大樹 紅葉の不思議な人生   作:湯っすら

15 / 36
中間テストの時間 二時間目

「逃げるんだよー」

 

今テストの問題を相手にしている。

僕たちが持っているのは、ペンというナイフ、相手は問題という謎のもの。

というか監視の先生うるさい(指で机を突っついておとをだしたり、わざと咳をしたり)。

 

(落ち着いて、よーく見よう)

 

問題がサバに見えた。

 

「何だサバか~」

 

(落ち着けばいい、僕の知識なら大体何か見破れる)

 

なお教科は数学である。

 

「問11から、習ってないところになってる、まぁ僕なら解けるけど、一体何がどーなってんの?」

(ちなみに問11は、タツノオトシゴでした)

 

-テスト終わった次の日-

 

「どういうことですか、公正さを欠くものと思いますが」

 

烏間先生が電話している、相手は本校舎の人

 

「伝達ミスなど、覚えはない、そもそもどう考えても普通じゃない」

 

(うん、普通じゃないテスト2日前に範囲を大幅に変えるなんて)

 

殺せんせーは後ろを向いている。

 

「先生、皆さんにむける顔がありません」

 

その後ろ姿にナイフがむかう。

しかし、ニュヤと言いながらよけられる。

 

「いいの~?、顔向けできなかったら、殺しにくるのみえないよ~」

 

「カルマ君、先生は今落ちこんで」

 

「俺問題変わっても、関係ないし」

 

「英語以外、同じく」

 

「英語以外って・・・紅葉君」

 

カルマ、総合494点

 

紅葉、総合415点

 

「勘で15点とれたやったね」

 

「やったね、じゃありませんというか紅葉君社会、公民と地理が苦手じゃ」

 

「家で、じーちゃん達に教えてもらった、おかげで克服できた」

 

「で、先生ここから出ていくの?それって殺されるのが怖いんじゃないの」

 

(カルマ君、ナイス)

 

皆も分かったようで

 

「なーんだ、殺されるのが怖かったんだ」

 

「逃げたいなら、正直に言えばいいのに」

 

「逃げません、期末テストで本校舎のやつらにリベンジです」

 

「後、殺せんせー僕、明日暗殺するんで」

 

「そうですか紅葉君」

 

「時間は、昼休みと放課後、よろしく殺せんせー」

 

「はい、ですが何故昼休みと放課後の2つ?」

 

「昼休みは、放課後の作戦で殺せるかの測定、そのための昼休みの暗殺です、まぁ出来るなら殺しますけど、あっ場所は校庭ね」

 

-帰り道-

 

「渚君、カルマ君、これは皆に伝えて、明日、帰るふりして茂みに隠れて欲しい、勿論対先生ナイフとか持って」

 

「分かったけど、どうやって暗殺するきなの?」

 

「明日、放課後、殺せんせーの相手をした後で教える」

 

-大樹家-

 

「ただいまー」

 

「「「「おかえりー」」」」

 

「じーちゃん、ばあちゃん最終調整よろしく、にしてもよくつくったね、BB弾渡しただけで」

 

「ふふっ、孫の頼みですもの」

 

「そうじゃ」

 

「じいじ、相手よろ」

 

「いつもの場所でか?」

 

「決まってるじゃん、情報漏れはいけない」

 

「本気でいくぞ」

 

「そうじゃないと意味がない」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。