百三十話
同時刻シャラシティではブレインが送り込んだゲンガー、ギャラドス、リザードンとその他のポケモン達が町を占拠していた。
ジムリーダーのコルニはジムから出ており、シャラシティの中央の広場で町中のポケモン達と戦っていた。
「ルカリオ、ボーンラッシュで敵を薙ぎ払え!」
『おう!』
ルカリオはボーンラッシュで周りに群がるポケモンに攻撃しようとしたが、
『甘いわ!守る発動』(ゴローニャ)
『爆裂パンチ!』(カイリキー)
『ドレインパンチ!』(チャーレム)
『アームハンマー!』(ゴロンダ)
ゴローニャが直ぐに守るを発動し、ルカリオの攻撃を防いだ瞬間、ゴローニャの後ろにいた3体が一斉に反撃してきた。
爆裂パンチとドレインパンチはボーンラッシュの骨で受け止めた時、アームハンマーを振り下ろされたが、バックステップで躱し、直ぐにボーンラッシュで反撃したが、ゴロンダに守るを使われ、一度距離を取った。
「なかなか上手くいかないわね・・・おっと!?」
油断した時後ろからエアームドに襲われたが右に避けて攻撃を躱した。躱した場所には技を構えているポケモンがいる!
「出て来てルチャブル!瓦割り!」
『はっ!』
「ルカリオはインファイトでゴロンダを攻撃!」
『おう!』
ルチャブルはボールから出た後直ぐに技を構えているポケモン達の足下を狙い瓦割りで攻撃した!
技を構えていたポケモン達は体勢を崩し地面に倒れ込んだ。
ルカリオはゴロンダにインファイトを当て、戦闘不能に出来た。
その後直ぐに、横からゴローニャの岩雪崩れが襲ってきたのをボーンラッシュを発動し両手で地面を思いっきり突き刺して上空にジャンプした。
「今よ!ルカリオ、波導弾!」
『オラァ!』
ルカリオは空中で波導弾をゴローニャに向けて放った!
『俺を忘れちゃ~ダメだぜ?ドラゴンクロー!』
ゴローニャに波導弾が当たる直前、リザードンがドラゴンクローを使い波導弾を弾き返した!
波導弾はルカリオに向かって行く!
『ボーンラッシュ!』
ルカリオは直ぐにボーンラッシュを使い波導弾をたたき割り、地上に着地した。
「強いわね」
『そうですね』
『数が多いぜ・・・』
リザードン達は既に陣形を立て直しており攻撃に転じた!
『お前達!一斉攻撃開始だ!!』
『『『おう!』』』
リザードンのかけ声と共にポケモン達の地上と空中の一斉攻撃が始まった!
「ルチャブル、ルカリオ!一度撤退するよ!出て来てチャーレム!テレポート!!」
『『『は!』』』
ルチャブルとルカリオは直ぐにコルニの側に行き、チャーレムのテレポートで戦闘を離脱した。
その瞬間、一斉攻撃がコルニ達が居た場所を襲う。後少しでも遅ければ当たっていた・・・
『逃げられたか。グラエナ、ポチエナ。臭いで居場所が解るか?』
『今の攻撃で土埃が激しく臭いでの捜索は出来ません』
『そうか。』
リザードンはそう言うとシャラシティの上空に飛んだ。
その後、シャラシティを一望した後、
『飛行・龍タイプは俺に付いて来い』
そう言い、山の方へと飛び去った。
飛行タイプと龍タイプのポケモン達は少し遅れて付いて行った。
地上のポケモン達も少数で付いて行き、残りのポケモン達はシャラシティの警備に回した。
「ふ~危なかった~!チャーレムありがとう」
チャーレムがテレポートした先はシャラシティの側にある山の頂上。
結構距離があり、体力が半分近くまで消耗したが戦闘はまだ出来る。
『助けれて良かったですが、こちらに向かってくる反応があります』
チャーレムはその反応がある方に指を指してコルニに教えた。
その場所には先ほどのポケモン達を束ねていたリザードンに空を飛ぶポケモン達・・・
「そんな・・・チャーレム!回復の薬を使うからもう一度テレポートを使って!」
『かしこまりました』
「ルカリオ達は一度モンスターボールに戻って!」
コルニはそう言うとルカリオとルチャブルをモンスターボールに戻し、チャーレムに掴まった。
『テレポート!』
その数分後リザードン達が山に到着したがもう誰もいない。
『逃がしたか・・・皆、すまない。戻るぞ』
『『はい!』』
リザードンとその仲間達はシャラシティに戻っていった。