五十八話
ラティアス達に連れられてきた場所・・・
世界一美しいといわれる水の都【アルマトーレ】にやってきた。
見た目はイタリアのベネチアみたいな感じだった。
アルマトーレには、擬人化したポケモン達や、ポケモンの状態で遊んでいたりするポケモンもいた。
「ここがアルマトーレ・・・美しい街だな」
『ありがとう♪ここは昔、人も住んでいたんだけど、ある事件以来、人はここに来なくなって、私達だけの街になったんだ』
人も住んでいたのか。それで町並みや時計塔とかもあるんだな。
『ここのポケモン達はみんなゲンブ爺さんのポケモンなんだよ♪』
「凄い・・・まさかこんなにポケモンを持っているなんて・・・」
ゲンブさんはカントー地方から旅をしていたらしく、ジョウト・ホウエン・シンオウ・イッシュ・カロス地方と全ての地方に訪れ、そこのポケモン達を全て手に入れていたと言う。
更には、ゲンブさんはその地方の伝説ポケモンとも仲が良く、一緒に旅に行きたいと言われていたらしい。
ゴチルゼルとランクルスはイッシュ地方からずっと旅に同行していると教えてくれた。
他のポケモン達はこの街、アルマトーレが気に入り、各地方のポケモン達と仲良くここで暮らしている。
俺はアルマトーレにいるポケモン達に挨拶をしに行った。
その時に、ポケモン図鑑に情報を登録させて貰った。
この街には、各地方の伝説ポケモン達が現役を退いてここで暮らしている事も教えて貰った。
海をよく見るとカイオーガや、マナフィ、ルギアなど様々な伝説ポケモンがいた。
アルマトーレは最初は小さな都だったのだが、伝説ポケモンが都を大きくしていき、全てのポケモンが生活出来るように拡張したので、アルマトーレは凄く大きな街になったのだ。
「本当に凄いなぁ~」
『でしょ♪みんなゲンブ爺さんの事が大好きなんだ。そのゲンブ爺さんに認められた貴方の力を試したいんだけど良いかな?』
やっぱり、力は試されるよね。
ここは俺の相棒に頑張ってもらうか。
「勿論だぜ!誰が俺の相手をするんだ?」
『我が相手をする』
上空からダークライが舞い降りてきた!
※ダークライ※【悪】
人々を深い眠りに誘い夢を見せる能力を持つ。
新月の夜に活動する。
伝説の位では、伝説級になる。
今はまだ昼なのに何で活動出来るの!?
「ダークライだよね?」
『そうだが?』
「何で昼間に活動出来るの?」
『勿論鍛えたからだ』
あ・・・
納得した。
『ここでバトルすると美しいこの街が汚れる。専用のフィールドに案内しよう』
「よろしく頼む」
ラティオスがそう言い、俺を再び運んでくれた。
着いた場所は、山・・・
しかも、この山、頂上付近は猛吹雪で視界が最悪な所だ。
頂上には行きたくないな・・・
『ここで大丈夫だろう。貴方の戦うポケモンは?』
「出てこい!白龍!」
『マスターと我の絆の強さ、ご覧に入れよう』
「最初からクライマックスだ!シンクロ進化!」
白龍はシンクロ進化して、メガ白龍になった!
『なかなか面白い進化をする』
俺はバトルが始まる前に聞いておきたかった事があった。
「ダークライ。1つ聞いて良いか?」
『ん?なんだ』
「レベルを教えてくれないか?」
『別にかまわないが?我のレベルは300』
300!?
え!?
嘘でしょ!?
俺のポケモンの最高レベルは150・・・
倍じゃないか!
『落ち着いてマスター。我にはマスターのおかげで通常とは違う育てられ方をした。そう簡単にはやられないだろ?』
「そうだな。ありがとう。ダークライ待たせたな。バトルしようじゃないか!」
アルマトーレ戦
☆白龍VSダークライ☆
「白龍!天空の聖域!」
※天空の聖域※【神】
神タイプの専用技。聖域を発生させ、神タイプの技の威力を4倍にする。
神タイプ以外は、濃い霧に覆われ目の前から1mしか見れなくなる
天空の聖域の効果でバトル場が白い濃い霧に包まれた!
『なるほど。ならば我も神タイプを付けるか・・・真・進化!』
ダークライの体から黒い煙が流れ出し、その煙がダークライを包み込んだ!
ダークライの体は大きくなり・・・
細かった体は逞しい体つきに・・・
腕は筋力が溢れだし腕から突起物が後ろの方へと伸びている・・・
顔の前に金色のv型の形をしたのが後ろに伸びた・・・
真ダークライだ・・・
真ダークライ【悪・神】
特性ナイトメア→悪魔の力・ナイトメア
※悪魔の力※
攻撃技が悪タイプになり、悪タイプの攻撃力は3倍になる。
※ナイトメア※
相手が眠り状態の時、相手のHPを徐々に減らす。
『この姿が我の本当の姿。真ダークライだ』
真ダークライ!?
図鑑にも全く情報が無いぞ!
「だけど!俺の白龍なら負けるはずがない!白龍!ギガブレイド!」
『オラ~!』
白龍のギガブレイドは天空の聖域の効果で攻撃力が4倍!
更に技の範囲も4倍に膨れあがった!
『忘れていないか?天空の聖域は神タイプを強化するのだろ?ダークネスサンダー!』
※ダークネスサンダー※【悪・雷】
暗黒の雷を放つ。当たれば相手は麻痺する。
威力は雷級最大の200。
「違うな。神タイプの技を強化するのだよ」
『教えてくれるのだな』
「まあね。白龍!やってしまえ!」
白龍はギガブレイドを思い切り振り払った!
その軌道先には真ダークライが放ったダークネスサンダーが放たれていたが跡形も無く消し去り、そのまま真ダークライを攻撃した!
『この程度の攻撃か・・・』
ギガブレイドは真ダークライには当たったが、そこで止まった。
よく見ると真ダークライの手にギガブレイドが握られている・・・
『壊してやるか』
真ダークライはそのまま力を入れ、ギガブレイドを粉々に砕いた!
「なに!?」
『なんだと!?』
ギガブレイドを素手で、更に粉々に砕くなんて・・・
だけど!
「これならどうだ!白龍!神の槍(ゲイボルグ)!」
※ゲイボルグ※【神】
通称【神の槍】威力200
この作品の時、様々な能力がある。
①相手のメガ進化・シンクロ進化を解除させる。【青】
②相手のステータスを極限まで下げる。【緑】
③一撃必殺。相手を戦闘不能にさせる。【赤】
④これは、禁忌となっている・・・即死攻撃【黒】
白龍は片手を空に向け、ゲイボルグ【赤】を形成し、放った!
ゲイボルグはまっすぐに真ダークライに向かって行った!
攻撃力が通常で200もあるのに、天空の領域の効果で攻撃力が4倍の800・・・
『ゲイボルグか・・・真・爆裂拳!』
※真・爆裂拳※【格闘】
両手から最大級の格闘技を放つ。
当たれば相手を混乱状態にさせる。
威力は300!
真ダークライの両手から赤い光が輝きだした!
その両手を後ろに下げ、腰を少し落とし、片足を後ろに引いた・・・
『発射!』
真ダークライがそう言った瞬間!
後ろに下げていた両手を勢いよく前に振り出し、真・爆裂拳を放った!
真・爆裂拳はゲイボルグに向かって行き、ぶつかり合った!
ゲイボルグは真・爆裂拳の技に当たると、【赤】の効果が発動した!
相手を一撃必殺にする効果は真・爆裂拳を相殺した。
『相殺か・・・押し返せると思ったのだが、追加効果があるとはな・・・』
追加効果が無ければ危なかった・・・
完全に押し返される所だったからだ。
『ならば、お前達が攻撃する前に攻撃するだけだ』
真ダークライの体から禍々しいオーラが包み込む。
「どうなっているんだ・・・」
真ダークライを包み込んだオーラは右手に全て収縮された・・・
攻撃が来ると思った瞬間!
真ダークライが目の前から消えた!
『どこを見ている?暗黒拳』
※暗黒拳※【悪・神】
暗黒界の力を使い相手を攻撃する。
相手に当たれば、相手は暗黒化・・・悪魔になる。
威力は300。
更に、今回は天空の聖域の効果で威力が4倍!攻撃力は1200だ!
真ダークライは技、神速を使わず瞬時に白龍の背後に回ったのだ!
『闇に落ちろ・・・』
真ダークライは暗黒拳で白龍の背後から思いっきり殴りつけた!
『グガガガァァアア』
「白龍!?」
白龍は凄い速さで地面に落下した!
『グハッ!』
更に暗黒拳の追加効果が発揮された!
背中に暗黒拳が当たった場所から、禍々しいオーラが発生!
それは白龍を包み込む・・・
「止めろ!止めろ~!」
禍々しいオーラが白龍を全て包み込んだ瞬間・・・
白龍の白い体は黒に染まり、優しいかった碧の瞳は怒りの赤に変わった。
禍々しいオーラは白龍の体に全て吸収され、オーラが消えた時にはもう・・・
そこに白い龍はいなかった。
いたのは黒い龍・・・
『暗黒龍よ。我に従え』
『命令するな』
暗黒龍は口から黒い光線を真ダークライに放った!
真ダークライは咄嗟に守るを使い、技を防いだ筈だったのだが・・・
『なに!?守るが!』
黒い光線は守るを貫通し、真ダークライを攻撃した!
真ダークライのメガ進化が解け、元の状態に戻り、地面に落下した。
『我は暗黒神・・・我はこの世界を暗黒に染める。我の邪魔をする者、消す』
暗黒龍とダークライは言っていたが、本当の名前は暗黒神・・・
暗黒界の神だったのだ・・・
暗黒神 LV150【悪・神】
メイビス LV148【エスパー・神】
レックウザ LV148【ドラゴン・神】
ブリガロン LV149【草・格闘】
メタグロス LV150【鋼・エスパー】【メタグロスナイト】
ゾロアーク LV135【悪】
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ダークライの技の効果で白龍が暗黒神になった。