【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

70 / 125
どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!

数学の先生がオネェだった。怖い・・・。


第65話 海鳥着艦

護衛艦「あおば」艦内士官食堂に「あおば」副長兼船務長の中島大弛と「さざなみ」艦長の町島邦一がいた。

 

「副長、舞風艦長はまだかな?」

 

「今、この部屋に向かっています。」

 

コンコンコンと士官食堂のドアをノックする音が聞こえる。

 

「高畑明人3佐、舞風一郎海将補、入ります。」

 

ドアが開き、青葉(明人)が中に入って来た。

 

「舞風艦長、どうぞ。」

 

ドアから舞風艦長(姿は駆逐艦舞風)が入って来た。

 

「はーい!!!呼ばれて来ました艦長の舞風ちゃんだよぉー!!!」

 

「・・・。」

 

町島艦長は舞風艦長をみて唖然としていた。

 

「こいつが本当に艦長なのか?」

 

町島艦長が中島に聞いた。

 

「そうだよ。我ら(あおば)の天使、舞風ちゃんだよ。」

 

「(こいつ毒されてるな・・・。)」

 

青葉(明人)は中島の発言を聞いて心の中で思った。

 

「町島艦長、舞風ちゃんについてどう思う?」

 

中島が町島艦長に聞いた。

 

「可愛い・・・。」

 

「だろだろ!!!舞風ちゃん可愛いよな!!!「舞風ちゃんファンクラブ」だってあるし、食事時に横に座って一緒に食事する事が出来るんだ!!!!!!」

 

「何!?本当か!?良いなぁ・・・、大弛は同じ艦所属で・・・。」

 

「(ヤバイ。副長だけでなく「さざなみ」艦長まで毒されてきた。このままいくと舞風艦長のファンが増えてしまう!!!やばいやばいよ、どれくらいやばいかっていうとマジやばい!!!)」

 

青葉(明人)は心の中で思った。

 

「それでは会議を始めましょう。」

 

舞風艦長は士官食堂の1番奥の座席に座った。その後、中島と町島艦長、青葉(明人)が座席に座った。

 

「六田1佐は?」

 

「体調不良で休んでます。」

 

舞風艦長に聞かれたので、青葉(明人)は答えた。

 

「そう・・・。現在、時空間の歪みを探しているところですが、時空間の歪みにはある規則があると思われます。明人3佐。」

 

「はっ。」

 

舞風艦長は青葉(明人)に資料を渡すように促し、青葉(明人)が資料を配り、話し始めた。

 

「時空間の歪みはミッドウェー沖で全て起こっている。この艦(あおば)がこの世界に現れたのも、SH‐60K(シーホーク)が元の世界に戻ったのも、「さざなみ」がこの世界に現れたのもミッドウェー沖です。つまり、我々が元の世界に戻るにはミッドウェー沖周辺にいて、時空間の歪みを発見し、突入するしかない。その為に父『不明機発見!!!右160度より急速接近中!!!』!?何ですって!?対空戦闘用意!!!」

 

『対空戦闘用意!!!』カーンカーンカーン!!!

 

「短SAM、攻撃準備!!!不明機の所属を確認して!!!応答がなかったら不明機を視認し、機種によっては撃墜する!!!今からCICに行く!!!」

 

舞風艦長は直ぐに艦内電話を手に取り、CIC、艦橋と連絡し、士官食堂から出て行った。

 

「不明機視認!!!」

 

見張り員が叫んだ。

 

「あれは海鳥です!!!ジパング内に出てくるオートジャイロと同じ番号です!!!」

 

柳1曹が艦内電話でCICに連絡した。

 

「今すぐ海鳥に連絡!!!本艦に着艦するか聞いて!!!」

 

「了解しました!!!」

 

舞風艦長の命令で通信士は無線機を手に取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長!!!本当に父島に向かうのですか!?」

 

「ああ。そうだ。」

 

「危険すぎます!」

 

『フォーチュン・インスペクター、シーフォール!!!護衛艦から着艦するかどうかの通信が来ました!!!そして、海鳥のコードネーム、シーフォールを知っていました!!』

 

「無線はもう一度来るか?」

 

梅津艦長が佐竹1尉に聞いた。

 

『はい!もう一度連絡すると言っていました!!!』

 

「良し、無線をこちらに聴こえるようにしろ!!!」

 

『了解!!!』

 

5分後、「みらい」のCICに無線が聞こえてきた。

 

『シーフォール、アオバワレェ。本艦に着艦しますか?』

 

「シーフォール、フォーチュン・インスペクター。帰投の命令は無しにする。今から「アオバワレェ」と名乗っている艦に着艦せよ。そして、「みらい」でそちらの艦長、副長、船務長、航海長、砲雷長、そちらの主要人物と会合したいと伝えてくれ!!!」

 

梅津艦長は無線機に言った。

 

『了解。アオバワレェ、シーフォール。只今から着艦体勢に入ります。』

 

「頼んだぞ、佐竹、林原・・・。」

 

菊池は呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『着艦準備!!!』

 

「あおば」のヘリ甲板の誘導灯が点灯し、そこに海鳥が着艦した。

 

「ようこそ、DDG-180、あたご型イージス護衛艦4番鑑「あおば」へ。私は乗艦している高畑 明人3等海佐です。」

 

青葉(明人)は海鳥から降りてきた佐竹と林原に敬礼した。

 

「飛行科第341航空隊所属、佐竹守1等海尉です。ご出迎え、感謝します。」

 

「同じく飛行科第341航空隊所属、林原(はやしばら)克敏(かつとし)3等海尉です。」

 

「艦長が士官食堂で待っています。ついて来てください。」

 

「あ、それが・・・、乗艦している艦の艦長がこちらの艦の艦長、副長、船務長、航海長、砲雷長、その他の主要人物とこちらの艦で会合したいと言っていたのですが・・・。」

 

佐竹1尉が青葉(明人)に尋ねた。

 

「それについては艦長に言ってください。行きますよ。」

 

「分かりました。」

 

青葉(明人)に連れられて佐竹1尉と林原3尉は「あおば」艦内に入っていった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。