4章も終盤に近づいてきました。
計3発のトマホークは戦艦水鬼に向かって飛翔していた。
菊池「トマホーク、着弾まで1分・・・。」
CICにいる自衛官全員はモニターに表示されているトマホークのマークと戦艦水鬼のマークを見ていた。
舞風艦長「これで全てが決まる・・・。頼む・・・。沈んでくれ・・・。」
CICの自衛官1「トマホーク、着弾まで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!
命中!!!目標、消滅しました。」
モニターから戦艦水鬼の反応が消えた。
舞風艦長「トマホークの照準を戦艦レ級、戦艦ル級、重巡リ級に合わせて!!!「あおば」の目標は戦艦レ級2隻と戦艦ル級3隻、明人3佐の目標は戦艦ル級5隻、六田2佐の目標は重巡リ級5隻、
舞風艦長は無線機に叫んだ。
青葉(明人)・天津風(六田)『了解しました!!!』
吹雪(茅ヶ岳)『ちょ、私の目標だけ多くないですか?まあ、やりますけど・・・。』
吹雪の不満そうな声がスピーカーから聞こえる。
菊池「発射指示はこちらから出します。艦長、大丈夫ですか?」
舞風艦長「うん。」
菊池は舞風艦長の方を向きながらこくりと頷くとモニターの方を向いた。
菊池「トマホーク、攻撃始め!!!」
「あおば」の前甲板VLSと青葉(明人)、天津風(六田)、吹雪(茅ヶ岳)の艤装のVLSのセルのハッチが開き、計21発のトマホークが飛んで行った。
菊池「艦長、もしかしたら戦艦レ級はトマホーク1発では沈まないと思われます。」
舞風艦長「うーん、護衛艦が戦ったことがある艦種は戦艦ル級が一番上だからね・・・。もしかしたら沈まないかも知れない。
・・・・・・トマホークを1発ずつ戦艦レ級に撃ち、もし、1発で沈んだ瞬間、トマホークは自爆させる。そして、
菊池「分かりました。」
自衛官1『こちらヘリ格納庫。
5分経たずにヘリ格納庫の自衛官から無線がきた。
菊池「艦長、全準備完了しました。」
舞風艦長「攻撃、始め!!!」
菊池「撃ちー方始めー!!!」
2発のトマホークが直ぐに前甲板VLSから発射され、それとほぼ同時に
CICの自衛官1「全トマホーク、着弾まで1分。」
舞風艦長「沈め・・・、沈め!!!」
CICの自衛官1「インターセプトまで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!」
その瞬間、CIC全体には緊張した雰囲気が漂っていた。
CICの自衛官1「め、命中!!!戦艦レ級大破!!!戦艦ル級、重巡リ級全艦轟沈!!!残り戦艦レ級2隻のみです!!!」
舞風艦長「よし!あと2発のトマホーク命中着弾まであと何秒!?」
CICの自衛官1「はっ、あと30秒です。」
舞風艦長「頼む・・・!!!このまま命中して・・・!!!」
CICの自衛官1「インターセプトまで10秒!!!9、8、7、6、5、4、スタンバイ!!!」
舞風艦長は両手を合わせて目をつむっており、菊池はモニターをじっと見ていた。
CICの自衛官1「命中!!!戦艦レ級、反応消えます!!!」
「「「「オオォォォ(゚ロ゚*)(゚ロ゚*)」」」」
CIC、いや、横須賀鎮守府全域は歓声に包まれた。
舞風艦長「対水上戦闘用具収め。」
『対水上戦闘用具収めー。』
(台本形式終わり)
「ウゥ・・・、
望月2尉(姿は艦娘の望月)はCICの操作盤に突っ伏した。
「ちょ、モッチー!!!ここで寝ない!!!」
鈴谷1尉(姿は艦娘の鈴谷)は望月2尉の身体を無理矢理起こした。
「鈴谷1尉、寝させてくださ・・・・・・」⊂⌒~⊃_Д_)⊃スヤァ...
「ちょ、寝るなぁぁぁぁぁぁ!!!」
歓声で包まれていたCICは鈴谷の叫び声と自衛官の笑い声に包まれた。
その頃、「あおば」から発艦した
「矢矧3佐、いました。ドロップ艦娘です。」
森2尉がまたドロップ艦娘を発見した為、
「全員収容できた。よし。これから本機は帰投する。森2尉、「あおば」に無線を。」
「分かりました。アオバワレェ、シーホーク。本機はドロップ艦娘計6人を収容。只今から帰投する。」
森2尉は矢矧3佐の命令で無線を送った。
『シーホーク、アオバワレェ。了解した。無事に帰投する事を願う。』
無線機から舞風艦長の声が聞こえる。
「いやぁ、終わりましたね。一安心です。」
「本当。あっという間だったわね。」
森2尉と矢矧3佐が会話をしている。
「あ、矢矧3佐!!!あれ!!!」
柿崎1曹が何かを見つけた。
「!?何よあれ・・・・・・。」
矢矧3佐達が見た光景は、目の前に霧が発生した事だ。
「嘘・・・。海霧は通常、いや、日本近海では北海道周辺等でしか起こらないはず・・・。何故太平洋上に・・・。」
「矢矧3佐、迂回しましょう。」
森2尉が矢矧3佐に提案した。
「いや、駄目よ。燃料が足りない。ここを突っ切れなければ横須賀に帰れない・・・。このまま行くしかない・・・。」
「艦長!!!
「!?嘘だ!?今すぐもう1機の
1人の自衛官の言った一言で艦内の空気は一変した。
『私達もSH‐60Kを発艦させます!!!』
無線から青葉(明人)の声が聞こえる。
「矢矧3佐、森2尉、柿崎1曹・・・。何があった・・・。」
その後、横須賀鎮守府所属の艦娘達の艦載機や、SH‐60K等で周辺海域をひたすら捜索したが、反応が消えた
そして、
ジパングの登場人物がちらほら出てますね。