そうだ、課金しよう。(そうだ、京都に行こう的な感じで。)
戦闘が終わり、通常航海を再開して、数時間が経った。艦内では、自衛官と妖精さんが総力を挙げて艦を修復していた。
「おい!!!ナットが足りねーぞ!!!こんなんじゃ横須賀に入れねーぞ!!!」
「2番SPYレーダーのあった場所は鉄板で覆って!!!SPYレーダーは資材が入り次第修復するから!!!」
「艦橋の屋根、付け替え完了!!!」
「艦橋の窓ガラスを早く設置しろぉー!!!」
等と、艦内は修復作業が急ピッチで進められていた。
「工廠長、現在の修復状況はどうだ。」
副長の中島は工廠長の明石に聞いた。
「今の所、本艦の資材ではSPYレーダーを除き、全て修復可能です。」
「そうか・・・。」
明石と中島はある場所に歩いて行った。
「ここです。梨田1曹が亡くなったのは・・・。分隊一機敏な男でした・・・。」
明石がたっている場所で、中島と明石は手を合わせて拝んだ。
「あ、あれ、砲術長の鈴谷1尉と青梅1曹ですよね。」
明石はウイングから後部ヘリ甲板に走って行っていた鈴谷と青梅を見つけた。
「滅多に外に出ない砲術長とCICの主が外に出てるなんて珍しいな・・・。」
中島は上をインナーのみで走っている鈴谷と青梅を見ていた。
「副長、私も走ってきます。しばらく陸に上がってないもんで、肉がついちゃいました。肉は乙女の敵ですからね。01甲板の修理状況を見てから走ってきます。」
明石はそう言うと、走り出した。
「工廠長。」
「はっ。」
明石は中島に呼ばれたので、足を止めた。
「梨田1曹は最後に何か?」
「いえ、何も・・・。ですが・・・、」
明石は識別帽を取り、頭を掻きながら言った。
「?」
「「我々はつくづく運で生きているんだなぁ」と思いましてね・・・。私がこうして立っていられる事は自分のいた場所が良かったからですから。人間、いつ死ぬかわかりません。やりたい事は今すぐやれって事ですかね・・・。では。」
明石は識別帽を被ると、走って行った。
「あ、工廠長、あとちょっといいか?」
「はい?」
「あの計画はどうだ?」
明石は足を一旦止め、中島の方を向いた。
「順調です。しかし、梨田1曹の身体を使用するのは、ちょっと抵抗が・・・。」
「そうか。頑張れよ。」
「はい。」
明石はまた走り出していった。
明石が後部ヘリ甲板に向かって走って行くと、自衛官達が次々と、立ち上がり、ついてきた。トイレに行った帰りの青葉(明人)も、それを見ると、一緒になって走り出した。
夕日で照らされた後部ヘリ甲板には25人程の自衛官や、艦娘が円になって走っていた。
自衛官や艦娘達が作ったその円は自分達が守る元の世界の日本の日の丸を表していた様に思えた。
最終回です。現代に戻れませんでした。
嘘です。はい。すみません。だってー、最後が何か最終回みたいな終わり方なんだもーん。安心してください。終わりませんよ。
アンケートを実施します。
死んだ梨田を艦娘にします。なって欲しい艦娘はいますか?期限は5月10日です。意見は活動報告の方にお願いします。
挿絵のアンケート
描いて欲しい挿絵はありますか?あったら活動報告の方にお願いします。話の中のワンシーンでも大丈夫です。描く気力で描くかどうか決めます。期限?ありません。