【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

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どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!


4章も終盤に近づいてきました。


第60話 Yokosuka long distance defense operation(下)

計3発のトマホークは戦艦水鬼に向かって飛翔していた。

 

菊池「トマホーク、着弾まで1分・・・。」

 

CICにいる自衛官全員はモニターに表示されているトマホークのマークと戦艦水鬼のマークを見ていた。

 

舞風艦長「これで全てが決まる・・・。頼む・・・。沈んでくれ・・・。」

 

CICの自衛官1「トマホーク、着弾まで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!

 

 

 

命中!!!目標、消滅しました。」

 

モニターから戦艦水鬼の反応が消えた。

 

舞風艦長「トマホークの照準を戦艦レ級、戦艦ル級、重巡リ級に合わせて!!!「あおば」の目標は戦艦レ級2隻と戦艦ル級3隻、明人3佐の目標は戦艦ル級5隻、六田2佐の目標は重巡リ級5隻、茅ヶ岳(かやがたけ)(吹雪の名字)2尉は重巡リ級4隻とヲ級2隻に照準を!!!秋月と曙は待機!!!」

 

舞風艦長は無線機に叫んだ。

 

青葉(明人)・天津風(六田)『了解しました!!!』

 

吹雪(茅ヶ岳)『ちょ、私の目標だけ多くないですか?まあ、やりますけど・・・。』

 

吹雪の不満そうな声がスピーカーから聞こえる。

 

菊池「発射指示はこちらから出します。艦長、大丈夫ですか?」

 

舞風艦長「うん。」

 

菊池は舞風艦長の方を向きながらこくりと頷くとモニターの方を向いた。

 

菊池「トマホーク、攻撃始め!!!」

 

「あおば」の前甲板VLSと青葉(明人)、天津風(六田)、吹雪(茅ヶ岳)の艤装のVLSのセルのハッチが開き、計21発のトマホークが飛んで行った。

 

 

 

 

 

菊池「艦長、もしかしたら戦艦レ級はトマホーク1発では沈まないと思われます。」

 

舞風艦長「うーん、護衛艦が戦ったことがある艦種は戦艦ル級が一番上だからね・・・。もしかしたら沈まないかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・トマホークを1発ずつ戦艦レ級に撃ち、もし、1発で沈んだ瞬間、トマホークは自爆させる。そして、SH‐60K(シーホーク)を飛ばし、全艦轟沈後、ドロップ艦娘の収容作業に移る。」

 

菊池「分かりました。」

 

 

 

 

自衛官1『こちらヘリ格納庫。SH‐60K(シーホーク)、発艦準備完了しました!!!』

 

5分経たずにヘリ格納庫の自衛官から無線がきた。

 

菊池「艦長、全準備完了しました。」

 

舞風艦長「攻撃、始め!!!」

 

菊池「撃ちー方始めー!!!」

 

2発のトマホークが直ぐに前甲板VLSから発射され、それとほぼ同時にSH‐60K(シーホーク)が発艦した。

 

CICの自衛官1「全トマホーク、着弾まで1分。」

 

舞風艦長「沈め・・・、沈め!!!」

 

CICの自衛官1「インターセプトまで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!」

 

その瞬間、CIC全体には緊張した雰囲気が漂っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CICの自衛官1「め、命中!!!戦艦レ級大破!!!戦艦ル級、重巡リ級全艦轟沈!!!残り戦艦レ級2隻のみです!!!」

 

舞風艦長「よし!あと2発のトマホーク命中着弾まであと何秒!?」

 

CICの自衛官1「はっ、あと30秒です。」

 

舞風艦長「頼む・・・!!!このまま命中して・・・!!!」

 

CICの自衛官1「インターセプトまで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!」

 

 

 

舞風艦長は両手を合わせて目をつむっており、菊池はモニターをじっと見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CICの自衛官1「命中!!!戦艦レ級、反応消えます!!!」

 

「「「「オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)」」」」

 

CIC、いや、横須賀鎮守府全域は歓声に包まれた。

 

舞風艦長「対水上戦闘用具収め。」

 

『対水上戦闘用具収めー。』

 

(台本形式終わり)

 

「ウゥ・・・、本気(マジ)だりー。寝るよー。」

 

望月2尉(姿は艦娘の望月)はCICの操作盤に突っ伏した。

 

「ちょ、モッチー!!!ここで寝ない!!!」

 

鈴谷1尉(姿は艦娘の鈴谷)は望月2尉の身体を無理矢理起こした。

 

「鈴谷1尉、寝させてくださ・・・・・・」⊂⌒~⊃_Д_)⊃スヤァ...

 

「ちょ、寝るなぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

歓声で包まれていたCICは鈴谷の叫び声と自衛官の笑い声に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、「あおば」から発艦したSH‐60K(シーホーク)はドロップした艦娘を戦闘海域周辺で捜索していた。現在、既に5人の艦娘と合流していた。

 

「矢矧3佐、いました。ドロップ艦娘です。」

 

森2尉がまたドロップ艦娘を発見した為、SH‐60K(シーホーク)は海面スレスレに下降し、海面上でホバリングし、ドロップ艦娘を収容した。

 

「全員収容できた。よし。これから本機は帰投する。森2尉、「あおば」に無線を。」

 

「分かりました。アオバワレェ、シーホーク。本機はドロップ艦娘計6人を収容。只今から帰投する。」

 

森2尉は矢矧3佐の命令で無線を送った。

 

『シーホーク、アオバワレェ。了解した。無事に帰投する事を願う。』

 

無線機から舞風艦長の声が聞こえる。

 

「いやぁ、終わりましたね。一安心です。」

 

「本当。あっという間だったわね。」

 

森2尉と矢矧3佐が会話をしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、矢矧3佐!!!あれ!!!」

 

柿崎1曹が何かを見つけた。

 

 

 

 

 

 

「!?何よあれ・・・・・・。」

 

 

 

 

矢矧3佐達が見た光景は、目の前に霧が発生した事だ。

 

「嘘・・・。海霧は通常、いや、日本近海では北海道周辺等でしか起こらないはず・・・。何故太平洋上に・・・。」

 

「矢矧3佐、迂回しましょう。」

 

森2尉が矢矧3佐に提案した。

 

「いや、駄目よ。燃料が足りない。ここを突っ切れなければ横須賀に帰れない・・・。このまま行くしかない・・・。」

 

SH‐60K(シーホーク)はこのまま海霧の中に突っ込んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長!!!SH‐60K(シーホーク)の反応消えました!!!」

 

「!?嘘だ!?今すぐもう1機のSH‐60K(うみたか)を出して!!!周辺を捜索させて!!!」

 

1人の自衛官の言った一言で艦内の空気は一変した。

 

『私達もSH‐60Kを発艦させます!!!』

 

無線から青葉(明人)の声が聞こえる。

 

「矢矧3佐、森2尉、柿崎1曹・・・。何があった・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、横須賀鎮守府所属の艦娘達の艦載機や、SH‐60K等で周辺海域をひたすら捜索したが、反応が消えたSH‐60K(シーホーク)の残骸すら見つけられなかった。

 

そして、SH‐60K(シーホーク)が消息を絶ってから1週間後、舞風艦長のスマホが艦長室で振動を出していた。LINEの無料通話だ。舞風艦長が誰からの通話か確認すると・・・・・・・・・

 

 

 

 

()()3()()からだった。




ジパングの登場人物がちらほら出てますね。
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