過ごしてもらうぞ」はめられた………千冬のどや顔がすごく悔しい!
因みに一夏の方で騒ぎがあったがどうでもいい
「相変わらず掃除だけはダメだな千冬………」
「言いふらしたら壊すぞ」
「言わないよ。そんな命知らずじゃないよ」ゴミ屋敷並に散らかっていたので掃除は夜遅くまで続きました。
因みに一夏と違い勉強が出来る奴だと知れ渡り委員長的なのを決める時に巻き込まれるとは思いもしなかったがな