百三十五話
『人間共、我を見て恐怖したか?』
シンテイは人間達にそう聞いたが、皆は恐怖のあまり声が出ない。
『全能神様。マーフィアでございます』
『マーフィア?ああ、妖精のマーフィアか』
シンテイはそう答えた後、半霊化した。
『やはりこちら側にいたか。まだ力は戻らないのか?』
半霊化したシンテイはマーフィアと喋っている。と・・・言う事は、マーフィアは幽霊?
「お話の途中すみません。マーフィア様は幽霊なのですか?」
『ん?人間、知らなかったのか?マーフィアは霊体であり現界するには、よほどの力が無い限り出来ないぞ』
「そうだったのですか!教えて頂きありがとうございます」
マーシュは礼をしてから会話を聞くことにした。
『はい。力は徐々に溜めているのですが、まだ不完全です』
『そうか。ミアレでデカい戦闘がじき始まる。それまでに現界し戦力になれるように頑張れよ。我も戦闘で暴れるのでな』
『かしこまりました。全力で頑張らせて頂きます』
マーシュ達はシンテイが言った『デカい戦闘がじき始まる』の部分に引っかかった。
「シンテイ様、じきにデカい戦闘が始まると言うのはいったいどのような?」
『ん?ブレインと言う男がポケモン完全自由計画を進めていてな。この地方のバランスを崩すことになるだ。そこで我が動き計画を阻止するため動いている。人間達の身方と思ってくれていい』
「ありがとうございます!」
シンテイはそう言い、マーフィアを一度見てから頷き、光りの柱を発生させ移動した。
『マーシュ。先ほどの話し合った通り私が現界するには力が必要なのですが、その力が・・・』
「生命エネルギーですか?」
マーシュは薄々気付いていた。
現界、すなわち形になって現れるので命がいる。そのエネルギーはまさに生命エネルギー。
『その通りです。その生命エネルギーはポケモンセンターの施設に合ったのですが・・・』
「もしかして・・・亜空切断で異空間に飛ばした時に巻き込んじゃった?」
『はい・・・』
やってしまった・・・
マーシュとディアスフィアは互いに顔を見てから頭を下げた。
「すみませんでした!」
『すみませんでした!』
『頭を上げてください。多分ですが他の町にも一緒の被害が出ている筈なので、そこの施設で溜まっている生命エネルギーを使います。ですので直ぐに出発しましょう!』
「はい!フランと皆はこの町を守ってくれる?私とディアスフィアは他の町に行って来る!」
「「かしこまりました!」」
マーシュ達3人はよろしくと言ってからクノエシティを出発した。
目指すはヒャッコクシティ。ディアスフィアの力を借りて直ぐにでも行こう。
フラン達は町の警護に回るため5人体制で巡回と警備を開始した。
ハクダンシティ(ビオラ掴まる)
ポケモン達により占拠される。
ショウヨウシティ(ザクロ亡くなる)(シンテイ登場)
ザクロは亡くなるが、シンテイの攻撃で町とポケモン達を壊滅。
シャラシティ(コルニ逃げ延びる)
ポケモン達に占拠される。
ヒヨクシティ(フクジ亡くなる)(ジファ・スフィア登場)
ポケモン達を倒し守り切る。
クノエシティ(マーフィア・ディアスフィア登場)
ポケモン達を倒し守り切る。