ポケットモンスターXY バロンの旅   作:バロン

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ポケットモンスターXY バロンの旅 七十一話

七十一話

 

※シャラシティ※

比較的小さな町。

町の南側に民家とポケモンセンターがあり、北側は少し砂漠化している。

ジムはその中間辺りの左側にあり、階段を上った所にある。

砂漠の道を進んでいくと、マスタータワーがある。右側には12番道路へと続く道がある。

 

俺はシャラシティに着くと真っ先にポケモンセンターに向かった。

 

「女医さん!メイビスの意識が無くて!モンスターボールも反応しないんです!」

「分かったわ!直ぐに見るから私に預けて!」

「はい!」

 

俺はハピナスがいつの間にか持って来たタンカーにメイビスを静かに乗せ、運んで貰った。

暫く待っていると女医さんが深刻そうな顔をして出て来た。

 

「治療は終わったのですが、貴方のポケモンは野生化しているみたいです」

「野生化?」

 

何故だ?何故野生化したんだ?

 

「野生化の理由は分かりませんでしたが、先にGETした方が良いかと思います」

「わかりました」

 

俺は女医さんに連れられ、メイビスの所に向かった。

野生化したメイビスはまだベッドで眠っていた。

 

「GETするなら今のうちですよ」

「はい」

 

俺はメイビスが入っていたモンスターボールを腰のベルトから外し、メイビスに当てた。

するとメイビスはモンスターボールの中に吸い込まれ、モンスターボールが左右に2回程揺れた時、モンスターボールからメイビスが出て来た!GET失敗だ・・・

幸いメイビスはまだ眠っており、GET前同様、ベッドの上で眠っていた。

 

「流石に一回じゃGET出来ないか・・・何回も投げるしかなそうだな」

「頑張ってください」

 

俺はその後何回もモンスターボールを投げたが、一向に捕まらない・・・

流石に寝ているとはいえ、こう何回も失敗すると・・・

 

『我の眠りの邪魔をする者は誰だ』

 

デオキシス・・・メイビスは静かに起き上がり、聞いてきた。

 

「俺だメイビス。再び俺の元に戻ってきてくれよ」

『メイビスとは誰だ?我の名はデオキシス。宇宙から来た伝説のポケモンだ』

 

デオキシスは静かに浮くとサイコパワーで扉を開けた。

 

『眠りを妨げた事は許さぬが、今はバトルする気にもならん。さらばだ』

「待ってくれメイビス!」

 

俺は直ぐに手を伸ばしたが、デオキシスは瞬時にフォルムチェンジを行い、スピードフォルムに変わり、扉から出て行った。

スピードフォルムはデオキシスの形態の中でトップクラスの素早さを誇る。移動の時などに良く使われる。

 

「メイビス・・・」

「バロンさん・・・」

 

俺は体の力が抜け、床に崩れ落ちた。

女医さんが静かに俺の肩に手を置いてくれたが、ハピナスに呼ばれ出て行った。

女医さんも仕事が忙しく、戻らないと行けないから。

 

俺は・・・俺はどうすればいい・・・

伝説ポケモンであるデオキシスはGET難易度は☆☆☆☆だ。

 

※GET難易度説明※

☆で難易度を示す。MAXは☆☆☆☆☆の五個だ。

☆一個がGETしやすく、☆が多くなるほどGET難易度は高い。

デオキシスはその星が4つ。GET難易度は凄く高いのだ。

アルセウスはGETをする事が出来ない特殊なポケモンだ。

 

デオキシス・・・いや、メイビス。

必ず俺がGETするから、他の者にGETされるなよ。

 

俺は静かに全身の気を手に集め、床に解き放った!

その気は一気に広範囲に広がり、シャラシティ全域を越えた。

この気は索敵用。相手を探すときに効果的な気だ。

俺のこの気でまだ近くにデオキシスがいれば、バトルをして弱った所をGETすようと思っていたのだ。

だが、デオキシスはもうシャラシティにはいなかった。

俺は静かに立ち上がり、女医さんに一声かけてからポケモンセンターを出た。

 

今はデオキシスをGETする事が出来ない。俺にその力が無いからだ。

この世界のバッジはただ集めるだけではなく、その1つ1つに効果があるのだ。

俺が持っているバッジの効果は、

バグバッジ・・・LV30までのポケモンをGETしやすくなる。

ボルテージバッジ・・・LV70までのポケモンをGETしやすくなる。

ウォールバッジ・・・LV120までのポケモンをGETしやすくなる。

 

デオキシスのLVは220。バッジの効果でGET出来る範囲を超えているから、全然GET出来なかったのだ。

今はバッジ効果でLV300までを手懐ける事が出来るバッジを手に入れなければならない。

冒険を進めよう。

俺は腰に吊しているモンスターボールからポケモン達を出した。

 

「皆聞いてくれ。今メイビスは野生化しており、LV220の状態。今の俺ではGET出来ない。だから!GET出来るようになるためにバッジを集めに行く。後、メイビスをGETするために戦う事にもなるかもしれない・・・皆。手伝ってくれるか?」

『マスターの為なら何でもしますよ』(メタグロス)

『マスター!手伝わせてもらうぜ!』(ブリガロン)

『マスターの為なら手伝わせてもらうぞ』(ゾロアーク)

『我も手伝おう』(レックウザ)

「皆・・・ありがとう!」

 

俺達はポケモンを出したままシャラシティのジム、シャラジムに向かった。

 

 




レックウザ LV215【ドラゴン・神】
ブリガロン LV215【草・格闘】
メタグロス LV210【鋼・エスパー】【メタグロスナイト】
ゾロアーク LV190【悪】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バロンはメイビスを必ずGETするため、ジム攻略を積極的に始めます。
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