百四十六話
シャラシティを勝ち取ったリザードン達は遊ぶことはしなくそれぞれ鍛錬をしていた。
その時だった。町の周辺を見ていたヨルノズクから緊急連絡が入った!
『北の方角からこちらに向かってくる気球を発見!更にその横に見たこともないドラゴンに人が乗ってます!』
『気球にドラゴン?空を飛べる者共は俺に付いて来い!』
『『はい!』』
『地上は俺に任せろ。湖はギャラドスに任せれば大丈夫だ』
『助かる。行くぞお前達!』
『『はい!』』
空を飛べるポケモン達は、リザードンと一緒に飛び立ち気球の方角へと飛んでいった。
『俺達は町の警備を厳重に。どこから来られても対処出来るように!敵を発見した場合は各自分かるように伝えること!』
『『はい!』』
ゲンガーは北の方角の方を警備し、他の者も数十名こちらに着いた。
それ以外の場所はここの倍の数で警備させた。
湖はギャラドスの活動範囲を広げるためこの町を占拠した時に破壊光線を使い地面を砕きながら湖にする範囲を広げ、シャラシティの町は中央部分が大きい湖になり、その湖の少し潜った場所からは川に通じる穴もある。
『俺達はこの町全体を警備だ!野郎共!仕事を始めるぜ!』
『『おお~!』』
ギャラドス率いる水軍団は町に警備に回った。
その頃、気球とディアスフィアでシャラシティに向かってきているサトシ達は、こちらに向かってくる大量の飛行タイプを目撃した。
「やっぱり町に着く前にポケモン達と戦闘になるか・・・サトシ君達はリザードンの周りのポケモン達を倒して!私とディアスフィアでリザードンと戦うわ!」
「「了解!」」
『我が足場を造ろう。皆で思う存分暴れよう!フィールド展開!』
「「「ありがとう!」」」
※フィールド展開※【エスパー】
半透明な足場を造り出す。
任意で結界を張る事が出来る。
サトシ達はディアスフィアに造ってくれた足場に移り、気球を角の方に固定しサトシはピジョットを出した。
コルニはモンスターボールからルカリオを出した。
前方にはリザードン達が率いるポケモンの大群がこちらにまだ向かってきていた。
「あの距離だと・・・1分程で到着しそうね」
「そうですね。ルカリオ、準備はいい?」
『大丈夫だ』
「ピジョットも準備はいいか?」
『問題無い』
「ディアスフィア、貴方も準備はいい?」
『無論大丈夫だ。リザードンは我に任せろ』
その時だった!
リザードンが破壊光線を放ってきた!
『障壁!』
直ぐにディアスフィアが障壁を張り、破壊光線を防いだ。
『流石にこの距離では防がれたか。野郎共!行くぞ!』
『『おお~!』』
リザードン率いるポケモン達が四方に別れ高速で接近してきた!
「行けピジョット!ポケモン達を殲滅するぞ!」
『おう!』
「ルカリオ!波導弾で打ち落としなさい!」
『了解!』
「ディアスフィア、リザードンを頼むわ!」
『ああ!』
ディアスフィアはリザードンに向かって行き、ピジョットは四方に別れたポケモン達を追った。
ルカリオは波導を周囲に流し、ポケモン達の場所を全て把握し、波導弾を打ち始めた。
リザードン率いる空部隊とサトシ達の空中戦が始まった!