九十二話
セレナと模擬戦をする事になったが、本気バトルに変わっていた・・・
「行くよマフォクシー!火炎放射!」
「ミュウツー!爆裂パンチ!」
マフォクシーは擬人化時の効果により、魔法威力が上がっている。
ミュウツーはWメガ進化時の効果により、力も素早さも上がっている。
ミュウツーはマフォクシーが放った火炎放射を爆裂パンチで裂いていき、マフォクシーの側まで来た。
「それぐらいはすると思っていたよ!マフォクシー!ブラストバーン!」
「ヤバッ!ミュウツー!避けてから再度爆裂パンチで攻撃だ!」
マフォクシーはブラストバーンを放ったが、ミュウツーは当たる直前にテレポートで避けた!
ブラストバーンは避けられた場所に当たり、大爆発を起こした!
直に当たると戦闘不能になるレベルだぞ。
ミュウツーはマフォクシーの横側に現れ、横腹に爆裂パンチで攻撃した!
マフォクシーは思いっきり回転しながら地面を転げ回り、壁に激突した。
マフォクシーは戦闘不能になり、擬人化が解除された。
ミュウツーもメガ進化を解き、俺の横に移動した。
「勝者、バロン様!」
「やっぱり強いねバロン君のポケモン達は」
「ありがとう。もっと鍛錬を積んで白龍に追いつかないとな」
『そうだな。今の俺じゃ白龍様には勝てない』
Wメガ進化のミュウツーでも勝てないのか。少し期待してたけど、やっぱり白龍は別次元の強さを持っているんだな。流石、俺の相棒!次会うときはもっと強くなっているはずだから。俺達ももっと強くなっておかないとな。
「さ~って!バトルしたらお腹すいちゃった。バロン君、食べに行こうよ!」
「おう!」
俺達は審判をしてくれたフランさんにお礼を言ってからジムを出た。
まだ昼過ぎなのだったので町は賑やか、飲食店や雑貨屋等が立ち並ぶエリアを俺達は歩いた。もう一つのエリアは居住区エリアになるので、宿泊するときや住人達が住む場所になっている。
「ねえねえ!あそこにある抹茶アイス食べてみよ!」
「そうだな。行こうか」
俺は出来るだけダンディ風にしたいのだが、まだまだ子供だな・・・
セレナは感づいていると思う。ニコニコしながらこっちを見ているし。
あ~!もう!いいよ!俺は子供だから子供らしくするよ!
「速く行こうぜセレナ!」
「うん!」
セレナは満面の笑みを浮かべてくれた。
うん。素直に可愛いと思う。
その後は暫く露店を散策したりして時間をつぶした。
その時にセレナが髪留めが欲しいと言ったのを買ってあげると凄く喜んでくれた。
月明かりが出て来た時、フランさんが俺達の所に来た。
「お待たせしました。マーシュ様がジムで待っていると伝える様に言われました。ご案内します」
「ありがとう」
俺達はフランさんに付いて行き、ジムに向かった。
ジムはライトアップされており、輝いていた。
マーシュはジムの天井に仁王立ちしていた。
「ようこそチャレンジャー!私がここのジムリーダー、マーシュよ!」
「マーシュさん!ジムバトルをお願いします!」
「もちろん!バトル場セットアップ!」
マーシュはそう言い、両手を高らかに挙げた!
すると・・・
ジムが盛り上がり、ジムの天井が開いた。その時マーシュが真上にジャンプし、ジムから出て来た足場に着地した。
ジムの天井は周りに広がっていき、バトル場の形になった。バトル場を支える為に四方の角に石柱が立っている。
「さあチャレンジャー!バトルをしましょう!」
「はい!」
俺はバトル場に走って行き、スタンバイした。マーシュもスタンバイし、両者審判の合図を待つ。
審判役を務めているフランさんが赤旗を掲げた。
「これよりクノエジム戦を始めます!使用ポケモンは4体!ポケモンの交代はチャレンジャーのみとします。それでは・・・始め!」
フランさんが赤旗を勢いよく振り下ろした!
クノエジム戦
☆マーシュVSバロン☆
「出ておいでフラージェス!」
「行ってこいメタグロス!」
さあ、マーシュさんに勝って6個目のジムバッジをゲットするぞ!