二十二話
大戦闘バトル!
☆フレア団VSバロン・ビオラ☆
「バンギラスの特性で、砂嵐状態だ~!行けバンギラス!岩雪崩れ!」
バンギラスは特性【砂嵐】を持っている。
この特性は、戦闘に出すだけで砂嵐が巻き起こる厄介な特性だ・・・
更に岩タイプの威力も上がると言う、岩タイプにうってつけの特性。追加効果で岩、地面以外に微弱ながらもダメージを与えてくるのも厄介な特性の1つと言えるだろう・・・
バンギラスは右手を思い切り地面に振り下ろし、岩雪崩れを起こした!
それはヒノヤコマにまっすぐ向かって行ったが、
「ミロカロス、雨乞いからのハイドロポンプ!」
特性系の天気変更の弱点は、最後のポケモンの特性か技で天気系が変わる時だ。
ビオラはそれを直ぐに打ち消すため、雨乞いを使ったのだ。
更に、雨乞いをすると天気は【雨】の状態・・・
ピカチュウの雷電モードにうってつけだ!
「ピカチュウ、雷を放て~!」
ピカチュウは雨雲に向けて雷を放った!
「雷を俺達のポケモンに当てないだと!?意味が分からんが今は攻撃あるのみ!ヤミラミ部隊、シャドーボールだ!」
ヤミラミ部隊はフレア団Bが率いるポケモン達だ。
リーダーのヤミラミとフレア団Bのヤミラミ、ヨマワル、デスマスは一斉にピカチュウに向けてシャドーボールを放って来た!
「オンバーン、ピカチュウを守るよ!爆音波!」
オンバーンの両耳からから超音波の波動がシャドーボールに当たり、爆発した!
時間は十分!雷はピカチュウに降り注ぐ・・・
「何か分からんが雨に効果があるならさせねぇぞ!ヘルガー!日本晴れ!」
雨は一転!ヘルガーが雨雲を日本晴れに変えさせた!
日照りが辺りを焼き尽くすかの様な暑い状態になった。
日本晴れには、炎タイプの技の威力を上げるほか、水タイプの技の威力を下げる効果がある。
更に、ソーラービームの発動にかかる時間を短縮することが出来るほか、光合成と言う技で体力が回復する量が増えたりと色々な効果がある。
「くっ!雨を消されたか!雷電モードには成れなかったが、普通状態でも十分戦える!ピカチュウ、雷だ!」
「日本晴れね~ウルガモス、あなた好きでしょ♪暴れておいで!」
ピカチュウが放った雷は日本晴れに変えたヘルガーに向かって行った!
「サイホーン!ヨーギラス!ヘルガー様の縦になり、雷を防げ!」
サイホーンとヨーギラスは直ぐにヘルガーの前に立ちふさがり、ピカチュウの雷を受けた!
だが、地面タイプは電気を通さない・・・ピカチュウの攻撃は不発に終わったのだ・・・
その時、ヘルガーの後ろにデカい蝶が舞い降りた・・・
ヘルガーはまだ気付いていない・・・
デカい蝶・・・それはウルガモス!
ウルガモスはヘルガーを後ろから襲った!
たぶん、技の【暴れる】だと思うが・・・ビオラさんが暴れておいでって言ってたし・・・
ヘルガーはたこ殴り状態になり、反撃が出来なくなっている。
「ヒノヤコマ、今のうちにツバメ返しでデルビルに攻撃をしろ!」
ヒノヤコマは直ぐにデルビルに攻撃を仕掛けた!
「俺の炎部隊!火炎放射で迎え撃て!」
「白龍!お前の力でねじ伏せろ!裁きの鉄槌!」
白龍が技を放つ前に、炎部隊の火炎放射はヒノヤコマの手前で消し飛んだ・・・
更に、日本晴れの暑い天気は曇り空に変わっていく・・・
場のポケモン達の動きが止まる・・・
この異常な状態を巻き起こしたポケモンをみんなは見た・・・
空に緑の光が一点・・・
そこから緑の龍が舞い降りてきた・・・
『我はレックウザ。戦いを止めに来た』
「うるせぇ!俺達の戦いに邪魔をするな!アブソル、ヘルガー、ヤミラミ、サメハダー、バンギラス!みんな悪の波動!」
リーダーのポケモン達は一斉にレックウザに向け悪の波動を放った!
『我に攻撃を仕掛けるか。破壊光線!』
レックウザから全てを破壊する光線・・・破壊光線が放たれた!
悪の波動はあっけなく蹴散らされ、悪の波動を放ったポケモン達を薙ぎ払った!
リーダーのアブソルが間一髪躱したが、その他のポケモン達は破壊光線を受け、戦闘不能になり、リーダーが直ぐにモンスターボールに戻した!
(破壊光線は、ポケモンに対しては消す事は無いですが、威力はゲームより威力が高いです)
「俺のポケモンが一撃で倒されるなんて!アブソル、大丈夫か!?」
アブソルはリーダーに頷き、レックウザを見た。
レックウザもアブソルを見ていた。
『お主の目、まだやる気のようだな』
レックウザはまた破壊光線を打つ気だ!
「ヤミラミ、ヨマワル、デスマス!リーダーを守るぞ!シャドーボール!」
「俺達も守るぞガーディ、デルビル、ロコン!火炎放射!」
「俺達も行くぞヨーギラス、サイホーン、ダンゴロ!ストーンエッジ!」
「俺達もだ!キバニア、ウデッポウ、ブイゼル!水の波動!」
合計12体の一斉攻撃がレックウザに放たれた!
威力も全部を合わせた攻撃力はデカい!
『ほほう~良い考えだが、我にその程度で勝つつもりか?流星群!』
レックウザの周りから隕石が降り注ぎ、ポケモン達の一斉攻撃を簡単に打ち消し、そのままポケモン達に攻撃が当たっていった・・・
攻撃を受けたポケモン達はみな、戦闘不能に・・・
フレア団達はみな直ぐにポケモン達をモンスターボールに戻した。
「えげつねぇ~あんな攻撃受けたら、さすがに耐えきらないぞ・・・」
「あれはキツいわね・・・伝説のポケモンを相手にするなんて・・・」
「メイビス、ピカチュウ、ヒノヤコマ、ハリボーグ。すまないが一度、モンスターボールに戻ってくれ。みんなを傷つけたくない。戦えるのは白龍だけだと思う」
『マスターの言う通りだな。俺達では勝てない・・・みんな戻るぞ。頑張れよ白龍・・・』
ピカチュウはそう言いみんなをモンスターボールに戻させた。
ピカチュウもモンスターボールに戻り、俺と白龍はレックウザを見た。
「みんなもごめんね・・・クチートだけ残ってみんなはモンスターボールに戻ってくれる?」
ビオラのポケモン達もみんな頷き、モンスターボールに戻って行った。
ビオラとクチートはレックウザを見た。
『我と戦う覚悟を決めた者たちよ。我の真の姿を見せてやろう!メガ進化!』
レックウザの体が虹色に輝きだした!
体は大きくなり・・・
顔から生えていたX状の角は、上部分が顔の先端部分から後ろに尖るように伸び・・・
下部分は顎辺りから前に伸び、Δ状に伸びた・・・
天気は一転!乱気流が吹き荒れるフィールドと化した!
「フレア団のリーダーさん。ここは一時休戦で良いですよね?」
「勿論だ!すまないが、手伝ってくれ!」
「ああ!行くぞ白龍!」
『まかせろ!』
「クチート、私達の絆を見せつけるよ!メガ進化!」
『はい!ビオラ様!』
ビオラがメガストーンを掲げ、クチートの首から吊してあったクチートナイトが虹色に輝きだした!
クチートの後ろに伸びていた顎は2つに別れ、体も少し大きくなり、ピンク色のスカートみたいのが付いた状態になった。
【メガクチート】にメガ進化したのだ!
「俺達の絆も見せてやる!アブソルメガ進化!」
『誰にも負けない強い絆見せてやる!』
フレア団のリーダーは腕に付けていたメガストーンに触れ、アブソルの首に吊してあるアブソルナイトと共鳴!虹色の光が2人を結び、輝きだした!
アブソルの体は少し大きくなり、首から生えていた毛は大きな翼みたいな形状に、髪は長くなり、角は更に大きくなり、もう片方にも小さいながらも角が生えた。尻尾は少しギザギザが入った尻尾に変わった。
【メガアブソル】にメガ進化したのだ!
「俺達はメガ進化ないな・・・」
『マスター忘れては困る!我とマスターには深い絆があるではないか!』
「そうだったな!すまなかった。俺達には絆がある!もっと強くなるぞ~!」
『オオォォ~!』
白龍は雄叫びをあげ、体が虹色に輝きだした!
白龍は全体的に小さくなり、小型化した・・・
翼は動きやすい形状に・・・
顔はスピードが出るフォルムに・・・
尻尾はしなやかな綺麗な形状に・・・
色は一緒の白だが、少し黄金色になっていて、煌びやかな状態・・・
俺が見えている場所は白龍が見えている場所・・・
手も足も白龍と一緒に動く・・・
白龍も俺と一緒の感覚の様だ・・・
・・・シンクロ・・・
この言葉がしっくりきた・・・
【シンクロ進化】したのだ!
『むぅ~この進化方法は我は知らぬな・・・いったいどんな力があるか・・・』
「行くぞみんな!レックウザを撃退、いや!倒すぞ!」
「「おお~!」」
『面白い!やってみろ!』
俺のポケモン
白龍 LV40【神】【シンクロ進化】
ヒノヤコマ LV25【炎・飛行】
ハリボーグ LV25【草】
ピカチュウ LV40【電気】
メタング LV23【鋼・エスパー】【メタグロスナイト】
メイビス LV53【エスパー・神】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺は新たな力、シンクロ進化を出来る様になった。
白龍とシンクロ・・・
その力は!?