【完結】ワレアオバ!?   作:しがみの

89 / 125
どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!

「歴史を変えるのは神でなく、紛れもない人間なのだ」
ー草加拓海ー


第84話 ガ島撤退作戦 下

菊月を建造してから5分後経った。

 

ギュイイイイイインとガスタービンが唸らせる音が「あおば」艦内に聞こえる。

 

「この音は何だ?」

 

菊月が興味深々に聞いてきた。

 

「ああ、ガスタービンね。」

 

「がすたあびん?」

 

青葉(明人)が言った事に対して、菊月が首を傾げながら聞いていた。

 

「ガスタービンエンジンとは、原動機の一種であり、燃料の燃焼等で生成された高温のガスでタービンを回して回転運動エネルギーを得る内燃機関で、重量や体積の割に高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられているんだ。それに、始動時間が短く冷却水が不要なことから非常用発電設備として、さらに1990年代から大規模火力発電所においてガスタービン・蒸気タービンの高効率複合サイクル発電として用いられているんだよね。」

 

「へー。(棒)」

 

「分かった?」

 

「なるほど、さっぱりわからん。」

 

「ダメやんそれ。」

 

青葉(明人)は苦笑いしながら言っ『対空、対水上戦闘用意!!!』カーンカーンカーンカーン

 

武鐘の音が艦内に鳴り響く。

 

「な、何だ!?」

 

菊月は動揺している様だ。

 

『工廠、CIC!!!今すぐ高畑3佐は菊月と共にCICに来るように!!!』

 

スピーカーから菊池の声が聞こえる。

 

「菊月!!!ついてきて!!!」

 

青葉(明人)は第2種軍装から海自の作業着に着替えていた為、着替えながら走り出した。菊月も動揺しながら青葉(明人)に続いて走り出した。

 

通常、艦内のハッチが閉鎖されている。しかし、青葉(明人)と菊月はCICに向かう命令があった為、閉鎖受け持ちの自衛官達が各ハッチ前に立っていて、ハッチを開放していてくれた。

 

 

 

 

青葉(明人)と菊月は必死に狭い艦内を走り、CICの出入口に着いた。

 

青葉(明人)はすぐさま暗証番号を入力し、ドアを開けた。

 

 

「高畑3等海佐、以下1名、只今到着しました。」

 

青葉(明人)が座席に座っていた舞風艦長(司令)に知らせると、舞風艦長(司令)は深刻そうな顔をしていた。

 

「菊月、ようこそ。我が「あおば」に。済まないが、歓迎会は後だ。」

 

舞風艦長(司令)菊月に笑顔で言った後、深刻そうな顔で青葉(明人)の方を見た。

 

「明人。想定外の事が起きた。ガ島近辺に1日早くアメリカ海軍が現れた。編成は瑞鶴の偵察機で偵察したところ、クラッチレー少将指揮の重巡オーストラリア以下2隻、駆逐艦パターソン以下1隻からなる南方部隊、リーフコール大佐指揮の重巡ビンセンズ以下2隻、駆逐艦ヘルム以下1隻からなる北方部隊、スコット少将指揮の軽巡サンジュアン以下1隻、駆逐艦モンセン以下1隻からなる東方部隊、駆逐艦ラルフ・タルボット以下1隻からなるレーダー哨戒隊だと思われる。この速度のままなら重巡の射程圏内まで後15分で到達する。」

 

「舞風艦長、最大戦速なら時間を稼げr「明人、夕張を置いていけない・・・。1日早い第一次ソロモン海戦の幕開けだ・・・。」」




アンケートを実施しています。これから出てきてほしい艦娘は居ますか?戦況が変わって欲しい海戦はありますか?活動報告にアンケート用のページを作るので、そちらにお願いします。あ、募集する海戦の期間は昭和18年4月28日までの海戦です。全てのソロモン海戦とサボ島沖海戦は除きます。
アンケートの締切は2()0()1()6()年の5月1日までです。宜しくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。