魔法少女リリカルなのは〜第二の人生を受けた者〜   作:ヤンデレ好きの変態

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入学式

目が覚めると、そこはどこかの家だった。

 

「なにが……あった……」

 

家内は静かで、誰からの声も聞こえない。

そこで、俺は自分の体型を見る。

家なんで風呂場とかに行けばガラスとかあるだろ、なんて適当な考えで行けば、ガラスがあったので確認する。

するとそこには!

銀髪オッドアイでイケメンな自分な姿が!!

 

「……な、わけないですよねー」

 

黒髪黒目の、一般ピーポーだ。

というか、俺、背縮んでね……?

嫌な予感がして、俺は直ぐ様家中を走り回る。

 

そして、理解した。

 

「手とか小さいじゃん……」

 

泣きそうではあるが、ここは男の子なので頑張って堪える。

そこで、リビングには一通の手紙があった。

中を確認すると

 

『貴方は5歳の子供となっております。親はいませんが、生活費などは毎週銀行に振り込まれるので、安心してください。なお、振り込みは二十歳までです。それ以降は振り込みはされないので注意してください』

 

「な、な…………な」

 

体が震え、俺は腹のそこから叫んだ。

 

「なんじゃそりゃぁぁぁぁ!!!!」

 

★★★★

 

「今日は入学式か……」

 

緊張するなぁ……。

あれから一年が経ち、俺は小学校に通うこととなった。

入学するには親御さんとか必要なのだが、まあそこは転生者。

デウスエキスマキナでもしたのだろう。

 

「ま、いいか。行ってきます」

 

誰もいない家に、俺は一言発して出て行く。

 

場所は学校。

自分が行くクラスも分かり、俺は席に座り今は自己紹介となった。

 

「初めまして! 高町なのはです! よろしくお願いします!」

 

ふぁ!?

なんで原作組が!?

心の中で驚いてると、自己紹介は俺の番となった。

 

「雷門リュウです。よろしくお願いしまーす」

 

気だるけな声が口から出る。

第一印象ひどかったかな?

と思ったが、みんながみんな、今の新しい環境に不安と興奮が交差しているのか、気にする人たちはいなかった。

その後は、何事もなく一日が終了した。

 

こうして、俺に入学式は終了した。

 

★★★★

 

「アリシア……待っていてね……今すぐ、助けてあげるから……」

 

暗闇の中、一人の女性の声が辺りに響く。

ポットと思われる物があり、そこには金色の髪をした少女が、裸で入っており、口元には機械の様な物が取り付けられている。

そして、その横にはポットがもう一つあり、そこには幼い少女がいた。

 

「フェイト……今の私には、貴方が心の救いなの……早く、早く起きて……」

 

心からの叫びにも聞こえる声は、この場にもし第三者がいたら、心を痛めるほどの、切実とした声音だった。

 

 

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