幻次元ゲイム ネプテューヌ -少女達の非日常な日常-   作:橘 雪華

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即興なのでへぼいですが、折角なので


10周年記念のプチパーティー

「今日というおめでたい日にー!」

 

カンパーイ!

と、集まったみんなの声が響いた。

 

今日はプラネテューヌの教会で、女神みんなであつまっのパーティー。

お祝いの日だから、わたしもラムちゃんもお姉ちゃんも……ううん。みんなきれいなドレス姿。

ちょっぴり恥ずかしい……かも。

 

「で、何のお祝いなの、これ」

「ユニちゃん、知らないの…?」

「いつも通りお姉ちゃんのお手伝いを終わらせて、特訓してたら呼び出されて……って感じだったのよ」

 

お姉ちゃん達守護女神と、わたし達女神候補生で分かれてお話していると、ユニちゃんがそんな事を言い出した。

ユニちゃん、忙しくしててよく聞かされずに来たみたい。

 

「えっとねー。ネプテューヌちゃんが初めて主人公してから10年目のお祝いと、ネプギアが初めて主人公してわたし達をぼっこぼこにして回ってから9年目のお祝い! らしいわ?」

「ぼ、ぼっこぼこって。ラムちゃん、わたしそんな事してないよ…」

「ああ、なるほど。確かにあの時はアタシもネプギアにボッコボコにされたわね」

「ゆ、ユニちゃんまでー!」

 

ラムちゃんが意地悪そうに答えると、ユニちゃんも同じような顔をしてネプギアちゃんがいじられる。

ふたりとも、負けず嫌いだから……根に持ってたのかな…?

 

「うう。でも、今まで色んなことがあったよね」

「うん……ネプギアちゃんが、みんなをぼこぼこにしたり…?」

 

ぼこぼこ…? ざくざく…?

 

「ロムちゃんまで!? あとそれってもしかして……ふ、深く掘り返すのはやめよ? ね?」

「あれは……どうしてああなったのかしらね」

「らいたーさんの悪ノリ?」

「うわーん! 私の話を聞いてー!」

 

えっと……いやな、じけんだったね…?

 

「その後も大変だったわよね…」

「わたしとロムちゃんとユニちゃんの立ち絵がない上に出番もぜんっぜんなかったり! ネプギアは出番あったけど、なんか…」

「……大変そうだった」

「うっ。……そ、そうだね、なんだかみんなして私の事を弄ったり、変な属性着いちゃったりで…」

「ルートによっては、ネプギアちゃん、帰って来れなくなったりした…(ふるふる)」

 

代わりにプルルートさんがこっちに……ううぅ、あの人、こわい…。

 

「お姉ちゃん達がアイドルになったりもしたわよね!」

「あれもあれで色んな意味で大変そうだったけど。それとお姉ちゃんが主人公になったりもあったわね」

「あの世界、色んな人がいたよね。まぁ私達は会ったことないんだけど…」

「アクションゲームで、お洋服破かれた……恥ずかしかった…(かぁっ)」

 

他にも漫画とか、本とか、アニメとか……色んな次元で、色んなお話。

 

「とにかく、色んなことがあったけど、もう9年にもなるんだね」

「お姉ちゃん達は10年だっけ。ホント、なんかあっという間ね」

「えー、まだまだ遊び足りないわよ! ね、ロムちゃん!」

「うん。もっともっと、ネプギアちゃん達と遊びたい」

 

主役はお姉ちゃん達……ネプテューヌさんだけど、わたし達ももっともっと、遊びたい。

最近はお留守番ばかりだから、なおさら。

 

「次は忍者なのかな? 忍者ならわたしやったことあるし、ラムちゃんにおまかせよ!」

「えぇ、アンタ忍ばないタイプの忍者じゃない」

「ばってしてごぉーってするひっとあんどうぇーい! だもん!」

「ヒット&アウェイね」

「そうとも言うわ!」

 

ラムちゃんがふんす、と得意げに言うと、ユニちゃんが「そうとしか言わないわよ…」って呟いていた。

 

そんな……えっと、ネプテューヌさん風にいうなら、めた? なお話を、いつも通りにしていくわたし達わたし達。

きっと、お姉ちゃん達も同じようなお話、してると思う。

 

だから、だからね…?

 

「ネプギアちゃん。これからも、よろしくね…♪(にこにこ)」

「ロムちゃんがよろしくするなら、わたしもよろしくしてあげるわ! こーえいに思う事ね!」

「そうね。まぁ、アタシもよろしくしてあげてもいいわよ」

「あはは……そうだね。これからもよろしくね、みんな」

 

これからもずっとずっと、仲良しでいられるように。

そんな願いを込めながら、わたしは笑った。

 

 

 

 

 

「そういえば、ディールちゃんとエストちゃんは?」

「それがね、今日はお留守番なんだってー。ミナちゃんとかフィナンシェちゃんもいないから」

「ざんねん……」

 

 

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