【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!

家の前のバス路線は平日5本、土曜3本、日曜1本です。少ねえ。


第38話 回避

潜水カ級はニタッと笑った。人間共の船、しかも軍艦を沈められるんだから。

 

「サア、シズメェ!!!」

 

潜水カ級は魚雷を2本発射した。軍艦から排煙が無い。という事はボイラーの火を落としている。通常、ボイラーを温めるのには半日かかる。もらった!!!潜水カ級は艦の最期を見届けようとした。

 

ー同刻ー

ー護衛艦「あおば」ー

 

「阿武隈、ありがとう。」

 

「いえいえ、こちらこそありがとうございました。」

 

阿武隈と舞風艦長達が話をしていた。

 

「そう言えば、海上自衛隊って組織ってどういう『魚雷音聴知!左80度、雷速44ノット!距離3200!!!』魚・・・雷?」

 

(以下台本形式)

 

中島「主機起動、全力即時退避!!!訓練通り躱して見せろ!!!」

 

自衛官「了解しました!!!」

 

自衛官達が艦内に消えていく。

 

『対潜戦闘用意』カーンカーンカーン

 

尾栗「全力即時退避となせ!!!ソナー、曳航機投入よーい!一秒たりともロスするな!!!」

 

尾栗が電話に叫んでいる。

 

 

 

ーCICー

 

菊池「ソナー、CIC、探知は出来ないのか!」

 

CICの自衛官2「推測状況の悪い表面化のダクトに居た模様です、この海域の海洋データが、不足しています!」

 

菊池「馬鹿者!お前らの訓練不足だ!」

 

自衛官「すいません。」

 

菊池「距離!」

 

CICの自衛官2「距離2000!」

 

米倉薫1尉「うっ・・・・。」

 

ー艦橋ー

 

機関員『主機起動異常なし。』

 

中島「軸ブレーキ脱!最大戦速!」

 

航海士「最大戦速。」

 

航海士がコンソールを前に倒すと「あおば」はガスタービンを唸らせながら急発進した。

 

ー甲板ー

 

阿武隈「キャッ。」

 

阿武隈はよろけながら言った。

 

 

ー艦橋ー

 

尾栗「躱せ!!!」

 

後部甲板ギリギリを魚雷が通過していった。

 

尾栗「躱した!!!」

 

 

米倉「や、殺られる・・・。」

 

CICでは米倉が震えていた。

 

 

ー護衛艦「あおば」周辺ー

 

潜水カ級「キカンシドウカラタッタ30ビョウデ・・・?アンナフネヲ、ニンゲンドモガ・・・。クソッ!!!ドチラニカジヲキッテモメイチュウスルヨウ、ギョライヲホウシャジョウニウツ!!!」

 

潜水カ級は「あおば」に向けて2本撃ち、しばらく経ってからまた2本撃った。

 

 

ー「あおば」CICー

 

米倉「方位210度、距離3700、進行中・・・。」

 

 

ー艦橋ー

 

中島「尾栗!」

 

尾栗「面舵一杯!!!」

 

ー「あおば」CICー

 

菊池「大丈夫だ。「あおば」の脚なら絶対に躱せる。頼んだぞ、尾栗。」

 

米倉「横須賀に行けるだって?どうせ僕らはここで沈むんだ・・・。」

 

CICの自衛官「新たな魚雷音、魚雷計4本、右に広がってきます!!!」

 

 

ー艦橋ー

 

尾栗「やってくれるぜ・・・。」

 

中島「どうする?」

 

尾栗「慌てるな、10度に戻せ!!!」

 

 

ー甲板ー

 

「なんという機動性・・・。」

 

阿武隈が呟いた。

 

 

ーCICー

 

米倉(-;@_@)「そんなに・・・、俺達の・・・、力が見たいのか?

 

 

 

 

攻撃してくる・・・、お・・・、お前らが・・・、悪いんだぞ・・・。」

 

 

「あおば」の前部のVLSの蓋が開く。

 

米倉「殺って・・・、やる・・・!」

 

CICの自衛官「距離、1000ヤード!!!」

 

米倉「殺られる・・・、前に!!!」

 

 

「あおば」のVLSからアスロックが発射された。

 

CICの自衛官1「前甲板、VLS開放!!!アスロック飛翔中!!!」

 

菊池「何!?」

 

CICの自衛官2「!?魚雷発射ポイントに向かっています!!!」

 

菊池「誰が発射ボタンを・・・。」

 

菊池が米倉を見ると米倉は発射ボタンを押していた。

 

菊池「米倉!!!貴様ァ!勝手に何やってる!!!」

 

菊池は米倉の胸元を掴んだ。

 

米倉「殺らなければ、殺られます。砲雷長・・・。」

 

中島『CIC、艦橋!!!誰が撃てと言った!!!現状を報告せよ!』

 

菊池は暫く米倉の胸ぐらを掴んだ後、米倉を突き飛ばした。

 

菊池「ヒューマンエラーだと報告しろ!それからコイツをCICから叩きだせ!!!」

 

CICの自衛官1「魚雷、計4本のうちの2本、本艦との距離、1,000ヤード!!!」

 

 

ー艦橋ー

 

尾栗「柳!!!これは敵味方どっちの魚雷だ!」

 

柳「深海棲艦の魚雷、通常魚雷に違いありません!!!人類の物は鋼鉄製ですから、凹凸はほとんどありません!!!先程の魚雷は表面に凹凸がありました!!!」

 

尾栗「航跡は見えるよな。角度は!!!」

 

柳「130度!相対速度約5ノット!」

 

 

尾栗「面舵一杯!!!」

 

「あおば」の真横スレスレを魚雷が通過する。

 

自衛官「躱した!」

 

尾栗「まだだ!残り二本!航跡知らせ!」

 

柳「雷跡真艦尾!広がりつつ接近!距離500!!!」

 

尾栗「もどーせー!」

 

艦が動く。

 

自衛官「距離150ヤード!接触します!後5秒!4秒!3秒!2秒!1秒!」

 

魚雷が「あおば」の後ろをVの字に別れて遠ざかって行った。

 

CICの自衛官「魚雷全弾躱しました!遠ざかります」

 

「あおば」艦内には安心した空気が流れた。その頃、アスロックは潜水カ級を追跡していた。

 

(台本形式終わり)

 

「ナンダアノギョライハ!!!」

 

カ級は逃げ回っていたが、アスロック命中後、暗い海中に沈んでいった。

 

 

「あおば」、横須賀入港まであと2日




次回は横須賀鎮守府に入港します。
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