魔法少女リリカルなのは【魔を滅する転生砲】   作:月乃杜

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第9話:イレギュラー 初御目見えな黄金聖衣持ち

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 吹き飛ばされたスバル、暴走列車から転落する事は無かったものの、可成りのダメージを受けてしまったらしくて気絶をしてしまっている。

 

「はん! 当たったのはスバルか」

 

 攻撃を受けた方向から大きな声が上がった。

 

「だ、誰よ!?」

 

「俺だぁぁッ!」

 

 見知らぬ誰かが叫ぶが、本当に誰なのかサッパリ判らない。

 

「キンキラキンな鎧?」

 

 ティアナが視たのは、金色の全身鎧を纏っている身長二〇〇cm以上もの背丈の大男、その表情は自信に……というか傲慢に満ちている。

 

「お、ティアナも居るんじゃねーかよ! ツンデレが激マブゥ!」

 

 傲慢な表情が一転、にへらと崩れてしまった。

 

(うわ、気持ち悪い……)

 

 ティアナは、余りにも気色の悪い表情に吐きそうになってしまう。

 

「いったい何なのよ、アンタは!」

 

「フッ、俺こそは時空管理局を牛耳る黄金聖闘士の一人である牡牛座(タウラス)のハルデバランだっ!」

 

 牡牛座っぽく腕組みをしながら名乗る黄金聖闘士を名乗る男、ハルデバランだとか自身の名前を叫ぶと可成りの喜色満面な様子である。

 

 それをヘリで聴いていたユートはこう思った。

 

(パチモンっぽい名前だな~)

 

 牡牛座のアルデバランをパチモンにした名前、いったい何処から名付けたのか判らないものだ。

 

「さぁ、ティアナ。俺のモノにしてやるぜぃ!」

 

「ハァ?」

 

 ハルデバランとやらの意味不明な科白に呆れるティアナ、何をどうしたらそんな事を自信満々に宣えるのか彼女には理解が全く及ばない。

 

 正しく、恐るべきくらいの勘違だったと云う。

 

 然し、ティアナにも理解が出来た事があった。

 

「成程、アンタがユートさんの言っていたイレギュラーか!」

 

 それは奴がイレギュラーという事実であろう。

 

「よくもスバルをっっ!」

 

「なにぃ! ギンガ・ナカジマ?」

 

 ギンガがスバルを倒された怒りでハルデバランに殴り掛かった。

 

「遣らせっかよ!」

 

「なっ!?」

 

 だけど、超獣変(アグレッシブ・ビースト・チェンジ)をしたギンガの拳を容易く受け止めると、彼女を地面……というか暴走列車の屋根にぶち突けてくる。

 

「ぎゃうっ!」

 

「ギンガさんっ!」

 

 可成りの衝撃を受けた様でスバルと同じく気絶をしてしまう。

 

「チィッ、フリードっぽい人型の竜やギンガ? 六課は無い、オマケに赤餓鬼も居やがらねーし、いったいどうなってやがるんだよ!?」

 

(赤餓鬼って誰の事?)

 

 エリオ・モンディアルの事を言っているけど、当然の様にティアナには誰の事か判らなかった。

 

「くっ!」

 

 クロスミラージュを構えるけど、ハルデバランとやらは鼻で嗤う。

 

「ふん、魔法なんぞ黄金聖衣に効くもんかよ!」

 

「だったら!」

 

 ティアナは引き金を引く。

 

「アクセルシューター!」

 

《Accele Shooter!》

 

 放たれるのは橙色の魔力光な弾丸なのは変わらないが、それは通常のスフィアよりも高速であり尚且つ、正確無比な攻撃を実現するモノ。

 

 狙うは肌の露出した顔部分だ。

 

「チィッ、ざけんなよ!」

 

 ハルデバランは、力強くスフィアを腕で払って消滅させる。

 

「くっ! ファントムブレイザァァァァーッ!」

 

「無駄だっ!」

 

 掌を突き出すと衝撃でティアナの魔力波攻撃を散らす、しかもその衝撃はファントムブレイザーを散らして尚も突き進んでいく。

 

「キャァァァァッ!?」

 

「させない!」

 

 キャロが盾に成って護る。

 

 ファントムブレイザーは弾けた、然し一緒に来た衝撃波はその威力が段違いでティアナと共に吹き飛んだ。

 

「嗚呼っ!」

 

 列車の屋根に叩き付けられキャロもティアナも意識を喪う。

 

「ふん、流石は俺だぜ」

 

 倒れたティアナを舌舐めずりをしながら見詰めると、彼女を手に入れんとして腕を取ろうとするハルデバランだったのだが……

 

「遣らせる訳が無いだろ」

 

「あ?」

 

 ユートがその手を払った。

 

「何だ、てめぇはよ!」

 

「緒方優斗、地球連邦組織【聖域】が教皇だ!」

 

「教皇……だと?」

 

 ハルデバランも黄金聖衣を転生特典に求めたからには、【聖闘士星矢】を知識として原作漫画やアニメやゲームなどで識っている。

 

 聖域や教皇というワードが出れば、知識が有るならハルデバランで無くとも理解は出来るのだ。

 

「聖域だの教皇だの。てめぇ、巫山戯んなよ!」

 

「巫山戯てなどいないさ、【聖域】は場所だし、教皇は立場に過ぎん」

 

「んだと!」

 

 淡々と言うユートにムカつく顔のハルデバランだったが、凄まれても特にコイツからの温い殺意程度はユートには通用などしないもの。

 

「抑々、てめぇは何者だ!?」

 

「言った筈だが? ひょっとして、お前は耳が聴こえないのか?」

 

「そういう意味じゃねーよ!」

 

 ユートはこっそりと傷付いたスバル達に対し、追回復呪文(リベホイミ)を掛けてやって回復を促してやる。

 

 普通のホイミ系を使うと光によって気付かれていたが、此方は強く光を放たないから隠してやれば回復の光には気付かれ難いのだ。

 

「てめぇ、どうせ転生者だろう!」

 

「それがどうした?」

 

「な、なにぃ!?」

 

 ハルデバランは決定的な事を言った心算だったのか判らないが、ユートからしたら割とよく有る事でしかないから一切の動揺は無い。

 

「折角だから見せてやる」

 

 ユートは銀色の腕輪を装着した右腕を天高く掲げると……

 

「此処に来て僕の身を鎧え――我が聖衣よっ!」

 

 銀色の腕輪に填まった黄金色の、聖衣石と名付けられた宝玉から双子座を示す星の並びが顕れ、二面四臂で脚を持たないオブジェが出現。

 

 カシャァァァンッ! 甲高い金属音を鳴り響かせながら、双子座のオブジェがバラバラなパーツに分解されてユートの肉体を鎧っていく。

 

 黄金に太陽の如く燦々と煌めく全身鎧であり、それはハルデバランが纏う牡牛座の黄金聖衣と同じ耀き、何故なら出身世界こそ違うけど全く同じ黄金聖衣なのだから当然の事ではあるのだろう。

 

「そうか、てめぇが双子座枠か!」

 

「ほう?」

 

 ハルデバランの双子座枠という科白から考えられる事は幾つか有るが、取り敢えずレリック確保と暴走列車の停止の為の時間稼ぎが必要。

 

「僕が把握しているのは獅子座と射手座と魚座、そしてミッドチルダのスカリエッティ組に蠍座。そうなるとお前らの所には最大限で八名の黄金聖衣持ちが居る訳か。まぁ、蛇遣座は居ないと考えているから恐らくは七人って処なんだろうがな」

 

 蛇遣座(オピュクス)は云ってみれば歴史の裏側に封印をされた聖衣、然しながら城戸沙織がアテナの時代から視て二百数十年前に一度は復活している。

 

 蛇遣座のアスクレピオス、聖衣が封印されてしまい当人はタルタロスに封じられてた嘗ての黄金聖闘士、同じく蛇遣座に就いたオデッセウスに憑依をし、自らが神に成り上がんとした男だった。

 

「お前は勘違いをしている」

 

「あ?」

 

「お前らを転生させた邪神は確かに双子座の枠ってのに僕を据えたかもだが、僕自身は聖闘士に成る為の修業もした正式な双子座の黄金聖闘士だ。この世界で僕が設立した『なんちゃって聖域』とかでは無い、きちんとした歴史の有る聖域だ」

 

「な、何だと!?」

 

 正確にはユートは聖域で修業した訳では無い、ハルケギニアで修業をして聖域の一二宮での闘いに於いて、双子座のサガとの闘いを通じて黄金聖衣を強奪までして引き剥がし、更に転生をしてまで聖域に関わり正式な黄金聖闘士に成ったのだ。

 

「ふん、だから何だ! 俺らは修業なんぞしなくても、小宇宙もセブンセンシズも転生特典なんかも獲ているんだからなっ!」

 

 ユートは『うわぁ』と引き気味にハルデバランを視ていた。

 

「力が有る事と強い事は似ている様でも違うが、どうせお前みたいな輩には言っても無駄だろう」

 

「意味の判らん事を!」

 

 ハルデバランが腕組みをして凄味を利かせる。

 

「喰らえ、グレートホーン!」

 

「ぐっ!」

 

 腕組みを解いて両の腕を押し出す形で放つと、ユートはグレートホーンの勢いに煽られ吹き飛ばされた。

 

「ユートさん!」

 

「はん! 口程にもねぇ!」

 

 心配そうな顔のティアナ、そしてハルデバランは鼻で嗤いながら吹き飛んだユートを嘲笑する。

 

「口程にも無いのはお前だろ」

 

 起き上がったユートは特にダメージを負っている様子は無い。

 

「嘗て喰らった、牡牛座のアルデバランの放った威風激穿(グレートホーン)と比べりゃ、正しく雲泥の差だったな」

 

 ユートは以前に牡牛座のアルデバランとの闘いが有り、その際に必殺技である威風激穿を喰らった事があるからこそ解る事がある。

 

 はっきり云って弱過ぎて話にもならないのだ。

 

「所詮は碌な修業もしないで力だけを手に入れた輩という訳か。まぁ、アルデバランやオックスやハスガードと比べるなぞ烏滸がましいか」

 

 ユートが聖戦の際にある程度以上関わってきた牡牛座の黄金聖闘士、それこそがアルデバランとオックスとハスガードという訳だ。

 

 勿論、ハスガードの弟子だったりと牡牛座は他にも居るには居るが、聖戦を……という意味では矢張りこの三人という事になるだろう。

 

 ユートはそれなりに威風激穿を喰らったりしたから、【叡智の瞳(ウィズダム・アイ)】で視たし肌で味わっているから確りとした模倣を可能としていた。

 

 という訳でユートは腕を組んだ。

 

「ハァ?」

 

 その体勢にハルデバランが驚愕に目を見開く。

 

「巫山戯んなよ! 俺の技を!」

 

 ユートを視て再び腕組みした。

 

「喰らえや! グレートホーン!」

 

威風激穿(グレートホーン)ッ!」

 

 ユートの威風激穿とハルデバランのグレートホーンが中央でぶつかるが、何と一瞬の拮抗すらも赦さず二つの技の威力が全てハルデバランの方へと向かう、黄金聖闘士同士の闘いに起きると云われる千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)は於ろか、本当に何の拮抗も無く。

 

「ウギャァァァァァァッ!?」

 

 その威力に吹き飛ばされてしまって暴走列車から落ちるハルデバラン、しかも運の悪い事に列車の真ん前に落ちて轢かれてしまった。

 

「あがががががっ!」

 

 しかも黄金聖衣の丈夫さが仇と成ってしまい、バラバラになりこそしなかったけど轢かれっ放しであり、暴走列車が停止をしない限りは制限無く轢かれ続けるといった悪夢みたいな事態である。

 

「さて、そろそろ止めるか」

 

 ガジェットドローンに関しては、Ⅰ型もⅡ型も更にはⅢ型でさえなのはやヴァイスや新人により破壊済み、暴走列車も今は惰性で走り続けているに過ぎないし、ユートからしたならば止めるのは如何にも容易い。

 

 ユートは列車に氣を流し込むと、それを伝えてコンピュータの中枢部へアクセスをして、ガジェットドローンの不正アクセスによって支配されていたシステムを取り戻す。

 

 念能力で勇者王関連の力を使えるユート故に、擬似的な“エヴォリュダー”の力でコンピューターにアクセスする事も可能、要するに悪い意味合いで云えばガジェットドローンと同じ事が出来た。

 

 ユートのアクセスで漸く急停止した暴走列車、ハルデバランも停まった列車の下でズタボロだ。

 

「ぐっ、糞がぁぁっ!」

 

「お、生きていた」

 

 死んで構わない心算で落としてやった訳だが、それでも生き汚なくも生き残ったハルデバラン。

 

「やりやがったな!」

 

「殺れなかったのが残念だ」

 

「んだと、ゴラァ!」

 

「自分は時空管理局の御偉いさんだからって何もされないとか思ったか?」

 

「ああっ!? 俺は時空管理局の少将だぞっ!」

 

「偉そうにしてゲイズ中将より下、カリムと同じって大した肩書きだな? あれか? 『ハルデバランが殺られたか、だが奴は所詮我らゾディアックの中では最弱』――みたいな感じなのか?」

 

 四天王みたいな集団で鉄板ネタを訊いてみると蒼褪めると……

 

「てめぇ、何で俺らの組織の名前を知ってやがるんだよ!?」

 

 プルプルと指先を震わせながら、ユートの方へと指差して来た。

 

「これも鉄板だろうに」

 

 ユートも名付けた事があるくらいには鉄板だ。

 

「くっ! だったら何で、てめぇの見様見真似のグレートホーンが俺のモノホンが圧された!?」

 

「プッ!」

 

「な、何がおかしい!」

 

 余りにもおかしくて仕方がない。

 

「モノホン? あれがか?」

 

「……あ?」

 

「はっきり言えば、僕の物真似程度な威風激穿に比べてもお前の技は、御粗末に過ぎるくらい程度が低い」

 

「な、何だとぉぉっ!」

 

 ユートの技は基本的に物真似で、模倣技に過ぎないという事は自分自身がよく理解をしている。

 

 当然、双子座であるユートが牡牛座の必殺技は確かに模倣だ。

 

 そして、そんなユートの物真似と比べてもハルデバランの技は程度が酷い技でしか無かった。

 

「お前のは正しく、なんちゃってグレートホーンに過ぎない」

 

「な、何だとっ!?」

 

「抑々、お前は技のセットアップの意味を理解してないだろう」

 

「は?」

 

「技の仕組みってやつを理解してないからこそ、お前のグレートホーン擬きは中途半端な威力なんだよ!」

 

「? 意味が解らねーぞ!」

 

「話した処で意味などあるまいよ。どうせお前は今日この場で終わりを迎えるんだからな」

 

「くっ!?」

 

 ユートが両腕を上げると十字状態にして組む、小宇宙をそれによってスパークをさせてやる。

 

「さぁ、銀河の星々の輝きを見るが良い!」

 

「ヒッ!」

 

銀河爆砕(ギャラクシアンエクスプロージョン)ッ!」

 

「ウギャァァァァァァァァァァァアアアッ!?」

 

 世界観が宇宙空間の如く映り、星々が砕け散る幻覚さえも見える。

 

 その爆砕の威力は正しく銀河さえ砕きそうだ。

 

「手加減はしたし、腐れたお前が纏っていたとしても黄金聖衣は黄金聖衣。無事に生き残ったか」

 

 グシャァァッ! 車田落ちしたハルデバラン、黄金聖衣は無事ではあるけど中身はズタズタだ。

 

 ビクンビクンと痙攣しながら気絶をしている。

 

 足首を手に持って闇色のチェーンバインドにより拘束して、ヘリの方へとブンッ! と投げた。

 

「さて、ティアナ」

 

「は、はい」

 

「君や皆は無事か?」

 

「はい、お陰で傷も塞がりました」

 

 四人はダメージを受けていたが、ユートによるリベホイミで既に可成り傷が癒えつつある様だ。

 

 ユートは苦笑いを浮かべながら、ティアナを横抱きにヘリへと戻す。

 

 勿論、スバルとキャロとギンガも同じくヘリに戻してやった。

 

「この人が時空管理局の少将閣下なの? 何と言うか随分と、優斗君とは全く違うみたいだね」

 

「そりゃな」

 

 ユートがハルデバランの黄金聖衣に触れると、カシャァァァンッ! と甲高い音と共に分解をされて、牡牛座としてのオブジェへと戻る。

 

 そしてアイテムストレージから黄金の宝玉を取り出し、牡牛座の黄金聖衣を宝玉の中へと取り込んで再び宝玉をストレージへと戻した。

 

「その聖衣をどうするの?」

 

「折角の本物の黄金聖衣だし、冥界に住んでいるアルデバランに渡そうかと思ってね。実際、璃亜と呂守と史伽の三人が持っていた黄金聖衣も譲渡をして貰っているしな」

 

 獅子座の相生璃亜と射手座の相生呂守と魚座の御手洗史珈、ハルデバランと同じくニャル子により転生をさせられていた件の転生者だ。

 

 彼や彼女らもそれぞれに黄金聖衣を転生特典に貰っていたがどっちの道、大した修業もしていなかったから、黄金聖衣有りでも白銀聖闘士クラスの小宇宙しか発揮出来ないし、だったら黄金聖衣を持っていても余り意味が無い。

 

 それなら、ユートから星聖衣と交換をして貰った方がマシであると、本当に交換していたのだ。

 

 星聖衣自体は少数ながら量産もしていたから。

 

 それに、璃亜と史珈はユートと懇ろであるし。

 

「さてと……」

 

 取り出した短剣をハルデバランに突き刺すと、プスーッと小さな音を鳴らして刃が肉体に沈む。

 

「あ、それ!?」

 

 なのははその短剣に見覚えが。

 

「そう、こいつは“不能の短剣”だ。こいつに刺されると二度とナニが勃つ事は無くなる。それ処かクローニングすらも叶わなくなる」

 

 転生した連中はユートも含めて好き勝手生きている為、当然の如く女性関係にしても爛れているのがデフォルトみたいなものである。

 

 ハルデバランもティアナを自分の女扱いをしていたが、きっとミッドチルダで好き放題に性的に喰っていたのに違いないだろう。

 

「ティアナが欲しいのなら、せめて彼女の危機には助けろよ」

 

 ティアナは兄を喪い、そして心無い言葉をぶつけられた。

 

 それを救う事すらしないで彼女を欲しがるなどとは? 余りにもそれは怠惰であろう。

 

 つい『貴方、怠惰ですね?』とか呟きたい程。

 

 ユートは溜息と共に瞑目すると、ハルデバランの巨体を浮かせてやるとヘリに備え付けの檻へ放り込む。

 

 既に小宇宙を封印しているから、最早ハルデバランは黄金聖衣持ちとしても闘いは不可能だ。

 

「今回の()()()()()()は黄金聖衣、レアリティは間違いなくURだな」

 

 ユートにとっては、ニャル子が送り込んでくる転生者とはガチャに過ぎなかったのだと云う。

 

 

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