九十三話
クノエジム戦の一体目はフラージェス。
フェアリータイプのポケモンだが、鋼タイプには弱い!
「フラージェス、瞑想」
「メタグロス、瞑想」
両者瞑想を使い、特攻・特防を上げた。
ここからが本当のバトルになるだろう。
「先に行くぞ!メタグロス、コメットパンチ!」
「フラージェス、守る!」
フラージェスは瞬時に守るを発動し、メタグロスの技を防いだ!その時、メタグロスがよろけた。
「隙有り!フラージェス、ムーンフォース!」
「メタグロス!守るだ!」
メタグロスは守るを発動しようとしたが、それよりも先にフラージェスのムーンフォースがメタグロスを当て爆発した!
よろけたので守るの発動が少し遅れたのが原因だ。
メタグロスは俺の直ぐ前まで後退し、止まった。
「大丈夫かメタグロス?」
『もちろんだ』
「結構タフじゃない」
マーシュは少し呆れたが攻撃を止めることは勿論ない。
「フラージェス、エナジーボール!」
「メタグロス、ラスターカノン!」
2体の技はバトル場中央でぶつかり合い、爆発した!互いの攻撃力は同じみたいだ。
「こうなったら・・・メタグロス、図鑑効果を使うぞ!」
「図鑑効果?正々堂々バトルが出来ないなんて・・・貴方が使うなら私も使わないとね。一方的なバトルは好きじゃ無いわ」
バロンは鞄から図鑑を取り出し、マーシュは振り袖から図鑑を取り出した。
「え!?マーシュさんも持っているんですか!?」
「当たり前よ。貴方が図鑑効果を使うなら私も使う。どうする?」
俺は少しだけ考えたが・・・
「使います。俺はマーシュさんに勝って、ジムバッジを手に入れるんだ!」
「使うのね・・・分かったわ。図鑑効果オン!」
「図鑑効果オン!」
図鑑効果を発動し、それぞれのポケモン達は大幅に強化された!
「行けメタグロス!コメットパンチ!」
「迎撃せよフラージェス!ムーンフォース!」
メタグロスは瞬時にフラージェスまで移動し、コメットパンチを当てたはずが・・・
そこにフラージェスは居なく残像を攻撃していた。
フラージェスはメタグロスの真後ろにおり、ムーンフォースを当て爆発した!
メタグロスはマーシュの側まで飛んでいき、戦闘不能になった。
「強い・・・メタグロス戻れ。お疲れ様」
「もっと戦略的に動かないと私のポケモンには勝てないわよ?」
マーシュさんのポケモンはメタグロスが攻撃した瞬間に動き、後ろに回って攻撃していた。
ただ攻撃するだけじゃダメなんだ!もっと考えてバトルをしなきゃいけない。
「出てこいレックウザ!」
レックウザは出てから咆哮し俺の前に舞い降りた。
「レックウザ・・・伝説ポケモンを手に入れるとは凄いじゃない」
「ありがとうございます。レックウザ、今回は最初から本気で行くぞ。メガ進化!」
メガレックウザになった瞬間、辺り一面に乱気流が巻き起こった!
「強い風!もう!髪のセットが乱れるじゃない!フラージェス!ムーンフォース!」
「レックウザ!神速!」
レックウザはフラージェスまで瞬時に移動し、ムーンフォースを当てる前に神速の連撃を与えた!
僅か1秒で50連撃の攻撃は並大抵のポケモンじゃ耐えきれない!
メガレックウザが俺の前に舞い降りた時にはフラージェスはその場で戦闘不能になっていた。
「見えなかった・・・いや、目で見える範疇を超えているわね・・・戻ってフラージェス」
「俺が考えたこの方法は有効みたいですね?」
「それはどうかしら?出て来て、サーナイト!」
素早さはそれほど速くないポケモンだぞ?
何かありそうだ・・・