ポケットモンスターXY バロンの旅 四十六話
四十六話
俺達はとりあえず、5番道路に戻ってきた。
「さあ、ここからもう一度出発しようではないか!」
プラターヌがそう言ったからだ・・・
俺的には、次の目的地であるコボクタウンで降ろして貰えれば良かったんだが・・・
「じゃ行きましょ?」
俺はそう言い、歩こうとしたら後ろから俺を呼ぶ声が聞こえ、後ろを振り返った。
「バロンく~ん!久しぶり~!」
サナ達だった。
そう言えば、ハクダンの森以来会ってなかったな・・・
「久しぶりだね。バトルか?」
「うん!私達、短期間でグンと強くなったんだよ!」
サナ達のポケモンも強くなったか。
面白そうだな。
「よし!じゃ、早速バトルしようぜ!出てこい、メタグロス!」
「わ~!メタグロスになってる!私は、出て来て!リザードン!」
お・・・リザードンか・・・
相性悪!
5番道路戦
☆メタグロスVSリザードン☆
「リザードン、火炎放射!」
「メタグロス、サイコキネシス!」
リザードンが放って来た火炎放射をサイコキネシスで止めた!
「なら!リザードン、龍の波動よ!」
「メタグロス、鉄壁!」
※鉄壁※【鋼】
自身の防御を格段に上げる。
メタグロスは龍の波動を鉄壁を使い、その身で受けた!
ダメージはあるものの、鉄壁の効果で防御が上がっているので、さほど問題は無い。
・・・ステータス的に問題無いが・・・
メタグロスは龍の波動を難なく耐え、反撃の言葉を待った。
「分かってるよ。メタグロス、メタルクロー!」
「リザードン、ドラゴンクロー!」
※メタルクロー※【鋼】
10%の確率で自身の攻撃力が上がる。
威力は50と少なめ・・・
※ドラゴンクロー※【龍】
通常の攻撃。
威力が80と高い攻撃力がある。
2体の技がぶつかり合った!
「メタルクローなのに押し返せない!?もう!リザードン!あれを使うよ!」
「俺のメタグロスでも押し返せないか。やはり、メタルクローを辞め、コメットパンチにするか・・・」
「リザードン!私達の絆の元に!メガ進化~!」
え!?メガ進化!?
サナは、指に填めていた指輪のキーストーンに触れると、リザードンの首に装着してあるリザードナイトが反応し、虹色の光が2人を包み込む・・・
リザードンの体は少し大きくなり・・・
口から左右に分かれた炎が出て来た・・・
左右に生えていた翼は、ギザギザの形状に・・・
更に、リザードンの体の色がオレンジから、黒に変わった!
メガリザードン(X)になったのだ!
この状態のリザードンは、炎・飛行から炎・龍にタイプが変わる。
「どうよ私のリザードンは!」
「さすがだな。メタグロス!コメットパンチだ!」
「リザードン!ドラゴンクロー!」
※コメットパンチ※【鋼】
20%の確率で自身の攻撃力を上げる。
威力が90と高い攻撃力を持つ。
メタグロスのコメットパンチとリザードンのドラゴンクローがぶつかり合う!
両者一歩も引かないバトルだ!
その後、2匹は一度、距離を取った。
「くっ!私の鍛えた上げたリザードンですら、バロン君のポケモンに押し勝つ事は出来ないの!」
「いや。さすがと言えるぞ。俺のメタグロスと互角に戦えたのだから。だが、そろそろ終わりにしようか・・・メタグロス!真の姿を見せるときだ!メガ進化!」
俺は、腕に付けている腕輪のキーストーンに触れると、メタグロスの腕に付けていたメタグロスナイトと共鳴!虹色の光が2人を包み込む!
メタグロスの体は大きくなり・・・
4本の足は全て前に向き・・・
メタグロスは浮いた・・・
特性は、クリアボディーから硬い爪に変更になり、物理攻撃の威力が上がるようになった。
メガメタグロスの完成だ!
「な・・・メガ進化!?こうなったら!リザードン!奥の手を使おう!ブラストバーン!」
※ブラストバーン※【炎】
この技を使うと反動で動けなくなる。
氷状態のポケモンは熱で氷が溶ける。
威力は炎タイプの中で最も強力な150。
リザードンの体は赤く輝き出し、炎が吹き荒れた!その炎を全て口に収縮していき、1つの球体となった!
炎を超圧縮した、サナとリザードンの考え出した技。【ブラストバーン改】だ!
「この技ならバロン君のポケモンに勝てる筈よ!」
「さすがにブラストバーンはキツいかな・・・メタグロス!ギガインパクトだ!」
メタグロスの体の周りに全てを破壊するオーラを纏った!
「「いっけ~!」」
2人同時に技の発射の命令を出し、2体のポケモンは同時に技を放った!
超圧縮したブラストバーンはギガインパクトを使って突っ込むメタグロスに当たると、大爆発が起こり、辺りを穿った!
通常のポケモンなら今の攻撃で戦闘不能になるだろう・・・
だが!
俺のポケモンは育ちが違う!
大地を穿ったブラストバーンの爆炎の中からギガインパクトを使っているメタグロスが出て来た!
「なんで!?リザードン避けて~!」
だが、ブラストバーンは使うと反動で動けなくなる・・・
ギガインパクトもそうだが・・・
リザードンは反動のせいで動けないまま、メタグロスのギガインパクトをダイレクトに受けた!
リザードンはその攻撃を受け、戦闘不能になりこの勝負、俺の勝ちで終わった。
「バロン君に勝てない・・・次は勝つから!リザードン、お疲れ様」
「正直、危なかったぞ。ブラストバーンを更に圧縮して、発射した後、火炎放射で速度と熱を更に追加とかしたら、結構な攻撃力にもなるぞ」
「ブラストバーンは使うと動けなくなるの!」
「鍛え方次第じゃ、それを克服出来るよ。俺のメタグロスはギガインパクトを使っても動けるしね」
そう。俺のメタグロスはギガインパクトを使っても普通に動けるので、ギガインパクトを放った後、もし耐えきられたらもう一度ギガインパクトを使うか別の技を使っていた。
「嘘・・・反動を克服出来るの?」
「ああ。ハクダンジムのビオラさんのドラピオンも破壊光線を撃ってきた後、動けていたぞ」
「私の時は使ってなかったよ!?」
ビオラは俺に本気を出してたって事か・・・
だけど、ウルガモスを使ってなかったな・・・
やっぱりジムリーダーだからか?
「ビオラさんの気分じゃないかな~」
「そっか~」
それにしても、ハクダンジムは無事に元に戻ったかな・・・
その後サナはリザードンを回復させるために、ミアレシティに戻って行った。
俺のメタグロスは総ダメージ100しか受けていないので問題なかったのでそのまま旅を続ける事にした。
プラターヌもバトルしようとしていたが、受けると長引きそうなのでまたの機会にしてもらった。
さ~!今度こそ、コボクタウンに行くぞ!
俺のポケモン
白龍 LV122【神】
メイビス LV110【エスパー・神】
レックウザ LV99【ドラゴン・神】
ブリガロン LV115【草】
ファイアロー LV105【炎・飛行】
メタグロス LV112【鋼・エスパー】【メタグロスナイト】
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サナのリザードンはLV100です。