え?テスト期間前だって?だってぇー、通学中暇なんだもんー!!!
明石3佐が救護室に来ると、朝潮1尉が中で待っていた。
「馬込1尉・・・、何故ここに!!!」
「ふっ・・・。明石さんならやると思ってましたよ。あれ、やるんでしょ?梨田1曹を使うあれ。」
それを聞いた明石は顔をポリポリとかいた。
「やっぱり親友のアンタには何も言わなくても分かるんだねぇ・・・。」
「ふふふ・・・。20年以上親友やってるからね。ほら。もう移動準備は完了したよ。」
「ありがとう。」
明石3佐はあ馬込1尉から人間大に膨らんだサイズのビニールを受け取ると、担いで走り出した。
「じゃあ、頑張ってねー。」
「うん!!!」
明石3佐はそう言いながら走り去って行った。
明石3佐が簡易工廠に走って行ってから2時間後・・・。
キィーン『達っする。司令兼、艦長の舞風です。』
艦内スピーカーに舞風艦長(司令)の声が聞こえる。
『殉職者1名を出して、我が艦は横須賀にたどり着きました。私が艦内マイクで、こうして艦内全箇所に話しているのは、この1名の殉職者の事についてです。工廠科の明石3佐に頼んだところ、艦娘になるという代償を得ながらも、梨田1曹を生き返らせる事に成功した。』
舞風艦長(司令)がそれを言った瞬間、艦内がざわつき始めた。
『本日16:00より、後部ヘリ甲板にて紹介をして貰いたいと思う。なお、横須賀上陸は前もって決めた1班が明日、0900、2班は1200、3班が明後日の0900より行いたいと思う。なお、着用する服装は一部を除き、支給される服となる。以上です。』
艦内は更にざわつき始めた。
「\( 'ω')/ヒャッハアアアアアア」
「陸だ!!!日本だ!!!横須賀が俺を待っている!!!」
「三└(┐卍^o^)卍ドゥルルル(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ」
「おい。お前達。」
「あ、ふ、副長!!!」
「騒ぐのもほどほどにしとけよ。まあ、久しぶりの陸だからな。存分に楽しんどけよ。」
「「「はっ!!!」」」
自衛官達は笑顔で中島に敬礼した。
16:00
ヘリ甲板
「えー、そのぉ・・・、2分隊、梨田1曹もとい、白露型駆逐艦の五月雨です。皆さん、こんな姿になった俺ですが、宜しく御願いします。」
1番前で挨拶をすると、ヘリ甲板は拍手に包まれた。こうして、梨田1曹は白露型駆逐艦五月雨として人生、いや、艦生を始めt「ヒャア!!!」
「梨田ぁ!!!」
麻生はすっ転んだ
「梨田1曹!!!大丈夫か!?」
「大丈夫ですぅ・・・。」
「鼻血が出てるじゃないか!!!かわい・・・、じゃない!!!救護室に行ってこい!!!2分隊、梨田1曹負傷!!!」
梨田1曹は鼻をおさえながら艦橋を出て行った。
「何で梨田は何も無いところで転んだんだ?」
「さあ・・・。」
尾栗は柳と一緒に首を傾げた。
梨田1曹いや、白露型駆逐艦五月雨は分隊1機敏な男から艦内1ドジな女の子に変わった瞬間である。