九話
サナ達はしたっぱがバロンの邪魔をさせないように戦っていたが、トロバの挑発により直ぐにサナ達を攻撃してきた。
その挑発が・・・
「あなたたちはバロンさんの邪魔をしようとしていますが、それは僕たちが怖いからですか?したっぱはどこまで行ってもしたっぱなんですね~」
「「「こいつ!ぶっ潰す!!!」」」
トロバのこの挑発でしたっぱ3人はほぼトロバだけを見ていた時に、
「ゼニガメ、高速スピン!」
「ヒトカゲ、穴を掘る!」
2人は敵がトロバに集中しているときに攻撃し、グレッグルを吹き飛ばし、ヒトカゲは吹き飛ばしたグレッグルの下から出て、更に吹き飛ばす連携攻撃をして、グレッグルを戦闘不能にした。
残りは二体!!
「ちっ!戻れグレッグル」
「「後は任せろ!」」
「フシギダネ、痺れ粉!」
フシギダネの粉が二体のグレッグルに当たり、麻痺状態になった。
「姑息なまねを!グレッグル、毒づきだ!」
『グッ!?』
しかし、グレッグルは体が痺れて動きが取れない・・・
フシギダネが使った痺れ粉は、オリジナル痺れ粉なのだから・・・
痺れ粉を重複して使っているので普通の痺れ粉の倍以上の効果を発揮する嫌な状態異常攻撃。その間に攻撃役の2人がとどめをする段取りなのだ。
な・の・で・・・
「ゼニガメ!超!高速スピン!!!」
高速スピンを更に上乗せした超高速スピン。威力は2倍だ!
痺れて動けない二体のグレッグルの内一体にゼニガメの攻撃が当たり、凄い勢いで吹き飛んだグレッグルはそのまま戦闘不能に・・・
「ヒトカゲ、爆・火炎放射!!」
火炎放射に爆発する煙幕を使った火炎放射。爆発の威力は技【自爆】と一緒・・・
「グレッグル!迎え撃て!!ヘドロ毒爆弾!!」
ヘドロ爆弾にどくどくを足した感じだな。けど!火炎放射で焼き尽くす!!!
「やっちゃえ~!!!」
火炎放射はヘドロ爆弾をあっさりと燃やし尽くし、グレッグルに当たった。
その後大爆発が起こり、グレッグルは吹き飛んで、戦闘不能に・・・
それを横で見てた俺、素直にえげつないと感じてしまった。
リーゼント3人組はサナ達が楽勝に勝った。
フシギダネ、恐ろしい技覚えていたんだな・・・
ゼニガメの超・高速スピン。あれの対処は今はまだ無理だな・・・
ヒトカゲの爆・火炎放射は水で何とかなるのかな?今度戦ってみたいな。
俺はサナ達のバトルが終わったのでお疲れと声をかけ、暴走族の頭に向き直った。
「俺達がバトルに勝ったので素直に引き下がってくれませんか?」
「俺達が素直に従うと思ったか?ハハハハハ!!!そんな訳ねぇ~だろうが!!!やろう共~!!バイクで突っ走るぜ~!!!」
あ~やっぱりダメか・・・バイク怖そうかな・・・
暴走族はそのままバロン達に向かって来た!
「メタグロス、ギガインパクト!!」
後ろから急に声が聞こえたと思ったらメタグロスが暴走族に向かってギガインパクトを当てた。
その衝撃でバイクは大爆発して暴走族は空に飛んで消えていった・・・
(アニメでロケット団が飛ばされるイメージです)
「助けて頂いてありがとうございます!あなたは一体?」
その人は銀髪に黒のスーツ・・・
「僕はダイゴ。ホウエン地方でチャンピオンをしているよ。今はメガ進化の研究中でね。この地方に来たんだ」
「ホウエン地方のチャンピオン・・・鋼タイプを使うと言われてる人・・・」
俺は気づいたら喋っていた。
「そうだよ。僕は鋼タイプが好きでね。ところでそろそろ名前を聞いても良いかな?君たちのポケモンの合体技も気になってね」
ダイゴはそういい、答えるのを待っているようだった。まあ隠す必要も無いので教えるが。
「俺はバロン。ポケモンマスターを目指しています」
「俺はティエルノ!ポケモンと楽しくダンス、バトルを楽しむのが目標さ」
「僕はトロバ。ポケモンの写真を撮りたいです」
「私はサナ!今は自分の夢を探し中よ」
俺達は自己紹介を済ませ、ダイゴの聞きたい事、俺達が聞きたい事を話し合った。
気がつけば時間は夕日が染まる時間・・・ダイゴも話に夢中になって気づいていなかったみたいだ。
俺達はダイゴと一緒にハクダンの森を抜け、ハクダンシティに向かうため三番道路に向かった。
三番道路に着くと、ポケモン達が草むらや池から俺達を見ていた。
ダイゴは野生のポケモンを見ていると
「おや・・・これは珍しいな・・・」
ダイゴは草むらで隠れていたピカチュウに向かってそう言った。
俺達もそのピカチュウを見ると、普通のピカチュウは黄色だが、そのピカチュウは白色だったのだ。色違いなら橙色のはずなのだが、白色は聞いたことも無い・・・
ダイゴも興味津々でピカチュウを見ていた。
サナ達もピカチュウを興味津々で見ていた中、俺はこっそりポケモン図鑑を取り出しピカチュウのステータスを見た。
名前 ピカチュウ
レベル ??
特性 ノーガード・蓄電・あめふらし
技 雷
アイアンテール
地割れ
???
・・・・・・・・・ヤバくない??
レベル??なんじゃそりゃ!ポケモン図鑑でも測定出来ないレベル・・・??
しかも最後の技名の???って何だ!?
更に!!特性がピカチュウじゃ無くなってる!?しかも三つの特性だと!?
ヤバい!!欲しい!!!ゲットしたい!!!!
「みんな、俺、あのピカチュウゲットしたい!!いや!ゲットさせてくれ!!!」
俺はもう我慢出来ずにみんなにそう言った。
「おやおや。まあ私はかまわないけどお仲間さんはどうかな?」
「俺はかまわないぜ」
「僕もです」
「私も大丈夫だよ」
みんなは俺にピカチュウゲットのチャンスをくれた。
良かった・・・これであのピカチュウをゲット出来たら・・・
今はゲットすることだけに集中しよう。
「ピカチュウ!俺とバトルだ!いけケロマツ!!」
『ケロ!』
☆ケロマツVS色違いピカチュウ☆
ピカチュウはバトルが始まった瞬間、地割れを使ってきた!
ケロマツは直ぐに近くの木に登り躱したが、ピカチュウの特性、ノーガードが発動するはず・・・なぜ躱せた?
ピカチュウの方を見ると、その疑問を考えてるようだった。
それもそのはず、特性ノーガードは【絶対に避けられない】の特性なのだから・・・
もう一つの特性、蓄電は電気タイプの技を受けると体力を回復出来る特性・・・
最後の特性、あめふらしは【雨】を降らす事が出来る特性・・・
ちなみにケロマツの避けれた理由、今はまだ明かされていないが説明しよう。
ケロマツにも、もう一つ隠された特性があったのだ・・・
それは・・・隠れ特性【絶対回避】
全ての攻撃を【回避】出来る最強特性・・・
だが、この特性は意識しないと発動しないという弱点もある。
まだ雨が降っていないと言う事は、ピカチュウのあめふらしも意識しないと発動しないタイプだな。
ケロマツは【絶対に攻撃を避けたい】の意識で無意識に【絶対回避】を発動させたのだ。
普通の攻撃を避けたいとは少し違うだけで特性が発動しないのは後々分かることになる。
「ケロマツ、良く避けれたな。ナイス!!ここからは俺達の番だ!ケロマツ、居合斬り改!」
ケロマツは刀を腰辺りで抜刀、ピカチュウに斬りかかった。
ピカチュウはアイアンテールでケロマツの攻撃を防いだが、ケロマツは直ぐに横に回りもう一度刀を振った。
ピカチュウはその攻撃に対処出来ずそのまま攻撃を受け吹き飛んだが直ぐに体制を立て直した。
その後直ぐ、雷雲が空を覆った・・・所々雷の音も聞こえる。
そして、雨が降った・・・
ピカチュウを見ると、少し笑ってる?
その後直ぐピカチュウは空に雷を放った。
その雷は雷雲に吸い込まれたと思ったら直ぐに雷がピカチュウに落ちた。
ピカチュウは特性、蓄電の効果で体力を回復したのだ!
更にそのピカチュウが電気を帯びてパワーアップ・・・
これは大変だ。
ピカチュウはアイアンテールを発動したが、そのアイアンテールは電気を帯びており、雷鋼テールになった。
(雷鋼テール=雷+鋼タイプ)
更にピカチュウは磁力すら操り、加速・・・瞬時にケロマツの懐に潜り込むと雷鋼テールがケロマツを捕らえた。
ピカチュウはニッと笑うとそのまま雷鋼テールを振りケロマツを吹き飛ばし、更にピカチュウは追撃し、雷鋼テールをもう一度叩き降ろした!
ケロマツは強く地面に叩き付けられ戦闘不能に・・・
俺は直ぐにケロマツをボールに戻し、労いの言葉をかけた。
このピカチュウ、めっちゃ強い。
ケロマツのスピードを遙かに超えている。
雷電モードのピカチュウ、これは厄介だ・・・
このピカチュウ、めっちゃ強い。
ケロマツのスピードを遙かに超えている。
雷電モードのピカチュウ、これは厄介だ・・・
俺のポケモン
ケロマツレベル16
ヤヤコマレベル18
ハリマロンレベル12
・・・・・・・・・・・・
ピカチュウのレベル??はゲットしてから分かる仕組みになっています。
バロンがピカチュウをゲット出来ればレベルが判明します。
最後の技名の??は後々出て来る予定です。