ポケットモンスターXY バロンの旅   作:バロン

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ポケットモンスターXY バロンの旅 百二十話

二百話

 

青竜王になってからエルドラドと皆を鍛えていていた日、青竜王から質問された。

 

『エルドラド様。俺の波紋で上級神の力を譲渡すれば直ぐになれてしまうのではないですか?』

『む?そう言えばそうだな・・・皆も結構鍛えているし上手くいけば・・・』

 

エルドラドは少し考えたが首を横に振った。

 

『いや。止めておこう。命の灯火が大きく燃え上がるには一度死にかけないとダメだろう・・・』

『確かにそうですね。俺の時も一度死んでしまいそうになったとき、命の灯火が大きく燃えた感覚はありました』

 

青竜王はそう言い、エルドラドと皆の特訓を見た。

 

その時、レックウザがこちらに来てこう言った。

 

『エルドラド様。俺の命の灯火がやはり大きくなる感じがしません!』

 

レックウザはそう言い、心臓の部分に手を当て、そう言った。

 

『うむ・・・やはり生きている内は命の灯火は大きくはならないか』

『生きてる内とは?』

『俺とエルドラド様は一度死にかけている。その時、命の灯火が一度大きく燃え上がる、その時に復活出来れば上級神への肉体変化が可能になるのだ』

『『お前達、試してみるか?』』

 

エルドラドと青竜王は同時にそう言い、皆を見渡した。

 

『はい!俺も速く強くなるためにお願いします!』

 

他の者も一同に頭を下げた。

 

『うむ。では1人ずつ相手をしてやる。勿論、失敗すれば本当の死が待っているぞ。後、俺達はお前達を殺すつもりでいくぞ。心の準備が出来た者だけ挑戦するがいい』

 

エルドラドはそう言うと前に出て軽く準備運動を開始した。

青竜王もその横で軽く準備運動をする。

 

『俺が最初に行く!相手は青竜王!』

『わかった。死ぬなよ?』

 

青竜王はそう言うと青いオーラの球体を作り出すとエルドラドの結界の外に配置した。

広さはエルドラドの結界の半分ほどだがそれでも結構広い。

 

『さあ、バトル場へと移ろうか』

 

青竜王はそう言いながらその球体に入っていった。

レックウザもその後に続きその球体に入っていった。

 

『あの球体、俺と似た効果の結界だな。外からの影響を受けなくさせてやがる。見守るしか出来ないか』

 

エルドラドは小さくそう言いバトルを見届ける事にしようと思ったとき、マフォクシーにバトルを挑まれた。

 

『私も強くなりたいのでバトルをお願いします!』

『わかった。他の者は端の方で見ておけ。さあ、始めようか!』

 

こうして上級神への挑戦が同時に開始された。

 

 

上級神への試練

☆青竜王VSレックウザ(擬人化)☆

 

 

『神装・アマテラス!』

 

レックウザはバトルが始まったと同時に神装を使い強化した。

 

レックウザの神装が終わると同時に青竜王は構え、波紋が広がったと同時にその場から青竜王の姿が消えた。

 

『障壁!』

『遅い!』

 

レックウザは直ぐに障壁を張ったがその時にはもう青竜王はレックウザの懐に入り込んでいた。

 

『隼』

 

※隼※

物凄い速さで相手を切り裂く。

 

青竜王はレックウザの神装部分を攻撃し機能を停止させた。

 

『アマテラスの効果が発動しないだと!?』

『残念だったな』

 

青竜王は爪に青いオーラを纏わせ、レックウザの体を貫いた!

 

『ガハッ!』

 

青竜王は爪を引き抜くとレックウザの体の真ん中は穴が空いていた。

そのままレックウザは地面に倒れ大量の血が流れ出した。

 

『お前はここで終わるのか?違うだろう?』

 

青竜王はそう言い、レックウザを見た。

 

 

 

俺はこんな簡単に死ぬのか?

まだイベルタルすら倒せていない。

その前にマスターを助けなければならない!

俺はここで終わるわけにはいかない!

上級神になってマスターを守り、イベルタルを倒し、マスターと共に旅をする!

俺の願いはこれだけでいい!

上級神・・・俺に力を寄こせ!

マスターを守れる強さを!

 

その時、レックウザの命の灯火が大きく紅く燃え上がった!

その炎はレックウザの体の穴を埋めていき元に戻していく。

レックウザの体は紅く染まっていき、全身から物凄い熱量を放っている!

 

『そうだ。これでいいんだ!レックウザ!上級神になるためにはその体を捨て、新たな姿になれ!それが上級神になれる為の課程なんだ!』

 

青竜王はそう言い、レックウザの姿が変わるのを見届ける。

 

 

レックウザを纏っていた炎は形を変え、ドラゴンの形へと変貌していった。

全長5m程の大きな紅いドラゴン。鱗はルビーのように真っ赤に燃えている。

爪は鋭く、尻尾は長く、翼を広げると8mはあるだろう。

上級神になったレックウザの姿だ。

 

『上手くいったようだなレックウザ』

『いや、俺はもうレックウザじゃないだろう?』

『確かにな』

 

2体は少し考え、レックウザの新しい名前を考えた。

 

『俺はレッドドラゴンが良いと思う』

『そのままだな。俺は紅皇龍と名乗ってみたい』

紅皇龍(こうおうりゅう)

 

『めっちゃカッコいいな!』

『だろ!』

 

赤と青の上級神は語り合いながらその結界から出て来た。

新たな上級神誕生。名は『紅皇龍』

 

 

※紅皇龍※【炎・上級神】lv800

紅い鱗が特徴の大型の龍。

防御力が高く、攻撃力も高いが素早さは低い。

光線系の技が強力。

 

 




今のポケモン達のタイプとレベル。

エルドラド【龍・上級神】lv950
青竜王【龍・上級神】lv800
紅皇龍【炎・上級神】lv800
ゾロアーク【悪・神】lv750
メタグロス【鋼・神】lv780

マフォクシー【炎・神】lv790
ルカリオ【格闘・神】lv780
サーナイト【エスパー・神】lv780
アブソル【悪・神】lv750
ギャラドス【水・神】lv760

クレベース【氷・神】lv750
レジアイス【氷・神】lv790
ユキノオー【氷・神】lv780

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