とある科学の傀儡師(エクスマキナ)   作:平井純諍

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遅くなりましたがリクエスト回となります。

マーチのコアラ様からのリクエスト
「傀儡使いとしてのサソリが読みたい」

という訳で盛大に暴れて貰いましょう


いや……どんだけ時間掛かってんだよ……情けねえ

記念すべき100話!!
ここまで読んでくださる読者様に感謝、感激です!
ありがとうございます


第100話 木偶

ゴキュ……ゴキョォォォォォォォオォ……

硬いものと硬いものがぶつかり合い、圧縮された袋がパンパンと膨れて破裂する音がすると灼けた皮膚と灼鉄の臭いが辺りを包み、黒く変色した血がボタボタと一塊が落下してコンクリートの窪みや瓦礫の先端へ固形物の流動物として火山物の粘り気を彷彿させながら乾いた砂を侵食する。

 

「はあ……はあ……」

ミサカネットワークを解除した御坂が袖口で鼻を拭う。生身の人間相手に手加減一切無用の一撃を打ち込んでしまい暫し「やりすぎた……」という思いが過りながらも顆粒が集まり復活する様子も同時にイメージしてしまい息を切らしながらも落下するはずの焼、圧死体が落下しない懸念を巡らす。

 

「分かっているわよ……第二形態はお約束よね」

御坂はネットワーク接続による激しい疲労感を拭い去るように足を一歩踏み出して青白く自分本来の電撃を滲ませて立ち込める硝煙に向けて超電磁砲を打ち込みだす。

電磁が直撃してもなお同じ姿勢で宙を舞い続け、掻き消された硝煙に浮かび上がる影は不気味に触手のようなものを幾本も重ねて燃える炎のようにユラユラと動くと身体の中心の球体へと折り重なった。

月からの光は人工光源よりも明るく、影一つもこの世に残さないように照らし出して闇を炙り出しているが射さぬ所の暗闇の中で凝縮し、胎動を始めていた。

「いっ!?」

煙が晴れると液体状の黒い影の中心にポッカリ空洞が空いており、生々しい黒い心臓が拍動しながらベアリングレスモーターのように浮いている。

燃費の悪いエンジンのように黒い煙を吐き出しながら影が穴を塞ぐと紫の炎を上げながら千切れていた七本の尾が上空で結合し天を覆う。

「……?」

学園都市が斑模様のような背景になりだし、腕を差し出すと膨大なチャクラを集中させて回転する黒い尾獣玉を誰もいないビルの上に向かって発射した。

いやグニュグニュと身体のあちらこちらが歪に膨張し、覆っていた尾が千切れていく。まるでゴム風船の掴んで揉みこんでいるような規則性のへったくれもないチャクラの流れに右腕だけが大きく膨張して御坂に向けて叩きつけるように異様に伸びた巨大な腕が迫る。

「こ、この!?」

超電磁砲を打ち込もうとするが予測できなかった事によるコンマ数秒遅れ、逃げる事への絶対的な遅れに身体が強張った刹那……

 

シュン!

 

御坂の背中にチャクラ糸がくっ付いて引っ張りこまれるように後方の街頭の上に上げられた。

「えっ!?」

フワっと何もない空間に抱き抱えられるとそのナニカは街頭をまるで這うように移動してビルの窓に平行して移動していく。黒い怪物となったマダラはそのナニカを眼で追うと七つの尾をしならせて高速で移動すると御坂もろとも蹴り上げようとするが御坂に当たる寸前でスピードの角度が変わり避けていく。

「……!」

マダラは焦点の合わない眼をしながらも逃げる御坂たちを執拗に追う。拳を固めて振り下ろし連撃するが抱えられた御坂はスルスルと面白いくらいに避けていく。

間から月の光が差し込むと御坂の目に抱えられたものの腕が少しずつ朧気ながら景色から浮き上がり、見慣れた下顔が出現を始めていく。

「!……!?」

マダラは尾獣のチャクラを溜めると御坂もろとも消し飛ばそうとするが御坂ごと回転してナニカがマダラの腕を蹴り上げた。

「制御出来ていねえな……この阿呆め。しっかり捕まっていろ」

「えっ?」

懐かしい声、聞き覚えのある声……

「ま、まさか……サソリ?!」

白黒が反転したサソリがはっきりと眼前に飛び込んできた。

サソリは御坂を掴んでいる腕に力が入ると蹴り上げられた腕をそのまま鉈のように振り下ろすマダラの腕をナニカが掴んで高く飛び上がると下のコンクリートに叩きつけた。

「きゃああっ!?」

ぼんやりとした人影は印を結ぶとコンクリートの下の地面がすり鉢状態となり、マダラの身体はズルズルと下に引きずり込んでいく。

「!!!……??」

砂が斑の顔半分を覆い、動きが鈍るのが確認されるがが屈んで左斜めに姿勢をズラす。

「?」

傍目から見ればその姿の真意は不明であったが解答は数瞬後に七つの尾が地面下から出現して、御坂達にドリルのように突き立てるように七撃打ち出すがまるでサソリは攻撃が来ない箇所が割り出せているかのようにその場所から一歩も動くことなく躱した。

「……ガガ」

身体を激しく動かしながらマダラは最後の抵抗をするが砂は徐々に全体を覆いだして中への締め付けを強くした。

サソリは外套の裾から札を取り出すと山盛りとなった人型に張り付けた。黒い線が伸びだして格子を作り出す。

「アガ……」

「全てを観てきたぞ……随分勝手だな。ゼツ」

 

「さ、サソリ?」

サソリは抱えていた御坂を降ろすと傷がないかどうか確認するように眺める。目立った外傷はないようで安心したように表情を和らげると頭にポンと手を乗せた。

「待たせたな」

「ど、どうしたのその姿?」

「ああ......色々あって死んだ。とりあえず本体を移動させないとな」

「死……?」

えっ?

どういう事?

死んだ?

本体?

 

サソリは指を細かく動かすと空間が歪みだして中からフウエイが身体を軋ませながら出現した。

「たたたたたたお……す」

「やなり簡単な指令しか送れなかったみたいだな」

駆け出す子供を制するように首根っこを掴んでぶら下げると御坂と接続していたネットワークから意識を回復したフウエイの目に生気が戻って辺りをキョロキョロと見渡している。そこでサソリの存在に気付いて少しだけ笑顔になる。

「師匠!」

「ご苦労だったな」

「はい」

フウエイを降ろすとこちらも頭をポンと手でやさしく撫でる。

「……」

御坂は独りだけサソリの存在を疑問視した。死んだとか生きているよりも無事であるよりも最も毛嫌いしていた嫌な予感が頭の先からつま先にまで走る呼吸をするのがおかしくなる。

あの時と同じように……

 

「だ、旦那!?」

「超遅くないですか?超何やっていたのですか」

「少し雰囲気変わった……?」

「まあな」

サソリを見つけて安堵の表情を浮かべるアイテムのメンバーにサソリは手を振って応えた。

人間離れしたマダラの力にさすがの麦野も苦戦したように切った口の血を拭った。

そこに凄まじい音を立てて湾内が走ってくるとサソリの直前で飛び込んで抱き付こうとするがスルっと透けてしまい、両手は空を切った。

「ひょわわ??!どうなって?」

倒れる寸前でサソリが湾内の背中側の制服を掴んで後方へと引っ張るとスカートの上側の服が引っ張られていきへそが少しだけ顔をだした。

「悪い……術を使っているからな。立てるか?」

湾内を立たせるがサソリだけはこちらに触れて自分が触れることができないのが腑に落ちないかのように湾内はサソリの腕を掴もうとするが何の抵抗もなくスカっと透過してしまい「むーーーー」と不機嫌な声を出す。

 

「サソリだけ超触れるみたいですね」

「それってかなりヤバい事に使えるんじゃないの?」

「例えば……」

「私たちがお風呂に入っているときに……」

 

麦野達が女風呂に入っている時に反転したサソリが堂々と侵入してくる。

当然、ラブコメ的な恋愛的なハーレム的な展開を予想するならば女性陣達からの「きゃああああああああああー!!!?何入ってきているんですかー!!!へんたーい」と叫ばれてお風呂での付属品として殺傷能力が高そうな桶やシャンプーボトルが投げられて追い出すという展開になるのだが、今回のサソリの能力をかみ砕いて説明すると『相手からの攻撃はすり抜けて自分は対象に触れる』ことが可能ということだ。

 

「つまり私達がいくら桶で対抗してもサソリは楽々と掻い潜り、背後に回ると乙女の柔肌を思う存分避けられない揉み(←自主規制)が可能に……いつでも大歓迎よ!」

親指を立てて麦野が妄想して興奮したように割と大きな声で話しをしているもんだから集まってきた野次馬連合や不良集団が奇異のまなざしで此方を見ている。

「待ってください。それって私達にいつでも触り放題ということにも……」

「その発想は無かったわ」

なぜか厚い握手をする麦野と湾内に複雑な表情で泡浮が困ったように頬を掻いた。

「やらねぇんだが……」

明らかにそんな雰囲気ではないんだがいつものやり取りに若干ではあるが少しだけ肩の力が抜けた。

「……そろーり」

フレンダの治療に駆り出されたトビは特殊なチャクラで傷を塞ぐとゆっくりと起き上がり,感知されないギリギリのチャクラで眠らせているフレンダの顔から離れようとするが、サソリが一瞬で移動してフレンダの顔に嵌めたままにさせた。

「まだフレンダの治療が終わってねえだろ……」

「ひぃぃ!せ、先輩。今回の一件は」

「ゼツに脅された……だろ?元々てめぇの命は知ったことじゃねえが。貴様らの目的も全部分かってんだよ」

「い、いえす」

圧倒的な殺気に気圧されたトビフレンダは脚の感覚が遠くなって崩れるように膝を曲げてしまうが崩れた体勢を整えようと咄嗟に腕を伸ばすと……

 

ギュッ!

「!?」

「……えっ!?」

フレンダの腕が何故か透過するはずのサソリの腕を掴んだ。不意打ちに近い衝撃にサソリ自身も体勢を崩して前のめりにフレンダに覆い被さるように倒れ込んだ。

しこたま頭に衝撃を受けたフレンダは全体に広がる鈍い痛みを和らげようと指で揉みこんでいき、微睡んでいた視点を引き上げると目の前にサソリの顔があって軽くパニック状態となった。

「ふ、ふが……サソリ!?何がど/////」

「トビ……」

「お、オイラのせいじゃないっすよ!ま、まさかこんな事になるなって思わないっすよ」

「さっさと手を放せ」

「さささささサソリ!!!!?どうなっている訳?」

「フレンダさんずるいですわ!」

「あとでおしおき確定ね。全くおいしいシチュエーションじゃない」

「そ、そんな事より近いって訳よ!」

 

もみくちゃになっているサソリのフレンダに嫉妬の炎を燃やすメンバーに対して御坂が歯を軋ませながら前に大股開きで出るとビリビリと静電気のような電流がそこかしこに流れ出ていく。

そしてフレンダの空いている腕を引っ掴むと。

「フレンダ……ちょっとごめん。この大馬鹿に一発ぶん殴らないと気がすまないわ!!!!」

「は、はひ?」

充電をするとフレンダを仲介役にして御坂が大電流を反転したサソリに流し込んだ。

「ぎょわぁぁぁぁぁぁっぁぁっぁっぁぁっぁぁーーーー!!!」

「いでででででででででー!」

「ぎがああああああああああああー!!(なぜオイラまでーーー!?)」

 

せっかく回復し正体を取り戻したフレンダだったが御坂の電流に丸焦げとなり力なく身体をピクピク痙攣させる。

口からは幽体が出てしまいそうな抜けた顔をしている。

「せ、説明ぷりー……ず」

鬼のような表情のまま御坂は電流のダメージで瓦礫を椅子にして肩を落として座り込んでいるサソリを睨みつけた。

「……」

反転した世界での丸焦げはきれいに反転して白焦げになるらしくペン入れし、べた塗りをしてない漫画のような世界観のサソリに滝壺は首を傾げてみていた。

 

「一から!!一から説明してよ!サソリ」

御坂が腕を組んで地団駄を踏むように悔しそうに地面を踏みつけている。

「いつもいつも!!いつもいつもいつもーーー!!肝心な事を黙っていてあたし達に教えてくれないし!!そんなにあたし達が信用できないわけ!?」

「そんなんじゃねぇ……」

「またあたし達が居ると邪魔になるから?」

「……違う」

「何なの……あたしには単独行動するなって言っておいて……自分は単独行動しますってどんだけ自分勝手なのよ!?」

「違う」

「もうわからない。どうすれば満足なわけ?!」

「聞け!!ド阿呆がっ!!!」

御坂の訴えを掻き消すような怒号に一同は身を固くして、居直したサソリの一挙一足に注視していく。

「説明が無くて悪かったな……今回の事はオレにも予想外だったし、自由に動けなった」

「「「!?」」」

あのサソリが軽くであるが謝罪した事に調子が狂わされていく。

「とある事情でな元の世界に戻っていた。そこで色々知ってきたしゼツ達が何を企んでいるのかも知った。正直……マダラが復活したと知った時は戦慄した……お前たちでは到底敵わない相手だ。間に合うかどうかすら解らなかった」

「さ、サソリ?」

「良く頑張った……良く踏ん張ったな……アイツはオレが責任を持って連れていく」

 

マダラを封じた人型の山の格子状に並んだ模様が薄くなっていき貼った札の周りに黄色い液体が染み出していき崩れ落ちるように周囲の砂と共に封印の札が落ちると天へと八つの黒い尾が伸びていきサソリの砂を吹き飛ばした。

「連れていくって……!?」

「……悪いな……オレ死んだんだ」

「……えっ?」

サソリはあっけらかんと言うと闇のチャクラが溢れ出すゼツの前に移動した。マダラの身体全体に黒い影が走り、マダラの表情筋を無視した動きで眼だけが不自然に見開くと万華鏡写輪眼が不気味に光っており、顔をひねってサソリを睨みつけていた。

「サソリカ……何処マデモ邪魔ヲ」

「目覚めはどうだ?」

「最悪ノ目覚メダ……バラバラニシテ噛砕イテヤル」

「狸寝入りだったんじゃねーのか?」

 

サソリは印を結ぶと一つの巻物を出現させた。右手で持つと軽く見せつけるように端を露出させる。

「?」

「ククク……早く試したかった新作の人傀儡だ。初めて戦闘という形に残らねえ中でもコイツの戦いは一貫していた。身体とチャクラはまさに天武の才の持ち主だ……一番のお気に入りだ」

一気に巻物を開くと文字がびっしりと書き込まれた中に『斑』という文字が描かれており、空気に触れると反転した黒い煙から現実で白い煙となり辺りに立ち込めると鎧武者の姿をした長髪の男性が力無く宙に浮かんでいた。

 

「!?ソ、ソレハ」

「うちはマダラだ。さあて、始めようか」

「貴様……」

サソリは糸を飛ばすとマダラ人形の節々にくっ付き魂が宿ったように滑らかに動き出した。

指を半回転させて中指を手前に引っ張る動作をするとマダラ人形の眼部分が閉じて、中で歯車が回転すると眼球が90度回転し『写輪眼』が出てきたが、更にサソリはもう一度同じ動作をすると更に90度回転し今度は『万華鏡写輪眼』が開眼し、水平に固定した左腕を一気に下げると燃えるようなチャクラに人形が包まれる。

 

「マ、マサカ……」

 

須佐能乎(スサノオ)!

 

二つの顔を持ち、四本の腕を持った巨大な鬼が人形を核にして構築されると四本の腕に波打つ刀が携えられており二本を振り上げると黒ゼツに斬りかかった。

黒ゼツは印を結ぶと中に仕舞いこんだ尾獣の影を引っ張りだす。

 

尾獣形態!

 

八つの黒い尾を持つ丸い頭身のゴムのような皮膚感の牛とタコが合体したような面妖な巨大な生命体が現れると刀をタコ足で巻き付いて受け止めた。

更に牛の口を開けて黒い回転するチャクラの塊を圧縮させると一旦飲み込んでサソリのマダラ人形目掛けて尾獣玉を放出しようとするが、サソリが先手を打ってもう片方の二本の腕で牛の顎を閉じるように殴り上げた。

行き場の無くなった尾獣玉が牛の口の中で暴発して黒い煙が上がってゆっくり体勢が崩れていくがサソリの須佐能乎は尾獣を蹴り上げて、刀を振り下ろして挟み撃ちの衝撃を与える。

 

コ、コイツ……

「グギャ!」

黒ゼツの意識が衝撃で一瞬だけ飛んだようで尾獣の影の装甲が薄くなるとサソリは容赦なく色濃くなった黒ゼツの部分を貫くように刀を伸ばした。

「!?」

しかし、本体を貫いたように見えたがそれは巧妙に出来た木遁分身体で木偶人形と化してしまう。

サソリはすぐ視点ズラすとある一点に向けて傀儡を操ると須佐能乎を解いて、人形の右腕を向けると腕の蓋が外れて中から大量の人形の腕が口寄せされてそれぞれに起爆札を持たせてその一点に向けて曲げるように伸ばしていく。

 

黒ゼツは神威の力で時空移動すると息を荒げるように現実世界に戻ってくるが。

「!!?」

読んでいたかのように大量の人形の腕と起爆札が宙から伸びていき完全に黒ゼツを捉えていた。

ナ、何故?

 

咄嗟にすり抜けの術を使って躱して行き、周囲が爆炎が上がるがサソリはニヤリと笑うと手の甲を重ねる動作をするマダラの人形が首を回して、すり抜けている黒ゼツの周囲を飛び交う自らの腕を神威で飛ばした。

 

すり抜けている黒ゼツの身体はマダラが生み出した時空間に一部分だけ避難しているだけに過ぎず、同じマダラの眼を持つサソリの人形が攻撃を避難している黒ゼツに札が接触すると爆発が起きて黒ゼツは吹き飛ばされた。

「同じ眼は同じ時空に通じるだったな」

「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアーーー!!!?」

起爆札の凄まじい爆発に巻き込まれた黒ゼツは燃え盛る炎に包まれた。サソリは小指を動かすとガチャンと人形の伸びた右腕を取り外す。

 

ナ、何故ダ……?

マルデサソリニ動キヲ読マレテイルヨウダ……

コノママデハ……

 

黒ゼツは身体半分をスライム状にしてコンクリートの隙間に流し込んでいく。

地中深くにまで浸透させると感づかれないように静かに移動をしていき、残りの半分はマダラの中に残ってサソリのマダラ人形の猛攻に備えた。

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