十一話
ハクダンジム最後の対戦
☆ドラピオンVSピカチュウ☆
ドラピオンは前の戦闘で破壊光線を放っているので動けないはず。
ピカチュウの攻撃で大ダメージを与えてやる!!
「バロン君。1つ教えといてあげるね。私のドラピオン、破壊光線撃っても硬直時間無いからね」
「嘘だろ・・・破壊光線は普通、撃った後は硬直するはずじゃ・・・」
そのはずなのに・・・
「私のドラピオンはそれが出来ちゃうのよ。鍛えたからね」
ジムリーダーが鍛えたポケモン。破壊光線の硬直すら無くせたと言う事は、オリジナル技もある可能がある。
「じゃ、バトルの続きをするよ!ドラピオン、斬空刃!!」
(斬空刃=毒+飛行タイプ)
ドラピオンが両手を振った瞬間、紫色の風の刃が出て来て、ピカチュウに向かっていった。
斬空刃!?そんなの知らん!!!見たところは毒、飛行でいいはずだが・・・
「ピカチュウ!避けてくれ!!」
不確かな以上、様子をみたい。
ピカチュウは斬空刃をギリギリのところで避け、
「雷!」
ピカチュウはドラピオンに雷を放った。
「ドラピオン、防いでね」
ドラピオンは丈夫な2本の手をクロスさせ、ピカチュウの攻撃を易々と防いだ。
「何!?雷を防いだだと!」
「驚くのはまだ早いよ。ドラピオン、天・地神撃!!」
(天・地神撃=飛行+地面+格闘+悪+毒+ゴースト+ドラゴン)計7種類・・・
ドラピオンは両手を勢いよく振り下ろし、地面を叩き付けた!
すると、ドラピオンの周りに重力が発生した!
その重力は周りを飲み込み始め、ピカチュウの側までやってきた!
「ピカチュウ!雷電モードに入れ!」
俺は直ぐに命令し、ピカチュウに雷電モードを指示した。
ピカチュウは特性のあめふらしを発動し、雨が降り出した・・・
この雨がピカチュウを本気モード・・・雷電モードにしてくれる!
ピカチュウは雨雲に向かって雷を放ち、それがピカチュウに返ってきた!
「なにをしているの?まさか、自爆?」
「違いますよ。見ていれば分かります」
それにしても・・・天・地神撃の攻撃範囲が広い・・・
今はなぜか止まっているが、いや・・・止めているのか?
なんにしても今のうちに雷電モードに入らないと勝てない。
雷がピカチュウに降り注ぎ終わると、ピカチュウの白い体は雷の影響で金色に輝いていた。
雷電モード完成だ。
「ビオラさん、ここからが本番ですよ。ピカチュウ!地割れだ~!」
ピカチュウは尻尾を勢いよく振り下ろし地割れを発動させた。
「地割れ!?あっ!ドラピオン避けて!!」
フ・・・ピカチュウの地割れは、普通は避けられないんだよ。
ドラピオンは、ビオラの命令で天・地神撃の攻撃を中断し、避けることに専念したが。
「ビオラさん。俺のピカチュウの特性は普通ではないんですよ。特性は、ノーガード。攻撃は避けられない」
「何ですって!?ノーガード!?そんなのあり得ない!!」
「では、ホウエン地方のダイゴさんに確認を取って貰ってください。その時は一緒にいたので」
俺はビオラにそう告げた後に、ピカチュウの地割れはドラピオンを捕らえた。
「あっ!ドラピオン!!」
ドラピオンは地割れの攻撃によって戦闘不能になったかと思ったが、地割れの攻撃は、【相手よりレベルが高くなければ不発】となる攻撃、だが、地割れは【絶対に起きる】事を生かして、ドラピオンの足場を地割れで絶対に回避出来無くさせてから・・・
「ピカチュウ!最大パワーでねじ伏せろ~!最大級の雷鋼テール!!」
『ピ~カ~!!』
ピカチュウの雷鋼テールの雷は尻尾に留まりきらず溢れだし、更にその溢れだした雷はピカチュウが蓄電の特性で吸収、更に雷鋼テールに加算され、雷鋼テールの巨大化が完成した。
(雷鋼テールの巨大化・・・威力は350になっており、大爆発の威力より上・・・大きさはピカチュウの大きさ×5倍)
「いっけ~~!!」
『ピ~カ~~!!』
俺達の声が重なり、ピカチュウは雷鋼テールを振りかざした!
「避けてドラピオン!!」
ドラピオンは必死に避けようと、もがくが足が地面に挟まっており、動けない・・・
ピカチュウの雷鋼テールはドラピオンを捕らえた。
そして・・・
雷鋼テールはドラピオンの体にダイレクトに当たり、地割れで割れていた地面は更に割れ、フィールドはとんでもない事に・・・更にジムの設備の所まで地割れの被害が及び大爆発・・・
更に・・・雷鋼テールの雷が地面に到達したとき、地割れの割れているところに一気に電気(雷)が流れだし、辺り一面が雷の電気で火災発生・・・
ジムを支えていた柱は地割れの影響で崩壊・・・
ジムは崩れ始めて、俺達は被害に遭うと思った瞬間。
「ハガネール!私達を守って!【守る】」
ハガネールは審判の方を器用に尻尾で捕まえて、俺とピカチュウとビオラさんは走ってハガネールの所に行った。
ドラピオンはハガネールを出した後に直ぐにモンスターボールに戻されており、崩壊に遭う事はなかった。
「ビオラさん、すみません。ジムを・・・」
ピカチュウも隣で頭を下げていた。
「まあ崩れてしまっては仕方ないよ。でも、これからどうしようかな~」
ビオラさんはジムが崩壊している間、どうするかを考えていた。
「あっ!忘れてた!今で悪いけど勝利おめでとう!これが勝利の証、バグバッジよ」
「あ、ありがとうございます」
その後はジムが崩れ去るのを待って、崩壊が終わってからハガネールは俺達を解放してくれた。
「ありがとうハガネール助かったよ」
俺はハガネールにそう言い撫でた。
ハガネールは嬉しそうにしてくれた。
「ありがとうねハガネール」
ビオラもそう言いハガネールを撫でた。
ハガネールは凄く嬉しそうにしていた。
ビオラはハガネールをモンスターボールに戻してから審判の方に話があると言って、隅の方で少しの間話しをしに行った。
俺はとりあえずここで待とう…
少し経つとビオラが戻って来た。
「バロン君、私、このジムが元に戻るまで一緒に旅に行かせて!ジムのお金は大丈夫だからさ」
「ビオラさんが俺と一緒に旅に行くんですか?」
「うん。ダメなの?」
ダメな事はもちろんない!
しかもお金の方も大丈夫と言ってくれた。
ここは素直に一緒に来てもらう事にする。
「いいえ!ダメじゃないです!一緒に旅をしましょう!」
「うん!よろしくね♪フェイドさん、後の事頼むね」
「畏まりました。お嬢様。良き旅を」
審判の方はフェイドと言うらしい…
………お嬢様?
「あの〜ビオラはお嬢様?」
「うん?そだよ〜驚いた?」
「うん!」
めっちゃ驚くよ!
お嬢様と一緒に旅に行くなんて!
これは夢か?夢だな!
俺は自分の頬をつねってみた。
うん。痛い…
現実だ!
俺、お嬢様のビオラさんと一緒に旅をする事になった!
これからどうしよう〜
俺のポケモン
ケロマツレベル22
ヤヤコマレベル22
ハリマロンレベル17
ピカチュウレベル33
ダンバルレベル10
……………
ビオラはお嬢様設定です。
バロンのポケモンは、ドラピオンを倒した事もあり、大幅にレベルアップしました。
さすがに次は進化させたい…