百五話
俺はレックウザに乗りヒャッコクシティに直接むかった。
もうセレナも着いてる筈だから・・・
※ヒャッコクシティ※
北に大きな水晶の日時計がある。
ジムはこの街の真ん中当たりに位置しておりポケモンセンターは南に位置している。
俺はレックウザにヒャッコクシティのポケモンセンターの前で降ろして貰いポケモンセンターに入った。
先にアイテムを買いそろえておこうと思っていたからだ。
そのポケモンセンターに入った時、セレナが丁度女医さんにポケモンを返して貰っている瞬間だった。
「お待たせしました。ポケモン達は皆、元気になりましたよ」
「ありがとうございます」
「ようセレナ!ジムにはもう挑戦したか?」
俺はセレナがポケモンを受け取ったタイミングで話しかけた。
「バロン!もう、この町に居なかったから先に行ったのか心配したんだよ!後、ジムリーダーのゴジカさんに勝ってジムバッチを手に入れたよ!」
セレナはそう言い、俺にジムバッジケースを見せてくれた。
そこにはちゃんと『サイキックバッジ』が入っていた。
「凄いじゃないかセレナ!俺も負けてられないな!」
俺は直ぐさまアイテムを買い、ジムに向かった。
「ちょ!ちょっと待ってよ~!」
セレナは急いで俺の後を追った。
2人でヒャッコクジムの前に行くと扉から1人の女性が出て来た。
「お前達が来ることは予言した。私がここのジムリーダーのゴジカだ」
「バロンです!よろしくお願いします!」
「私はバトルの観戦に来ました」
「付いてくるがいい。バトル場に案内しよう」
ゴジカはそう言いジムの中へと歩いて行った。
※ヒャッコクジム、ジムリーダー・ゴジカ※
背が高くスタイルの良い女性のジムリーダー。
エスパーポケモン使いだけにミステリアスな印象。
言葉使いは丁寧で静か。
俺達もゴジカさんの後を追ってジムに入っていった。
暫く歩いていると開けた場所に出た。
周りの壁とかの模様が宇宙を感じさせるような色をしている。
天井までの広さも高い。これならレックウザも自由に飛べる広さがある。
「さあ、チャレンジャーのバロン。ジムバトルをしようじゃないか」
「はい!お願いします!」
俺達は定位置に付くと審判の方が旗を持って現れた。
審判の方が旗を挙げると・・・
「それではこれより、ヒャッコクジム戦を始めます!使用ポケモンは3体。ポケモンの交代はチャレンジャーのみとします。それでは・・・始め!」
審判の方が勢いよく旗を振り下ろし、バトルが始まった!
ヒャッコクジム戦
☆ゴジカVSバロン☆
「出て来なさいシンボラー!」
「出てこいゾロアーク!」
タイプ相性はこっちが有利!速攻で決めてやる!
「ゾロアーク、悪の波動!」
「シンボラー、光りの壁!」
※光りの壁※【エスパー】
暫くの間、相手の特殊攻撃の威力を弱める。
シンボラーの前に光りの壁が現れ、悪の波動はその壁に当たり、シンボラーにダメージは与えられなかった。
「次は私の番だ!シンボラー、エアスラッシュ!」
「ゾロアーク、影分身で避けろ!」
ゾロアークは直ぐに影分身し、複数に分かれた。その分身達はシンボラーのエアスラッシュにより消されていく。
「ゾロアーク、ナイトバースト!」
「シンボラー、再び光りの壁!」
※ナイトバースト※【悪】
悪の波動より威力が高めの一般技。
広範囲を攻撃できる。
シンボラーの前に再び光りの壁が現れ、二重の壁となった!
その壁ではもう通常の特殊攻撃では攻撃を与えることも不可能となってしまった。ナイトバーストは呆気なく光りの壁に遮られ終わってしまった。
「ゾロアーク、一度戻れ」
「正しい判断ね」
俺はゾロアークを手持ちに戻し、あの光りの壁を破壊出来るポケモン、ブリガロンかミュウツーを出そうと思ったが、ここはミュウツーに行って貰った方が良さそうだな。
「次はお前の番だ!ミュウツー!」
俺はミュウツーを出し、光りの壁を先に破壊しようと考えるのであった・・・