落第騎士の英雄譚 最弱の女騎士と天才剣士の騎士道 作:フォール
本来はもう少し速く投稿できたのですが・・・なんせ、別の小説を平行して書いていたら、両方書けないっと言う状態に落ちました。
悲しいかな・・・
・・・昔話をしましょう。
とある天才がある学園に居ました。その天才はとても強く、凛々しいかたでした。
でも・・・どんな天才も・・・不運の事故には勝てません。その天才は不運の事故で・・・
栄光からどん底に落ちました・・・。
でも・・・彼は諦めませんでした。諦めきれなかったそうです。
さて・・・そのあと彼はどうなったでしょう・・・。それは・・・きっと・・・
美玖が弟子になった経緯からはや数ヶ月。
彼女は悠司の教えによってかなり成長した。今では勝てるようにはなってきている。
まだ勝率はよくはないが、着実に成長してきている。
「はい。今日はここまでだな・・・おつかれ。」
「ふぃー・・やっと終わったよー。疲れたぁ。」
美玖はそう言いながら、地面に座った。
「しかし・・・美玖もつよくなったよなぁ。最初なんて、こいつにもぼろ負けしてたのになぁ。今じゃあ、一輝とやりあえてるもんなぁ。」
「そうだね。美玖さんとやってても余裕が無くなってきてるよ。」
悠司と一輝は美玖の成長に驚いていた。
最初は彼等のメニューに付いていけず、途中から見学なんて当たり前だった。
美玖自身もそれが嫌で、彼等と練習しないときは、友人の美沙稀と特訓していた。
そのかいあってか、1か月後にはメニューをこなせる体力や一輝とある程度は戦える実力はついてきた。
「でも・・今でも、悠司君にはあそばれているけどね。」
「あははは。それはそうだよ・・・だって、悠司だしー。」
それでも、彼女はまだ弱い。
ランクはEからD-までは上がったらしいが、それでも勝てないことには変わらない。悠司自身もそこは謎に思っている。
《落第騎士》と言われているが、そこらの伐刀者よりかは強い黒鉄一輝とは互角にも闘えるのに、他の伐刀者とは前と変わらず負けている。格下相手にはギリギリで勝ててはいるが・・・。
(なぜ、一輝とは互角なのに、一輝以外の相手には全然勝てたないのだ?彼女はそれなりには強くはなったはずだが。むしろ今の実力なら上位にいてもおかしくない。それに・・・ランクがD-ってのが引っかかる。俺の見立てでは低く見積もってもBくらいはあるとは思うのだが・・・)
「・・・悠司・・おい悠司?」
悠司は一輝の呼び掛けで、考え事から集中していたのを止めた
「・・・・ん?なんだね。一輝・・」
「考えことか?さっきから呼んでも、反応がなかったから」
「悪いな。ちょっと、考えていた。それでどうした?」
「いや。明日、美玖が模擬戦やることになったんだが・・・相手が・・」
一輝がそう言うと、悠司は不思議にみつめた。
「相手は誰なんだ?」
「それが・・・《紅の淑女》貴徳原カナタさんらしい」
それを聞いた悠司は数秒間固まり・・・
「はぁぁぁぁぁ!!!!?」
と大声で驚いた。
貴徳原カナタ
2つ名は《紅の淑女》。2年生ながらにして、《特別召集》っとだいして、実戦・・まぁ戦場に参加するほどの実力者だ。
そして、日本有数の資本家の令嬢である。
そして・・・俺はそいつとは・・・幼馴染み・・っていいのかどうかは疑問だが・・・幼馴染みである。
しかし美玖とカナタさんが戦うことになった理由がわからない。
普通は模擬戦なんてもんは、同学年同士でやるものだろうと思っていた・・・例外はあるけど・・・。けど、カナタさんと美玖とでははっきり言って・・・美玖が勝てる確率は低い。
俺だって実のところカナタさんの能力をよく知らない。彼女の試合を見たことがないからな・・・・え?ビデオとかでもないのかって?ないね・・・見てもつまらんだけだから。
まぁ・・これでカナタさんの能力が分かるだけでもありがたいかな?
「それで・・・美玖はどうする?試合承諾するのか?」
「うん。実はもう承諾した。」
っと彼女は言った。美玖は試合を受ける気満々であった。
「そう・・・まぁ、頑張れよ。しかし・・・なぜ2年生の方が1年生相手に試合をするんだろうか?」
「悠司って本当に興味のないことは知らないんだね。今の時期は、同学年以外にも、上のレベルを知ってもらうために、上級生が相手になる事が多い。もちろん上級生が下級生のレベルを知るためでもあるんだけどね。」
「ふーん。それでそんな組み合わせがあるのかぁ。ん?でもよ・・・一輝はともかく、美玖なんて未だに、同学年相手に負けるのに、貴徳原さんが目をつけるのは何故なんだろうな。俺からしたら、アウト・オブ・眼中。頼まれたって、試合なんかしないぜ。って言うのに・・・」
自分がそう言うと、一輝は苦笑した。美玖は少し?落ち込んでいた。
「私って、やっぱり・・・ぐすん。」
「えぇっと・・・ほら、最近成長したから、気になったのかもしれないよ?美玖は昔とは違って、強くなったから。」
「一輝君・・ありがとう。それに比べて・・・」
美玖そう言いながら、ジト目で俺のほうを見た。
「な・・・なんだよ。」
「なんでもない。・・・・最っ低」
俺は他に面白い組み合わせはないのか?って聞いた。
どうやら、美沙稀は《雷切》こと東堂刀華とやるらしい。
美沙稀には悪いが・・・無理ゲーだな。相手は・・・化け者やからな。可哀想に、あんな眼鏡が本体・・ではなく、眼鏡はリミッターですって奴に瞬殺されるんやからなー。南~無~。
「そこの、男子。今、失礼なこと言わんかった?」
「え?なんのことですかなぁ。少なくともあなたに・・・・」
俺はそう言いながら、声のするほうに体を向けると・・そこには・・・鬼と淑女が居た。
俺は・・・気でも狂ったのか?そうか・・・これは夢だ。悪夢だ。
「ところが、どっこい。夢ではありませんわ。」
「ですよねぇぇぇぇ。ちくしょぉぉぉぉぉお。」
俺は・・・鬼に・・・刀華に・・・しばかれた。
トウカサンニハアタマガアガリマセン。
しかし何故、俺は・・・こんな目にあったのか・・・コレがわからない。
謎やなぁー。
刀華さんは素晴らしい。カナタさんも素晴らしい
そして・・・ガルパンも素晴らしい(何をいってやがるこいつは・・・)