セッシー
ヨッシー
フナッシー
ひゃっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああっっっ!!!
教室での騒ぎは千冬さんの一喝によりすぐに収まり、今は授業を行っている。
ヤベェ、千冬さんの安定感パネェ
ちなみに入学前に参考書の様なものを渡されてはいるのだが、俺はとっくの昔にISの技術を覚えている。…というよりISを…
…いやこの話はまた今度にしよう、いずれ分かる事だ。
それよりも今は目の前、というより真横で起きている問題を解決するべきだろう。
なんか授業開始直後から一夏が唸っている。まるで坂道を登るバスの様な唸りを上げている。とてもうるさい。
「山田先生、隣のアホがずっと唸っているんだが。」
「ふぇっ!?…織斑君何か分からなかった事があるのかな?」
「…はい」
「分からないところがあるなら言って下さいねっ!先生がちゃんと教えますから!」
「…あの」
「はいっ!」
「全部分かんないです」
「はいっ!ハイィィィィイ!?」
このアホは…と、そこに後ろで見ていた千冬さんが近づく
「オイ織斑、貴様入学前に渡した参考書はどうした。」
「古い電話帳と間違えて捨てました。」
キリッとした顔で言い放った一夏の頭に出席簿という名の鈍器が振り下ろされた。
「後で新しいものを渡す一週間で覚えろ。」
「一週間は無理だろ千冬姉!?」
「織斑先生だ馬鹿者が!!」
再度振り下ろされた。
一夏の頭から煙が出ている。人間業ではないなッッッ!?
「失礼な事を考えたな?」
「ウッッ…すみ…ません……」
「で?御剣、お前は覚えているんだろうな?」
「当たり前だ。この程度の事参考書など見なくても知っている。」
「フッ、まあお前なら当然か。」
▲▼▲▼
その後一夏は千冬さんの所為である煙と勉強が理解出来ない事での煙を上げながら授業終了まで持ち堪えていた。
「お、終わったぁぁぁぁ…」
「それはどっちの意味でのだ?」
「どっちも…」
「だろうな」
「お前はすげえよな…頼む!俺に勉強を教えてくれ!!」
「断る、俺は教えるのは得意じゃないからな。
それに、お前の幼馴染みというやつがいるだろう?彼女から教えてもらえ。積もる話もあるだろうに」
その俺の言葉に窓際にいた女子生徒がビクッと反応する。
彼女の名は篠ノ之 箒、どうやら幼馴染みのようで先ほど2人で会話をしていた。
「うーん、そうだな教えてもらおう。」
「だがまずは自分で努力する事を覚えた方がいいぞお前は…」
そんな会話をしている俺達の所に近づく者がいた。
「ちょっとよろしくて?」
「ん?」
一夏は振り向くが俺は反応さえ示さない。
「まあ!何ですのその返事は!?それにあなたは何故返事さえしないんですの!?」
「なんだ?一夏の知り合いか?友人はもう少しちゃんと考えて作った方がいいぞ?」
「いや、俺も知らねえ奴だ。」
「ちょっと!!私を無視して話を進めるのはやめて頂けるかしら!大体代表候補生であるわたくし、セシリア・オルコットに話しかけられただけでも光栄だというのに…!」
「そうか、代表候補生か、それはそれは聡明なんだろうな」
「ええ、ですからわたくしに…」
「なら」
しかしそこで俺はオルコットとやらの言葉を切る
「聡明なセシリア・オルコットならもちろん知っているだろうが、フレンドリーと生意気は違う。
不躾な態度でもフレンドリーは好印象を与えるが、お前のそれは害悪だ。お前と会話をしていると不快だ失せろ。」
「な、な…!?何ですのその態度は!?」
「そのままそっくりお返しする。
お前のその態度も雰囲気も全く持って貴族のそれでは無い。それと1つ忠告しておく三秒以内に席に戻れ。」
俺はそう言い一夏を座らせ俺も座った。
「フンッ!!言い逃げなんて男がする卑怯な…」
三秒が経った
「オルコット、授業が始まっているにも関わらず席を立ったままとは…いいご身分だな。」
「ヘッ?ッッッッ!?」
オルコットの頭部に出席簿が振り下ろされた。
「言わんこっちゃない…」
「クゥゥッ!覚えていなさい御剣白夜!!この屈じょ…」
「とっとと座らんか馬鹿者が!!」
「ィィィッッ!?」
なんだか哀れにも思えてきたな。あれだ、奴は典型的なかませ犬キャラなんだろう…
「アホが座ったので話をはじめる!今度クラス対抗戦が行われるので、その代表を決めたい。自薦でも他薦でも構わない!!」
俺はこの言葉に嫌な予感をヒシヒシと感じた。
…これは…一波乱置きそうだ…
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【御剣白夜】
髪 グレー
職業 学生
所持品 ???
嫌いなもの 自身が不快に思うもの
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主人公は定期的にキャラ崩壊します。
俺の作品でのキャラ崩壊なんてしょっちゅうです。気にしたら負けです。