ポケットモンスターXY バロンの旅   作:バロン

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ポケットモンスターXY バロンの旅 七十九話

七十九話

 

ヒヨクジム戦

☆フクジVSセレナ☆

 

フクジの最後のポケモンはイッシュ地方に生息する伝説のポケモン、ビリジオン・・・

私の出せる残りのポケモンはサーナイト含め3体・・・

マフォクシーは先の戦闘により負けてしまったからだ。

フクジの方を見ると笑みを浮かべていた。

 

「フォッホッホ。儂の切り札じゃ!存分に楽しもうぞ!ビリジオン、剣の舞」

『爺さん。動きすぎたら腰が・・・』

 

ビリジオンはフクジを気にしていたが、バトル中は関係無いのかな?フクジさん凄く生き生きしてる・・・

その間にビリジオンは剣の舞を終わらせてしまった。

 

「まだポケモン出してないよ!行ってきて、ピジョット!高速移動!」

 

セレナはピジョットを出す前に命令をした!

ピジョットは直ぐに反応し、出した直後に高速移動を使いセレナの元に戻ってきた。

 

「ごめんねピジョット。今回の相手は相当手強いよ」

『そうみたいだな』

「では行こうか!ビリジオン、聖なる剣!」

「ピジョット、ゴッドバード!」

 

※聖なる剣※【格闘】

3賢者が得意とする角を剣の様にして攻撃する技。

 

※ゴッドバード※【飛行】

自身の周りに飛行タイプのオーラを纏い、相手に突撃する。

 

2体は同時に動いたはずなのにビリジオンが直ぐそこまで迫ってきていた!

 

「速い!ピジョット頑張って避けて!」

「やれ!」

 

ビリジオンはピジョットが逃げるであろう場所に聖なる剣を振った!

そこにピジョットが突っ込む形となってしまいピジョットは大きく吹き飛ばされジムの壁に当たった!

ピジョットはそのまま戦闘不能になってしまった・・・

 

「そんな・・・戻ってピジョット。お疲れ様」

「どうじゃ儂の切り札は?」

 

強い・・・

私はポケモン図鑑の効果を使い、フクジさんのビリジオンのステータスを確認した。

 

ビリジオンLV450【草・格闘】

特性【正義の心・擬人化】

 

※正義の心※

悪タイプの攻撃を受けると攻撃力が上がる。

 

※擬人化※

擬人化出来る。

擬人化時は特性が変わる。

 

LVが頑張れば何とかなるかもだけど・・・

擬人化!?

人になるの?

ポケモンが?

最強じゃん!?

 

「フクジさんの切り札は確かに強力ですが私の切り札も強力ですよ。出て来てルカリオ!」

「ルカリオか。ビリジオン、聖なる剣!」

「ルカリオ、インファイト!」

 

ルカリオはインファイトでビリジオンの聖なる剣を止めたが、

 

「これで両手は使えないの~ビリジオン、ソーラービーム!」

『トドメです』

 

ビリジオンは0距離からソーラービームをルカリオに当て、戦闘不能にさせた。

 

「な!?ルカリオ戻って!お疲れ様。出て来てメガサーナイト!」

『皆の敵討ち、させて貰います!』

 

メガサーナイトは構えた。

 

「影分身タイプα・β出撃準備!」

 

※影分身タイプ説明一覧※

タイプα・・・戦闘特化と思考特化した影分身。

タイプβ・・・思考特化と感情特化した影分身。

 

『影分身タイプα3体。タイプβ3体展開。敵、ビリジオンを倒せ!』

 

αは近接に持ち込み、βはサポートに徹した。

 

「これは不味いの~奥の手を使うぞ!特性【擬人化】発動じゃ!」

 

影分身達の攻撃を擬人化するときの光で全て消された!そして、ポケモンだった姿は人間へと変わっていった。

 

「これが・・・擬人化・・・」

 

ビリジオンの擬人化・・・緑が特徴的な長身の女の子に変わり、背中の鞘には剣が備わっていた。

特性【正義の心・聖剣威力大幅アップ】

ビリジオンが背中に備えてる剣は【聖剣エクスカリバー】

この剣の威力を大幅に上げることが出来る。

 

「これが儂とビリジオンの切り札じゃ。さあ!行くぞ!抜刀」

『抜刀!』

 

ビリジオンは背中の鞘からエクスカリバーを出し構えた。

 

「メガサーナイト、再度影分身してタイプαとβを出して!」

「もう遅いぞ?やれビリジオン」

『承知、切り裂け!エクスカリバー!』

『間に合って!』

 

ビリジオンはメガサーナイトが影分身を出す前に切り裂き、爆発した!

(このポケモン界では、高威力の技が当たると爆発します。大爆発の時はそれ以上の攻撃の時です)

 

メガサーナイトは大きく後ろに飛ばされ、地面に倒れたが、まだ戦闘不能にはなっていない。

 

「ほう?今のを耐えきるとはの」

「大丈夫!?」

『平気よ・・・ガハッ!』

 

メガサーナイトは口から血が出てそのまま倒れメガ進化も解けた。

サーナイトは戦闘不能になった。

 

「サーナイト!?大丈夫サーナイト!?」

「やり過ぎてしまったか・・・女医よ、すまないが至急サーナイトを治療してくれ」

「かしこまりました!」

 

セレナは女医さんにサーナイトを預け、ヒヨクジムの隣にある事務所にフクジと移動した。

 

「すまなかったの・・・お主のサーナイトは責任を持って治療させて貰うよ」

「はい・・・」

 

セレナはヒヨクジムを出てからずっと下を向いたままで返事も必要最低限しか言わないようになっていた。

 

その日は夜空が綺麗な日だったが今のセレナには見る気力すら無い状態だった。

フクジはそっと部屋を出て、外に出た。

 

「暫くそっとしておこうかの・・・次からのバトルは程ほどにしないといけないな」

 

フクジは当たりにある平らな岩に腰をかけ、夜空を見上げた。

 

「今日は綺麗な夜空じゃな。あの方も見ておられるかの?」

 

フクジは笑みを浮かべながら森の中へ消えて行った・・・

 

 




フクジのビリジオン、実は擬人化出来ちゃんです!
「儂のポケモンは最強じゃ!」
フクジさん・・・地味強設定ですw
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