ポケットモンスターXY バロンの旅   作:バロン

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ショウヨウシティ編
ポケットモンスターXY バロンの旅 六十一話


六十一話

 

俺は無限の笛を使い、ラティオスを呼んだ。

 

『朝からどうした?』

「俺をショウヨウシティまで運んで欲しくて」

『了解した』

 

ラティオスは俺を背中に乗っけると、ショウヨウシティへと飛び立った。

 

ショウヨウシティに着くとラティオスは再びアルマトーレに戻って行った。

その時に、

 

『またいつでも呼んでくれ。力になるから』

 

そう言ってから飛び立った。

 

「ありがとうな。ラティオス」

 

俺はそう言ってから、ショウヨウジムに行くため、坂道を登る事にした。

 

「この坂、地味にキツそ・・・そうだ!」

 

俺は鞄からローラースケートを取り出し、履き替えた。

 

「やっぱり楽に移動出来るな~よし!一気にジムまで行くぞ!」

 

俺はそう言いローラースケートをかっ飛ばし、ジムまで行った。

俺はジムに着くと、先に運動靴に履き替え直してからジムに入っていった。

 

「すみませ~ん!ジムに挑戦しに来ました!」

「ようこそ!僕のジム、ショウヨウジムに!僕がジムリーダーのザクロだよ。この崖の上に登って来てねチャレンジャー!」

「はい!」

 

ショウヨウジムは崖の上にジムがあり、そのジムにも崖があり、一番上にジムリーダーがいるのだ。

崖は登りやすいように、細工されており、少し体力と運動神経が良ければ登ることが出来る様になっている。

 

俺はこの鍛えた体で軽々と崖を登って見せた。

 

「おお~凄いじゃないか!では、ジムバトルを始めよう!使用ポケモンは3体。ポケモンの交代はチャレンジャーのみ有効でいいね?」

「はい!」

 

バトル形式が決まると、ザクロは腰のベルトに吊していた棒を取り出し、

 

「バトル場スタンバイ!」

 

ザクロがそう言い、棒の先端にあった青いボタンを押した。

すると、俺が登って来た崖が2つに別れ、更に横に傾いてまた合体した。

 

「これが僕のバトル場だよ」

「凄い・・・」

 

なかなかハイテクな技術を使ったバトル場だった。

一応バトル場は普通なのだが、それまでがハイテクだった。

バトル場は山のフィールド。

 

「では、始めようか!出てこいアマルルガ!」

 

※アマルルガ※【岩・氷】

マイナス150度の冷気をひし形の結晶から出して敵を包み凍りづけにする。

特性は【フリーズスキン】ノーマルタイプの攻撃が氷タイプになり、威力が1.3倍になる。

 

「出てこいブリガロン!」

 

 

ショウヨウジム戦

☆アマルルガVSブリガロン☆

 

 

「アマルルガ、瞑想だ」

 

※瞑想(めいそう)※【エスパー】

自身の特攻と特防を1段階上げる。

 

アマルルガは瞑想の為に目を閉じた。

 

「今のうちに、ブリガロン!爆裂パンチ!」

 

ブリガロンの自慢の速さで瞬時にアマルルガの懐に行き、爆裂パンチを勢いよく振り上げた!

アマルルガの瞑想は中断され、大きく上に飛んだ!

 

「追撃だ!ブリガロン、アームハンマー!」

 

※アームハンマー※【格闘】

強力な一撃を相手に与える。

自身の素早さが1段階下がる。

威力は100。

 

ブリガロンは両手をアームハンマーに切り替え、勢いよくジャンプし、アマルルガの上に行った。

そして・・・

 

「避けろアマルルガ!」

「そのまま叩き降ろせ!」

 

アマルルガは空中で身動きが取れなく、ブリガロンのアームハンマーはアマルルガの腹に命中した!

ブリガロンは腕を最後まで勢いよく振り下ろし、アマルルガを地面にたたき落とした!

アマルルガはその攻撃で戦闘不能になった。

 

「なかなか凄まじい攻撃だな・・・戻れアマルルガ、出てこいガチゴラス!」

 

※ガチゴラス※【岩・龍】

1億年前の世界では無敵を誇り王様のように振る舞っていたポケモン。

特性は【頑丈顎】牙や噛み付く系統の技の威力を1.5倍にする。

 

「俺はこのままブリガロンで行くぜ」

 

 

ショウヨウジム第2戦

☆ガチゴラスVSブリガロン☆

 

 

「ガチゴラス!炎の牙!」

 

※炎の牙※【炎】

牙から炎を出し相手を攻撃する。

威力は65。

 

ガチゴラスは大口を開けてブリガロンに攻撃をしてきたが、

 

「ブリガロン、アームハンマーで叩き潰せ」

 

ブリガロンの両手が再び、アームハンマーに切り替わった。

そして、ガチゴラスが大口を開けて襲ってくるその顔面をブリガロンは少し飛んで叩き潰した!

ガチゴラスはその攻撃で地面にめり込みそのまま戦闘不能になった。

 

「なんと!?僕のガチゴラスも一撃だと。戻れガチゴラス」

「凄いでしょ俺のポケモンは」

 

俺とブリガロンは胸を張ってそう言った。

 

「本当に凄いよ・・・だけど、俺の最後のポケモンはそう簡単には倒せないよ?出てこい、俺の相棒!バンギラス!」

 

※バンギラス※【岩・悪】

バンギラスが暴れると山が崩れ川が埋まるため地図を書き換えることになる。

特性は【すなおこし】バトル場を砂嵐に変える。

 

バンギラスがバトル場に出たことにより、砂嵐が巻き起こった!

 

「ブリガロン、まだ行けるか?」

『勿論!』

 

ブリガロンは頷くと再び前を向いた。

 

「俺はこのままブリガロンで行くぜ!」

「わかった!さあ、僕のラストポケモン、バンギラスの力を見せてあげるよ」

 

 

ショウヨウジム戦

☆バンギラスVSブリガロン☆

 

 

「バンギラス、龍の舞!」

 

※龍の舞※【龍】

自身の攻撃と素早さを1段階上げる。

 

「そうはさせない!ブリガロン、地震!」

『ウォオラァアー!』

 

ブリガロンは地面を勢いよく殴りつけ、地震を発生させた!

地震はバトルフィールド全域に及び、トレーナーも巻き込まれる・・・

俺は必死に地震の揺れを耐え、バトルを見ていた。ザクロも地震は警戒していたみたいで、俺と同様で地震の揺れを耐えて見せた。

 

「バンギラス、お前の舞は地震ごときで崩れないだろう?」

『勿論だぜ』

 

バンギラスはブリガロンが起こした地震の最中舞い続けた。

そして、龍の舞の効果が発動され、攻撃力と素早さが上がった!

 

「ちっ!ブリガロン、接近戦でバトルだ!爆裂パンチ!」

『食らいやがれ~!』

「バンギラス、ストーンエッジ!」

 

※ストーンエッジ※【岩】

無数の尖った岩で相手を攻撃する。

威力は100。

 

バンギラスは無数の尖った岩を出現させ、突っ込んでくるブリガロンに全弾放った!

 

「ブリガロン、お前の素早さで全て回避しながら攻撃を当ててしまえ!」

 

ブリガロンは無数の尖った岩をギリギリの所で全て回避しながらバンギラスの近くまで接近した!

後もう少しでこの攻撃が当たる!

 

「バンギラス、更にストーンエッジ!だが、このストーンエッジは手に全て集めろ」

 

バンギラスは出現させた尖った岩達を全て手に集め、アーム化させた!

 

「その状態で、ブリガロンを殴ってやれ!ストーンインパクト!」

 

※ストーンインパクト※【岩】

ストーンエッジの尖った岩を全て手に集めたその手で、相手を攻撃する。

威力は150。

 

「「いっけ~!」」

『『ウォオラァアー!』』

 

2体の技を発動している拳がぶつかり合った!

ぶつかり合った所は火花が弾け飛び、互いに一歩も引かないバトルになった!

 

「ブリガロン!お前の力でねじ伏せろ~!」

「バンギラス!お前の力でねじ伏せろ~!」

 

2体の攻撃が更に威力を増し、火花の量も増え、更に!2体の足下に攻撃がぶつかり合う衝撃でクレーターが出来てきた!

そして!火花が最高潮に達したとき、大爆発が2体の間で起こり、バトル場一帯に大爆発が起こった!

ザクロも俺もこの爆発に巻き込まれ、大きく吹き飛ばされた!

2体のポケモンも至近距離で大爆発が起こり、更に大きく吹き飛ばされた!

 

俺は飛ばされている最中にバトル場にあった取っ手に何とか捕まることができ、ぶら下がる形で爆発が収まるのを待った。

ザクロも飛ばされている最中にバトル場にあった取っ手に何とか捕まる事が出来たが、爆発の影響で落ちてきた瓦礫に頭をぶつけ意識を失い、落下してしまった!

 

2体のポケモンはジムの端まで飛ばされ、壁にめり込む形で戦闘不能状態になっていた。

 

俺はザクロが落ちる前に腰のモンスターボールから白龍を出し、ザクロを助けに行かせた。俺はもう一つのモンスターボールかたメタグロスを出して、乗せて貰い、白龍とメタグロスに守るの技を掛けさせた。

その間に2体の戦闘不能になったポケモンを俺は普通に手持ちに戻し、ザクロのポケモンは白龍に擬人化になってもらい、手持ちに戻させた。

 

爆発の影響は1分で無くなり、守るを解除して、バトル場に降りた。

 

「ザクロさん大丈夫ですか!」

「う~ん」

 

ザクロは頭を強くぶつけていて、頭から血が流れていた!

 

「白龍!頭から血が流れてる!」

『安心してくれ。我が治す』

 

白龍は両手をザクロの上で翳し、緑色の光を放った。

その光は傷をみるみると治していき、体調も良くなっていった。

 

「白龍、ザクロを助けてくれてありがとう!」

『ああ。ブリガロンを治療したいから出してくれないか?』

「うん!」

 

俺は直ぐにブリガロンをモンスターボールから出した。

白龍は今と同じ要領でブリガロンの傷を治してくれた。

 

『これでもう大丈夫だろう』

「ありがとう白龍!」

 

ジムは爆発の影響でバトル場は半壊したが、何とかなりそうだ。

 

「ここは・・・」

 

ザクロはゆっくりと目を開きながらそう言った。

 

「ザクロさん!?目を覚ましたんですね!」

「君はチャレンジャーの?」

 

ザクロは半身を起こして俺を見た。

 

「そうですよ!チャレンジャーのバロンです!」

「バロン君か。爆発の影響で怪我はないかい?」

「はい。大丈夫です!」

 

ザクロはほっとした表情で、

 

「良かった」

 

そう言い、バトル場に変えた棒に付いていた黄色のボタンを押した。

それを押した瞬間、棒の先端が開き、ジムバッチが出て来た!

 

「このバッチがショウヨウジム勝利の証、ウォールバッチだよ」

「ありがとうございます。ウォールバッチGETだぜ!」

 

俺はバッチケースに新たに手に入れたウォールバッチを入れた。

これでバッチは3個だ!

 

「バロン君は次、どこに向かうんだい?」

「次はシャラシティに向かおうと思っています」

 

シャラシティにシャラジムは格闘タイプの使い手であるコルニがジムリーダーだ。

 

「わかった。気をつけて行くんだよ」

「ありがとうございます!」

 

俺はポケモンセンターに戻ってから、ショウヨウシティを出発することにした。

 




白龍 LV224【神】
メイビス LV204【エスパー・神】
レックウザ LV204【ドラゴン・神】
ブリガロン LV205【草・格闘】
メタグロス LV202【鋼・エスパー】【メタグロスナイト】
ゾロアーク LV187【悪】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やっと3個目のバッチを手に入れることが出来ました。
次は4個目、格闘タイプの使い手のコルニとバトルか・・・
気を引き締めていこう。
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